ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

9/19 巨人 10-4 ヤクルト → 打ち合いに持ち込まれたら勝てんわな、まぁ昨日勝ってて良かったよ(涙)

巨人 10-4 ヤクルト → 対 ヤクルト:11勝11敗0分 神宮球場

勝利投手:ロマン 56試合 3勝 4敗 0S

セーブ :

敗戦投手:大 竹 10試合 3勝 4敗 0S

投手リレー

巨人:大竹→高木京→田原誠→宮國→戸根 捕手:加藤

ヤクルト:石山→中澤→ロマン→久古→オンドルセク→秋吉 捕手:中村

本塁打

巨人:

ヤクルト:雄平7号3ラン、畠山25号3ラン

フジテレビONE にて観戦

解説:江本孟紀 実況:鈴木芳彦

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神宮球場で行われたヤクルトスワローズとの22回戦。巨人は二回、加藤の犠牲フライで先制。すぐに同点に追いつかれるも、三回にアンダーソンの2点タイムリーヒットが生まれ、再びリードを奪う。しかし直後に、巨人先発・大竹が雄平に逆転3ランホームランを浴び、試合はヤクルトペースに。巨人は五回、初スタメンの岡本に初タイムリーヒットが飛び出し1点を返すも、反撃はこの1点のみに。救援陣がヤクルト打線につかまり、七、八回に計5失点し、巨人は4対10で首位・ヤクルトに敗戦。ヤクルトとのゲーム差は2に広がった

Yomiuri Giants Official Web Site

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先発が3回5失点では後ろに負担がゆくし、打ち合いに持ち込まれたらヤクルト相手では勝ち目は無い。一時、リードしたり1点差まで迫ったりして、ひょっとして?と期待はさせてくれたけど、こういう展開をアウェーでひっくり返せるほどの攻撃力は今年の巨人には無いかぁ

ここ何試合か良いピッチングをしていた大竹なので、右の強打者の多いヤクルト相手なら何とかゲームを作ってくれると期待したけれど、もともと苦手なヤクルトってことなのか、中5日という事が影響しているのかわからないが、全くもって大竹らしからぬピッチングだった・・・

っていうか、いくらなんでも棒球すぎじゃね?バッティング練習かよ!みたいなボールをことごとく打たれてたね、解説のエモヤンにも散々言われたけれど、TVの前で反論することが出来なかったわ・・・・球威で押しこむタイプではないので、制球力が無かったらとてもじゃないけどヤクルト打線はおさえられない。結果論になってしまうけれど、当初の予定通りポレダでゆくか、ダメだと思った時点で見切るしかなかった

特に3回は2アウトからの5連打ってのは取られすぎ。個人的にはバレンティンにタイムリーを打たれたところまでが限界だったと思う。

(ま、仮にあの場面1失点くらいでおさめたとしても、4回から中継ぎを引っ張らざるをえない状況を考えれば、結局、最後には捕まっていたかもしれないな・・・でも、1点でもリードさえしていれば、今日とは違うリレーになっていたと思うし、う~ん難しいな)

私の周りでもバレンティンの復活といきなりの2夜連続のマルチに大喜びしてるファンが多いのだけど、確かに上がってきていきなりあれだけ振れるのは脅威だけど、打たれた球は全部すっぽ抜けだし、ちゃんと投げられてさえ入ればおさえている、むしろ本来のバレならスタンドに入れてるようなボールが、そこまで届いてないって印象があって、皆が言うほど絶好調か?と聞かれれば???じゃないかと思う

ただ、昨日、今日と結果が出たことで気持ち的に楽になり、ここからさらに長打を量産する可能性はある。それは雄平にも言えることで、今日打たれた球は打って当たり前というようなボールばかりだったと思う

(巨人ファンから見ると、そのたった1球の甘い球を1発で前に打てるところが羨ましいところではあるが…)

まぁ、負け惜しみを言っても負けは負け、それも完全な打ち負けなので、綺麗サッパリ忘れるしか無いな。ヤクルトとはまだ東京ドームでの戦いもあるので、そこでもう一度やり返すつもりで挑むしか無い

村田が右肘痛で抹消され、今日は岡本が先発出場というサプライズがあった、守備の面ではもともと課題が多すぎる状態なので期待はしてなかったけれど、今日もアレが取れていたら・・・というプレーはあった。村田だったらさばけていて、余計な失点には繋がらなかったかもしれないとタラレバを言いたくなったが、攻撃面ではタイムリーも打ったし、三振すること無くしっかりと前に飛ばしていたのは評価できる。緊張でガチガチになってそうな表情にも見えなかったし、高卒ルーキーにしてはしっかりと自分のプレーが出来る選手だということを改めて感じさせてくれた。あとは経験を積むことと、守備面においては1つ1つのプレーをレベルアップさせてゆくことだろうか?

少なくともボール球に手を出さないように意識していることと、打てると思ったストライクはしっかりと振ろうというのは、見習って欲しい野手もいるし、既にルーキーのレベルは越えていると思う

寺内が上がってきてるし、吉川もいるので明日のサードを誰が守るのか今の時点ではわからないけれど、個人的には相手投手の左右で吉川と併用し、リードしている展開なら中盤以降、守備固めで代えるという手もありなんじゃないかと思っている

今日勝てば、それこそペナントはどうなるか全くの白紙に近い状態になったと思うけれど、残念ながら負けてしまったので、連戦前の2ゲーム差という元に戻ってしまった形になった。ただ、昨日負けていたら、それこそ絶望感に苛まれていたので、まだまだ射程圏内にいることをありがたく思うことにしよう。ヤクルトにしても、阪神にしてもまだ直接対決は残っているし、今最も優勝に近いヤクルトだって若手が多いから、イケイケの時は一気にゆくけど、ちょっと綻んだらズルズルとゆく可能性もあるし、これからプレッシャーはドンドンきつくなってゆくので、メンタル的に追い込まれてゆくことだってあるかもしれない

今シーズンは何が起きるかわからない事だらけなので、これまでのデータだけで片付けられない事がきっと起きるんじゃないかと思うので、今日の負けは今日の負けでしっかりと切り替えて、明日からの中日2連戦をしっかりと取り、少しでも気持ちを楽にして東京ドームに戻って阪神戦を迎えたい

管理人:みんぐ

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