巨人 5-3 DeNA → 対 DeNA：7勝8敗0分 京セラドーム
勝利投手：澤 村 38試合 ５勝 ３敗 22S
セーブ ：
敗戦投手：エレラ 36試合 ２勝 ３敗 ０S
投手リレー
巨人：内海→マシソン→山口→澤村 捕手：加藤
DeNA：三浦→平田→大原→エレラ 捕手：高城
巨人：長野11号２ラン、亀井６号２ラン
DeNA：
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解説：金本知憲 実況：蛯原 哲
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京セラドーム大阪で行われた横浜ＤｅＮＡベイスターズとの１５回戦。今季２度目の登板となった巨人先発・内海は初回に先制を許すが、その裏、坂本の同点タイムリーヒットで追いつく。六回には長野が逆転２ランホームランを放つ。粘るＤｅＮＡ打線に苦しみ、試合は延長戦へ突入するが、延長十回に劇的な結末を迎える。４番・亀井が一死一塁から右翼スタンドへ２ランホームランをたたき込み、巨人が５対３で今季３度目のサヨナラ勝ち。ＤｅＮＡに連勝し、勝ち越しを１とした
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ま、今日一番言いたいことは表題の通り
初回の失点は久しぶりの緊張もあって仕方ない、次の失点も長野の守備で不運な部分もあったので責められない
って中で、その長野が自分のミスを帳消しにするどころか利息をつけて逆転した後だっただけに、７回、先頭打者への四球からの「もものつり」・・・あのまま７回を投げ切って、マシソン、グッさん、澤村へと繋いで気持よく勝てたなら、本当に勢いのつく試合になりそうなゲームだったのに・・・・
本人曰く「つった原因が全くわからない」というのが一番不安
足がつる原因には、筋肉疲労や脱水からくるミネラル不足などがあり、我々一般人でも経験したことのある人は多い。内海は原因がわからないと言ってるけど、必ず原因はあります。
一番考えられるのは練習熱心な内海のことだから、身体をいじめすぎて筋肉疲労を起こしているところでの、緊張からくる身体の膠着やバランスの崩れなどで、特定の部位に極端に負荷がかかってしまっているというところか？一応、プロのアスリートだから栄養不足や脱水による原因は考えにくいので、責任感の強さからくるものだと個人的には思ってます
戦力になれていないことによる不安や焦りが原因だと思うので、それを解消するには早い段階での１勝だったり、連続した登板などで精神的な安定を保つことだと思うのですが、さすがに中継ぎで起用することは考えにくいので、これからは５～６回を目処に投げ続けさせてチームの一員であることを思い出してもらうことが一番の処方箋でしょうか？
今回は抹消はしないということなので、前回ほど症状はひどくないのかもしれないが、後半戦のキーマンに内海と小林をあげている私としては、何とか一軍に帯同し続け、戦力になるのはもちろんだけど、経験不足なメンツの多い投手陣たちを支えて欲しいと思っている。
さて、話をゲームに戻そう
今日は内海の復帰登板ということで、野手陣にも何とか内海を勝たせたいという気持ちが見ているこちらにも伝わってくるくらいモチベーションは上がっていたように思う。一方で番長・三浦も非常に内容が良くて、なかなか捉えきれないという展開が続く好ゲームになったのだが、やはりチームにとって大きかったのは、坂本、亀井、長野というクリーンアップがそれぞれ結果を出したことに尽きるのではないだろうか？
初回の坂本の変態インコース打ちは、坂本ならではのバットの出し方で、他の誰も真似することの難しいバッティングだったし、長野の２ランは前夜に続くセンター方向への大きなホームラン。亀井のサヨナラホームランは原監督が言うとおり、坂本とのコンビネーションによるチームプレーがもたらせた見事な四番としての働きで、シーズン前に監督がこれからの巨人の枢軸だと言った彼らの活躍による勝利は、チームを勢いづかせるきっかけにはもってこいの勝利だったと思う
欲を言えば昨日５安打とフィーバーして片岡に、マルチヒットくらいが出てくれていればさらに勢いづいたかもしれないのだが、残念ながら今日はノーヒットだった（涙）ただし、内容的にはボールを捉えていたので決して悪くはない。
阿部が番長に対してタイミングが取れていなかったのが気になるし、良い時の阿部ならタイミングが取れないなりに打っていたはずなのに・・・というのが残念だけれど、そのへんは明日のバッティングを見てから状態を判断しても遅くはない。
細かいところでミスはあったけれど、それでも攻撃面、守備面において内海を勝たせたい、降板した後もこのゲームは落としたくないという気持ちが随所に見れたゲームだったので、今シーズン負け越しているDeNA相手に連勝したという結果は素直に喜ぶべきだと思う
問題は明日
前回の広島戦では３タテを逃してしまっているので、初戦、次戦と取ったゲームは確実に３連勝して３タテしておきたい。明日勝てば、対DeNA戦も五分に戻せるし、何より勢いは確実につく
夏の厳しい連戦が続く中で中５日での菅野に若干の不安は感じるけれど、厳しい環境の中でしっかり勝ちを拾ってこそエース。まだ２勝しか貯金できていないので、これからドンドン貯金を増やして、４連覇の立役者のひとりとして存在感を出してもらいたい
そういえば、セペダとメンドーサがキューバから戻ってきたな。セペダはフリーで６０球中５本の柵越えをしたと報道に出ていたけれど、カステヤーノスを含め、外国人選手の争いがチーム内で激化して、本当に大事な時期に来た時に、彼らが爆発してくれることも期待したい
管理人：みんぐ
