ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

9/21 巨人 4-0 中日 → 田口お見事!そしてガッツお疲れさまでした

巨人 4-0 中日 → 対 中日:14勝10敗1分 ナゴヤドーム

勝利投手:田 口 13試合 3勝 5敗 0S

セーブ :

敗戦投手:山 井 32試合 4勝 11敗 2S

投手リレー

巨人:田口→田原誠→マシソン→山口→澤村 捕手:小林

中日:山井→祖父江→岡田→小川 捕手:杉山

本塁打

巨人:片岡9号3ラン

中日:

BS-TBS にて観戦

解説:小松辰雄 実況:伊藤敦

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ナゴヤドームで行われた中日ドラゴンズとの今季最終戦。巨人は四回、中日先発の山井から長野のタイムリ二塁打で先制すると、五回には片岡の9号3ランホームランで4対0と突き放す。巨人先発・田口は六回一死まで無失点でマウンドをリリーフに譲り、田原誠、マシソン、山口、澤村の完封リレーで逃げ切った。田口は6月2日以来の3勝目。チームは連敗を2で止め、今季の中日戦を14勝10敗1分けで終えた。この日はヤクルトも勝ったため、首位とのゲーム差は2のまま

Yomiuri Giants Official Web Site

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これ以上連敗出来ないプレッシャーの中、田口はよく投げてくれた。最初の登板の時からそうだけど、彼は非常にメンタルが強い。ピンチでも表情を変えず、力強く、そして若武者らしく力投する姿には好感が持てる

今日はキレも制球も及第点以上だったと思う。4回2アウト満塁で平田にあわやのレフトフライを打たれたけれど、何とか無失点に抑えたあと、ナインを迎える田口の顔に20歳の若々しい嬉しそうな笑顔を見て、ちょっと可愛く思えた(笑)

今日の勝利は若い田口の頑張りと、とにかく先に点が取れたことに尽きる

特に片岡の3ランは、ここのところ調子を落としてスタメン落ちすることがあり、心配していただけに、その前のヒットと合わせて明るい材料となった。

一方で坂本の調子がまだあがらないのが心配だけれど、よくよく考えて見れば、まだ若い1年目のキャプテンで、しかもチームは3位で追いかける立場、残り試合も少なくなり、自分の事以上にチームの雰囲気作りやナインの表情を見て、声をかけるなど、想像を絶するほどのプレッシャーで自分の事にかまっている余裕などないのかもしれない。

3年連続でリーグ優勝し、自分がキャプテンになったとたんに優勝を逃すかもしれない重圧と戦っているかと思うと、打てないからと責める気持ちにはなれないな・・・と今日、送りバントを必死にやっている姿を見て、ちとウルっときてしまった自分がいる

そうはいっても、キャプテンの活躍がチームに元気を与えるのは間違いない、チームの雰囲気作りも大事だけど、何よりも自分が活躍することが雰囲気を良くすることだと気持ちを切り替えて、明日からの阪神戦で眼を見張るようなバッティングを見せてもらいたいなと思う

そして、コンディション不良ということでスタメンを外れた阿部…

村田が抜けている中、阿部が退いて、左右の長距離ヒッターがいない打線はやはり寂しいし、相手に対してのプレッシャーもゆるくなってしまう。明日、出れるのがどうかわからないけれど、どれだけ調子が悪かろうと、打線に阿部というバッターがいることで、前後の選手が救われることもあるし、相手も非常に嫌な思いをする。このタイミングで無理して出ることも出来ないということは、結構キツイ状態なのかもしれないけれど、現キャプテン坂本が苦しんでいる中、去年までのキャプテンとして何とか存在感を出して欲しいと心から願う

今日はヤクルトが勝ったので、ゲーム差は変わらなかった。巨人のスグ上には阪神がいるけれど、あくまでも優勝を目標とするならターゲットはヤクルト。ヤクルトが勝つのは優勝する上で厳しいけれど、スグ上の阪神にすんなり勝たれるのも複雑・・・という心境でそっちのゲームもザッピングしながら見てた。

結局は、阪神、ヤクルトとの直接対決にしっかり勝って、追いつくしか残された手段はないんだなと感じたし、そのためには明日からの阪神との2連戦は2つとも勝たなければ、週末のヤクルトとの挑戦権が手に入れられないということなんだと

その阪神との戦いは菅野 vs 岩崎

菅野はまぁいいとしても、ここに来て岩崎かぁ・・・という心境。メッセ、藤浪、能見など対戦の多い投手ならまだ想像もつくも、ここに来て、初物左腕をぶつけられるのは正直な所怖い。阪神としては、巨人よりもヤクルトを叩かなければ上に行けないので、ヤクルトに勝ち頭たちをぶつけてくれたのは助かったと思いつつも、逆に負けられないプレッシャーがx2になってしまったような感じで、ちょっと嫌な感じ。

状況的には、阪神戦は菅野、ポレダ、そして広島戦にマイコラスをもってくるようだけど、ポレダをヤクルト戦を回避して、大竹にして炎上してしまった関係で、もしもポレダ阪神戦を落とすような事になれば、それこそ計算外x2となってしまい、大きなダメージを受けてしまう。もちろん優勝も大事だけど、まずは目の上の阪神を追い抜くことが目標だとすれば、菅野、ポレダを当てることに異論はないのだけど、そうなると週末のヤクルト戦が大竹、ハヤトゥーというローテになってしまい、それはそれで厳しくなる・・・

誰をどこに当てるのか、判断が難しいところだし、原監督としても一種の賭けなんだろうけど、これに失敗することイコール優勝を逃すということになるので、見ているこちらにも緊張感が走る

明日の状況次第だけど、もしもある程度の得点でリードすることが出来るような展開になるのであれば、菅野を早めに降板させて、日曜日のヤクルト戦に中4日で出させることも考えるくらいの気持ちでゆかないと、今週末に巨人ファンの優勝への望みが絶たれてしまうという事になりかねない(汗)

それだけ大事な明日のゲームだけど

すみません、それはわかっていながら、明日は朝からジャイアンツ球場に行ってきます。2軍が今日でマジック1になり、明日勝てば優勝が決まるためですm(__)m

1軍の試合は日テレG+オンデマンドでストリーミングで見ながらということになりますが、基本的には帰ってから録画放送を見てレポートすることになるので、相当に遅くなるかもしれません、予めお断りしておきます

最初は試合1時間前くらいにゆこうかと思ってましたが、なんか、朝9時位から臨時シャトルバスが出るくらいの事になっちゃってるみたいで、シルバーウィークってこともあり、相当な人出が予想されるので、(全席自由席なだけに)今から座るトコあるかな?って、そっちの心配しちゃってます(笑)

もちろん、岡崎監督の胴上げが見れれば、そちらもレポートする予定ですので、ファームのゲームも応援してください

今日は最後にガッツの引退試合ということで、色々と感慨深いものがあった。オガラミのフィーバーなどを思い出し、ジャイアンツ球場でガッツを見るという貴重な経験をした事も思い出しながら見てた。

プロ野球ニュース高木豊氏が言っていたけれど、プロ入りしてから初めて、今日の一日は心から野球を楽しんでいただんだろうなということが想像できるほど、ゲーム前から終始笑顔だったのが印象的。野球選手を侍に例えるなら、今の現役選手の中では唯一と言ってもいいくらい孤高の選手でまさに侍の象徴、誰からも尊敬されるくらい仲間から、首脳陣から、ファンから愛された選手だと思う

あの清々しいインタビューと巨人、中日両チームの選手合同での胴上げにTVの前でボロボロ泣いてしまった私の顔は、誰にも見せられないわ(笑)

今シーズンは巨人ゆかりの選手の引退報道が色々とあって、それぞれ言いたいことがたくさんあるけれど、それはまぁオフのネタにとっておくとしようか。何はともあれ、

ガッツ・・・本当にお疲れ様でした、そして様々な思い出を本当にありがとう!

管理人:みんぐ

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