ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

9/4 巨人 8-7 DeNA → いや、マジでヤバかった…でも勝って本当に良かった(汗)

巨人 8-7 DeNA → 対 DeNA:11勝9敗0分 横浜スタジアム

勝利投手:山 口 48試合 4勝 5敗 2S

セーブ :澤 村 48試合 6勝 3敗 28S

敗戦投手:山崎康 54試合 2勝 4敗 34S

投手リレー

巨人:菅野→マシソン→山口→澤村 捕手:小林

DeNA:三嶋→平田→小林→山崎康→三上 捕手:嶺井→黒羽根

本塁打

巨人:阿部13号2ラン

DeNA:梶谷9号2ラン、ロペス23号ソロ、バルディリス12号ソロ、梶谷10号3ラン

TBSチャンネル2 にて観戦

解説:佐々木主浩 実況:林正浩

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横浜スタジアムで行われた横浜DeNAベイスターズとの20回戦。試合は逆転、また逆転の壮絶な展開となった。巨人は初回、坂本の犠牲フライなどで2点を先制するも、その裏、先発の菅野が2本のホームランを浴びて逆転を許す。しかし三回、阿部が右翼に2ランを叩き込んで再逆転に成功。追加点も取り、巨人は6対3の3点リードで八回を迎える。ここで救援陣が2本のホームランを浴びて4点を失い、まさかの再々逆転を許す。しかし九回、阿部、村田のタイムリーヒットで、巨人が執念の再々々逆転!DeNAの猛追を振り切り、8対7で勝利した

Yomiuri Giants Official Web Site

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残り試合が20を切った時点で、内容がどうのこうの言ってもしょうがない。負けたけど、明日に繋がる敗戦だった…という時期は残念ながらとうにすぎている。

と言えるのも、今日勝ったから

今夜は忙しかったぁ~~~晩ごはんの餃子を包みながら、バレーボールを見つつ、U-18の日韓戦を見つつのプロ野球観戦(しかも、阪神、ヤクルトの動向もザッピングしつつ…)。先の2つはどうやら楽勝そうで、ほぼ勝ったなと思える頃は巨人も6-3で勝っているので、こりゃ今日は注目試合全て勝ちで、飯ウマの酒ウマ!って思って、U-18のゲームセットを見終わってチャンネル変えたら、グッさんが逆転3ラン打たれてる…

どういうことよ!?と録画しているデータをちょっと前に戻せば、8回登板のマシソンがバルディリスにホームランを打たれ(そこはまぁ点差もあったしソロだったし、まぁしゃーない)、そこから3連打浴びてのグッさんからの3ラン…

えぇ~~!!!!!!!

となるよな(汗)

これじゃあ、8月以降は田原、宮國、高木京の方が勝ちパターンっぽいじゃん!ってTVの前で叫びつつ、それでもまぁ、ここまでの打ち合いになれば、こっちにもチャンスは来るはずって諦めずに見てたら、最後の最後で何とか逆転勝ち

先制して逆転され、さらに逆転しかえして、追加点を入れたけど、再逆転されてからの再々逆転という派手な試合だったけど、上位2チームが勝ってただけに、本当に勝てて良かったと心から思えるゲームだった

実況アナと解説の大魔神に先を越されて言われてしまったけど、終盤勝負を分けたのは奇しくもどちらもセカンドゴロだった(汗)アウトにしそびれたDeNAと危なっかしかったけどゲッツーで終わらせた巨人、ゲーム終盤での選手層の厚さもそうだけど、ギリギリのところでの守備が勝敗のキモになったゲームだった

DeNAは嶺井の落球とも言えるフライ処理とか、吉川突入時のレフトからの返球とか後になると痛かったなというミスが多かった)

ヒーローには村田が選ばれたけど、個人的には送りバントミスの多かった巨人打線の中で、2つのバントを決めた坂本、セカンドゴロだったけど必死に走って何とかセーフになった大田、最後に吉川を本塁へ突っ込ませた川相ヘッドの一か八かの賭け・・・をヒーローに抜擢したい

いずれも、1つ間違えば巨人に勝ちが来なかったプレーであり、一瞬の判断と全力プレーが呼び込んだ結果だった。もちろん、9回山崎からいきなり2ベースを打った堂上もお見事。何点取られようが「絶対に負けない」というチームの集中力が呼び込んだ流れだったと思う

一方で先発の菅野は残念だった…前回、苦い思いのあるDeNA相手、しかも雨で登板予定日が変わっての事で、色々といつもと違う部分はあっただろうけど、それにしても序盤はボールが高めに行き過ぎた…初回に先制してなければ、もっと慎重に入ったのかもしれないけど、菅野登板時にはあまり無い、初回2点先制ってのがペースを狂わせたかな?

この時期に、あぁいうピッチングでは…と心配になる反面、この時期だからこその難しさもあるなというのを感じさせる立ち上がりになってしまったと思う

それより何よりも、やはり怖いのはマシソンとグッさんか…打線上向きのDeNA相手とはいえ、いくらなんでもこの二人で4失点は、菅野以上にこれから先の登板が不安になってしまう。若い投手なら、久しぶりの登板で…と言い訳もできるけど、この二人に関しては経験は充分あって、しかもしっかり休めている中での登板だからね、ちょっと助けてあげる言葉が見当たらない。

しかも、グッさんに関しては、菅野の勝ちを消す3ラン打たれつつの、勝ち投手という皮肉な結果に終わってしまい、グッさんの性格を考えると、菅野に対して申し訳ない気持ちしか出てこないんじゃないかという悲しい結末。勝負事だから、こういう事もあるよと思うけれど、なんか引きずりそうな性格しているんじゃないかというグッさんだけに、次に同じような事があった時に、トラウマにならないかどうかが非常に心配

とはいえ、今さら配置転換は無い。先ほど、経験豊富と言ったけれど、これまでの経験が、ここからさらにシビアになる戦いで冴えを見せてくれることを我々も信じて見守り続けるしかない。

信じて疑わない、胴上げの時は、マシソン、グッさんがピシっと抑え、澤村が糸をひくようなストレートで空振り三振にとって小林と抱き合う…そんな姿を最後の最後まで妄想して、明日からも応援するとしよう

しかし、U-18の日韓戦は良かったなぁ…今年のU-18代表は、オコエ、清宮、平沢、船曳など注目バッターも多いけれど、基本的には投手中心の守りのチームだと思っていた。でも、結果的には投手が良いのはもとより、相手の隙をみつけるといっきに畳み掛けることの出来る打のチームであることも、予選、スーパーラウンドで見せてくれた。

明日のキューバ戦を挟んで、決勝はアメリカのとの戦いとなった、予選では勝っているとはいえ、これまで決勝で何度も煮え湯を飲まされてきた相手。日本開催の決勝戦で、つい先日まで自分たちの汗を吸い込んだ甲子園での戦いとなれば、萌えない、いや燃えないわけは無い。これが東京ドームとかなら、何がなんでも見にゆくところだけど、さすがに甲子園では行けないので、コレを見ていて、駆けつけることが可能な人は、是非とも足を運んで私の分まで声を張り上げて、選手への勇気を後押ししてあげて欲しい…

管理人:みんぐ

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