ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

9/5 巨人 5-6 DeNA → 痛い1敗だった、でも下を向く必要は全く無い、まだまだこれから!

巨人 5-6 DeNA → 対 DeNA:11勝10敗0分 横浜スタジアム

勝利投手:砂 田 11試合 3勝 4敗 0S

セーブ :須 田 20試合 2勝 2敗 1S

敗戦投手:高木勇 23試合 8勝 9敗 0S

投手リレー

巨人:高木勇→田口→田原誠→戸根 捕手:小林

DeNA:砂田→三上→長田→須田 捕手:嶺井

本塁打

巨人:岡本1号2ラン

DeNA:荒波4号ソロ、梶谷11号2ラン、ロペス24号ソロ

TBSチャンネル2 にて観戦

解説:槙原寛己 実況:戸崎貴広

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横浜スタジアムで行われた横浜DeNAベイスターズとの21回戦。9勝目を狙う巨人先発の高木勇はプロ入りワーストとなる3本のホームランを浴び、4回4失点でマウンドを降りる。打線は五回にドラフト1位ルーキーの岡本がプロ初ヒットとなる代打2ランホームランを放ち、1点差に迫る。4対6で迎えた九回は大田のタイムリーで1点を返すが、あと一歩及ばず5対6で敗戦。首位の阪神が勝ったため、ゲーム差は2.5に広がった

Yomiuri Giants Official Web Site

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最後、あわやのところまで追い詰めただけに、勝てないまでもせめて追いつきたかったなぁ…

序盤に3本のホームランで4点もリードされてしまったので、仕方ないけれど、ハヤトゥーも本人が言うとおり、勝ちたい気持ちが空回りしてしまったな。肝心なところで甘く入ってしまった

ただ、弁護してあげると、それをスタンドまで持ってゆくDeNA打線、特に梶谷とロペスがやっぱりスゴイわ。今はどちらも打席で集中してて、甘い球を打ち損じること無くキッチリとミート出来る状態の良さを感じさせる。もともとハヤトゥー的に相性の悪いDeNA戦だけど、ホームランを打たれた以外は、それなりに粘り強く投げていたので、ちょっと可愛そうといえば可哀相かな

菅野ですら、昨日は梶谷、ロペスに一発を浴びてるわけで、投手及びバッテリーのミスではあるけれど、そのミスを最高の結果にする二人を褒めなければいけないという気持ちも大きい

昨日はセカンドゴロが勝負を分けたと書いたけれど、今日に関して言えばキャッチャーのバッティングが勝負を分けたといえるかもしれない。7回、先頭として塁に出て2得点に繋げた嶺井と5回ノーアウト満塁でゲッツーに倒れ、7回2アウト3塁でショートゴロに倒れた小林・・・

結果論で言わせてもらえば、5回は岡本にホームランが出ているだけに、せめてゲッツーではなくランナーが二人残る形でのアウトであったなら…と悔いが残るし、7回は1アウト1塁の場面で大田にヒットが出て、川相ヘッドが1塁ランナーの長野をホームに突っ込ませてアウトとなってしまったが、小林のバッティングに少しでも期待がかかるのであれば、あそこまで無理させる必要は無かった。1アウト2、3塁で小林を迎えても厳しいという判断があったのか、昨日と同じく送球がそれると期待して突っ込ませたのかはわからないけれど、(あくまでも個人的にはだからね)小林なら犠牲フライくらいは軽いと首脳陣が思っていたのなら、あそこは無理をする場面では無かったと思う

阪神3タテあたりからしばらくは、おいしい場面で印象に残るバッティングをしていた小林だけど、さすがにチームが厳しいところに追い込まれ、昨日も7点取られた事を気に病んでいたとしたら、バッティングどころじゃない心境なのは分からないでもない。が、せっかく1軍に戻ってきて成長の後が見られただけに、今日の攻撃面での足の引っ張りは守りで失点したのと同じくらいマイナス印象だった

それにしても原監督ぅ~~~やはり隠善はファームに戻さざるを得なかったのですか?代わりに上がってきた堂上のバットが振れているのはわかるし、アンダーソンもバッティングが戻りつつあるのもわかるけれど、貢献こそすれ、何もミスしていない隠善が戻されるのは余りにも可哀想過ぎる・・・もうこれで口にするのが何度目になるかわからないけど、今日の亀井のバットスイングを見る限り、攻撃面で言えばはるかに亀井よりも隠善の方が期待できますよぉ~~~守備に関しては、大田や鈴木などもいるので、守備固めという意味ではメンバーは足りているので、残り少ない試合数だからこそ、実績よりも「今、調子が良い選手」を使うべきじゃないんじゃないでしょうか・・・(涙)

(代打亀井、代打アンダーソンの場面で、隠善がいたら・・・って思ったのは私だけ?)

入団当時から応援している身としては、下で無双しても、これだけしかチャンスが与えられないんじゃ、出番を求めて他のチームに移籍したほうが彼の才能を潰さずに済むんじゃないかと思ってしまう

(ま、どのチームも外野は激戦区だけど)

追記

と、書いててコメンターの方より故障の情報をいただき、調べてみると左肩を亜脱臼したとのこと・・・まじか隠善!持って無さすぎだろ!orz

せっかく掴んだ1軍で輝けるチャンスを故障で無くしてしまうとは…今季は厳しいかもしれないけど、本人は諦めてないようなので、くさらずに頑張ってくれぇ~~~!

阪神が勝ったので、痛い敗戦になってしまったけれど、それでもまぁ下を向くには早すぎる。明日は巨人だけが勝って、阪神、ヤクルトが負けるなんて事もありえるし、直接対決の数を数えれば 2.5ゲーム差で諦める必要は全く無い

まぁ、マイコーが抹消無く元気なら、2試合くらいは投げられていたと思うので、そうなると今よりも少し良い立ち位置にいたかもしれないって思いはあるけれど…

試合数が少ない分、日程的には少し楽なので、今日のように田口をロングリリーフで使うという策も使えるようになった。今日に関しては、少し引っ張りすぎだったかな?と思えなくもないけれど、左が続く場面だったし、グッさんは昨日のこともあってあの場面では使いづらいしで仕方なかったか…

それにしても、今日投げたのがハヤトゥー、田口、戸根と田原がいたものの、去年までは戦力ではなかった若い3人の投手が1試合に投げたのは感慨深い。これだけを見ても、去年とはチーム状況もメンバーも違ってるんだなって事を痛感する。

でも、大田が猛打賞、岡本には3打席目にしてプロ初本塁打が出るなど投打に若手が頑張っていたのはファンとして嬉しい限り

明日は初対決の外国人左腕のビロウ vs 大竹

大竹が先日のような気迫あるピッチングをしてくれるといいが、それでも確変中のDeNA打線には1球も甘い球が許されないというプレッシャーがのしかかる。その中で、どれだけの球が投げられるかがキーになるし、初対決のビロウがハマるのか、はまらないのか、全くデータがないだけに予想するのが難しい試合になりそうだ

ま、明日はプロ野球よりもU-18の初めての世界制覇がかかってるんで、ソッチの方が気になって仕方ないけど…

管理人:みんぐ

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