ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

9/20 巨人 0-5 中日 → 初回…初回なぁ…でも、結局点取れてないしなぁ(涙)

巨人 0-5 中日 → 対 中日:13勝10敗1分 ナゴヤドーム

勝利投手:若 松 20試合 9勝 3敗 0S

セーブ :

敗戦投手:高木勇 25試合 8勝 10敗 0S

投手リレー

巨人:高木勇→田原誠→高木京→戸根 捕手:小林→加藤

中日:若松→朝倉→又吉→田島 捕手:杉山

本塁打

巨人:

中日:

NHK BS1 にて観戦

解説:梨田昌孝小久保裕紀 実況:竹林宏

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ナゴヤドームで行われた中日ドラゴンズとの24回戦。先発の高木勇は初回、立て続けにタイムリーヒットを許すなど乱調で、失策や暴投も絡み、5点のリードを許してしまう。序盤から大差を追いかける巨人打線だが、中日投手陣をなかなか攻略できず得点を奪えない。二回以降は高木勇は復調し無失点、六回から登板したリリーフ陣も相手打線を抑えたが、最後まで打線にあと一本が出ず中日に0対5の零封負けを喫した

Yomiuri Giants Official Web Site

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少しでも長く投げようと、力の出しどころと抜きどころを意識しながら投げて躓いていたので、今日はミーティングで最初から全力でゆこうという話をしました

今日のゲーム中にアナから語られた小林のハヤトゥーのピッチングについての話なのだが、それにしては初回から変化球要求しすぎじゃね?というリードに見えた。ま、ストレートにリキみが入って制球がままならなかったんで、仕方なく変化球でタイミングを外そうとしたんだろうけど、そもそもストレートが走らなきゃ変化球なんて投げる意味ないわけで、肩が温まり、オツムが冷えるまではむしろストレートゴリ押しくらいで良かったんじゃないかと思う

大事なゲームだから慎重に、なるべく四球を出さないようにと加減して投げた変化球がどれも甘くて、初回から打ち込まれてしまった。こうなると、修正しようにもどうして良いかわからず、もはや頭は真っ白。ベンチも初回から交代させるわけにもゆかず、ただただ祈るしか無い・・・

そんな初回になってしまった(涙)

2回以降立ち直り、完璧と言ってもいいくらいの投げっぷりだったので、余計に惜しく感じてしまうが、冷静に見てみれば、味方打線は僅か3安打で1点も取れなかったので、仮に初回を無失点もしくは最少失点の1点で切り抜けたとしても、勝てたかどうか・・・(涙)

ハヤトゥーに変わらず今後も不安感は感じるけれど、2回以降のピッチングが初回から出来るのであれば、ファームで無双し、上でも完全にやれる!と太鼓判でも押せるようなピッチャーがいない限りは、また投げてもらうしか無い。

もちろん、初回にゲームを壊さなければどうなったいたかわからない試合だったと思うけど、2回に阿部が3塁まで行ったのにサードフライを打ってしまった亀井、3回に何とかしたい!という気持ち全開で頑張ったハヤトゥーが一生懸命走ったのにセカンドゴロだった長野、三振してしまった立岡・・・彼らにちょっとガッカリだった

2回、3回に1~2点でも取れていれば、その後の若松のピッチングに変化も起きていたかもしれないのに、あの2つのチャンスを無失点で切り抜けさせてしまったがゆえに、巨人打線はもう焦りしかないし、若松は自分らしいピッチングをした上で、朝倉がこの後投げるから良い状態でマウンドを譲りたいという強い気持ちで投げ続けることを許してしまった。

今日のゲームの中で、それなりに自分のバッティングができていたのは阿部とアンダーソン、そして岡本くらいだろうか。あとのバッター、特に1~3番はいくらなんでも三振が多すぎる。前回、若松を打った時は、あのチェンジアップを徹底的に見極め、低めを捨てることで高く来た球を打ってゆくという形で攻略したはずだったが、今日は(若松のストレートのキレ、制球、チェンジアップの精度が良かったことを加味しても)低めの変化球にことごとく空振りしてしまった。なるべくアレに手を出すのはやめようという意識が見えたのは先に上げた3人くらいじゃないだろうか?

特に坂本は原監督が言うように酷かった・・・っていうか、誰も皆なストレートにタイミングを合わせすぎで、チェンジアップを気持ちいいくらいに振ってしまう、で、そのストレートが来たらあっさり見逃すかファール。これじゃあ打球は前に飛ばないわな。いきなり5失点したのでベンチも細かい野球をするのを放棄したのかもしれないけれど、初回だっただけに、しっかりと作戦を立てなおして1点ずつ取りにゆくか、少しでも気持ちよく投げさせないような工夫をするべきだった

(していたのかもしれないが、とてもそうには思えなかった)

幸いにも優勝のためのターゲットであるヤクルトが負けたことで、首位とのゲーム差が縮まらなかったのが唯一のラッキー。阪神が勝ったことで単独3位になってしまったが、今は2位を目指すのではなく、あくまでも優勝を目標にしているので、今のターゲットはあくまでもヤクルト。

さすがに3ゲーム差になってしまうとあきらめムードが大きくなってしまうけれど、まだ直接対決が残っている現状では2ゲーム差が限界ギリギリ。これ以上差が開いてしまわないよう、明日は苦手な山井だけど、打線が頑張って田口を援護してあげて欲しい・・・

それにしても、1試合ごとに一喜一憂するチームファンの多いこと…知り合いの阪神ファンなんか、昨日の時点で「もうあかん、こっからは落ちてゆくだけや、あと頼んだで」と言っていたのに、さっき来たメールでは「今日勝ったんでまだまだイケる!明日も勝ってイケイケで東京ドームに乗り込むからな!」だって・・・ま、わかりやすいといえば、わかりやすいけど(笑)

それだけ、各チーム激戦の終盤で、今日負けたからって明日どうなるかわからない日々を送ってるってことなんだよなぁ~~~野球ファンとしては、この現状を楽しむべきだなって、つくづく思ったわ

管理人:みんぐ

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