ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

9/2 巨人 3-5 ヤクルト → う~ん、あそこで…ねぇ、打って欲しかったよなぁ(涙)

巨人 3-5 ヤクルト → 対 ヤクルト:10勝10敗0分 石川県立野球場

勝利投手:小 川 23試合 10勝 6敗 0S

セーブ :バーネット 47試合 2勝 0敗 33S

敗戦投手:ポレダ 21試合 7勝 7敗 0S

投手リレー

巨人:ポレダ→田原誠→宮國→山口→高木京 捕手:加藤→小林

ヤクルト:小川→オンドルセク→バーネット 捕手:中村

本塁打

巨人:坂本10号2ラン、アンダーソン4号ソロ

ヤクルト:

日テレG+ にて観戦

解説:篠塚和典 実況:新谷保志

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

金沢の石川県立野球場で行われた東京ヤクルトスワローズとの20回戦。巨人は初回に2点を先制されるが、その裏、坂本の2ランで同点に追いつく。毎回のようにピンチを背負った巨人先発・ポレダは四回に畠山の2点タイムリーで勝ち越しを許すと、五回途中で降板。2番手の田原誠も川端にタイムリーを浴び、点差を広げられる。七回に代打・アンダーソンのホームランで1点を返すが、反撃も及ばず。3対5で敗れ、連勝は3でストップした。対ヤクルト戦は5連敗となった

Yomiuri Giants Official Web Site

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

どうしてヤクルト打線相手となると慎重になっちゃうかなぁ

レダは初回、比屋根にいきなり打たれちゃったのもあるかもしれないけれど、ちょっと神経質になっちゃったね。しかも、走られ放題だったことで、余計にピッチングに集中できていない感じ。確かに実況中に触れられていたように、ストレートに強い打線だけど、打たれたストレートも詰まっていたのがヒットゾーンに落ちたという感じだったし、自分の力に疑問を持たず、力押ししても良かったように思う

マシソンよりは変化球でもそこそこストライクが取れるポレダだし、左で153km/hのストレートってのはやはり魅力的。いつもなら、もう少し高めに行って空振りが取れるところが、むしろ今日は微妙に低くて当てられてしまったように見える。

ヘタに小細工しても強力打線相手なので、ストレート中心で行って、変化球を効果的に使うような形で行けば、もう少しリズムよく投げられたのではないかと…打球処理や牽制、クイックなど、もともと課題は多かったポレダが、シーズンを進めてゆくうちに少しずつ改善していってるのは見ていてわかるが、まだまだ勉強中だってことがよくわかった。

とはいえ、4点くらいは覚悟していたので、5点はちと重いけど、どちらかというと想定内といえば想定内。坂本の初回の2ランのほうが予想外(笑)で、小川相手にまずはよく追いついたとびっくりした。

せっかく追いついたのだから、そこから仕切り直しでビシっとしたゲーム展開になってくれるといいのだが、両チーム合わせて三者凡退で終わったイニングは僅かに1つずつという荒れた展開に・・・

そういう意味では、あれだけ序盤に打たれ、四球を出しながら、よくまぁ5点ですんだもんだという見方も出来るし、巨人もランナーは出すけれど、要所で小川に抑えられたという言い方も出来る。

ヤクルト側には「あそこであと1本」という場面は数多くあったけど、巨人で言えばやはり6回の1アウト満塁の場面だろうか。それまで2安打とあたっていた村田が中途半端なバッティングでショートゴロゲッツーで終わってしまった場面・・・・阪神3タテの時のヒーローインタビューで「チャンスでゲッツーが多いので」と自虐ネタをかまして余裕だった村田が、<span class=”fs-1”>元の村田に戻ってしまった一瞬</span>だった。前の2打席は凡退で構わないから、あの場面だけ打ってくれたらそれで良かったのにって思った巨人ファンは多いだろう。

打順を考えれば、ランナー無しから出てチャンスメークするというよりも、6回のあそこで内野安打でも相手のエラーでもいいから、何とか点をもぎ取って後ろにチャンスを回して欲しかった(もちろんグランドスラムなら言うことなし)。追いかける点差が3点だったので、自らも点を奪いつつ、後に続く代打に託し、上位に繋いで一気に追いつき追い越すくらいのバッティングをしなければいけなかった。

ま、今日は村田だけじゃなく、片岡、阿部、亀井も打てなかったわけで、打線好調なヤクルトの中軸との差が出てしまったといえる。

(今日のようなゲームで中軸に当たりが飛び出すようなら、今の位置にいないか?)

個人的には打席で首をかしげる事の多い、亀井、長野のどちらかと隠善を代えて先発出場させて欲しかった(守備面でのマイナスは考慮した上で)。その上で、試合展開に応じて代打からの守備固めで代えるという策もありなんじゃないかと・・・2試合空いたことで長野がどういう風に修正してくるのか期待していたんだけど、6回のヒットは良いとしても2度の三振の内容を見る限り、選球眼の酷さは治ってないってことが見えてしまったし(涙)

状態の良い選手を状態の良い時に使うのが原監督の良い所だと思っているので、チャンスに飢えている隠善に是非とも先発出場の機会を与えてあげてくださいm(__)m

CS出場できた際には当たる可能性の高いヤクルトに、シーズン中盤から苦手意識が芽生え始めてしまっているのは非常に厳しい。直接対決はまだ4試合残っているし、しっかりと復習と予習をして、何とか勝ち越し出来るように、もう一度ゲームの組み立てを考えてもらいたい。

と愚痴をこぼしてみたものの、幸いにも阪神が負けたことで首位とのゲーム差という意味では変わっていないのが救い。残りゲーム数を考えれば巨人が不利なのは変わらないけれど、逆に言えば無理な日程は18日からの7連戦だけなので、投手起用に関しては他の上位2チームよりも組み立てはしやすい。ホームゲームが少ないという心配はあるけれど、完全に抜けだしたと思っていた阪神が近づいて来たことからもわかるように、今シーズンに関しては何が起こるかわからない。

連勝しても勢いはつかないし、連敗しても下を向く必要はない。そんな特種なシーズンなんだと理解して、1つ1つ丁寧にプレーをしてゆくしかないね

明日ゲームが無いのは残念だけど、サッカーもあるし、阪神vs広島も気になるし、U-18のカナダ戦もあるので、それはそれで熱い夜になりそうだ

管理人:みんぐ

http://ameblo.jp/ming-maro/