ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

いよいよ第3クール!今日は外国人選手についてつぶやいてみる

キャンプもいよいよ第3クール

明日からは紅白戦も始まり、より実戦に近い状態での練習となり、フリーバッティングやブルペンでは見えなかった選手の成長や変化が見えてきそうで期待感が大きくなってくる

ここまでで気になった、期待している選手について過去レポートの中で触れているけれど、正直なところまだまだ言い足りない、っていうか、基本的にすべての選手に期待しているから育成選手も含めて、すべての選手について話したいくらいな気持ち

そんな中、今日は助っ人外国人選手について触れてみたい

現在、巨人に在籍している外国人選手は

【投手】

 マシソン

 マイコラス

 ポレダ

 メンドーサ

 ペレス

【外野手】

 ギャレット

 アンダーソン

 アブレイユ

内野手

 クルーズ

かな。

1軍登録枠は4名までなので、誰をどういった形で使ってゆくのか、由伸監督の起用方法がどうなるのか、今シーズンを戦うにあたっては、ひとつ大きなキーポイントになってくると思う

(どっかで良い意味で頭を悩ませたいと言ってたね)

去年のように、外国人野手の誰もが期待に応えてくれない状況なら迷う必要もないのだが、現在までのところアンダーソンがS組(ベテラン・リハビリ組)に入ってるくらいで、基本的には横一線の状態

個人的には去年優勝を逃した原因の「打線が機能しなかった」という中で、外国人の成績が伴わなかったというのがあるので、野手に期待したいところ。4番候補と言われている新助っ人のギャレットに嫌が上でも注目せざるをえないけれど、ここまでのフリーバッティングを見る限りは「4番…かなぁ?」という風に見ている。タイプとしては、手元まで引きつけて身体の回転を使いながら引っ張るタイプのような感じか?パワーが無いとは言わないけれど打球の角度を見る限りは中長距離ヒッターでは無いかと思っている

ただ、セ・リーグは東京ドーム、神宮、横浜スタジアムと大きくない球場が半数を占め、マツダスタジアムもフェンスが低いのでパ・リーグに比べれば、外国人の中長距離ヒッターのホームランというのも期待できる

まぁ巨人に限らずだけど、新しく来た外国人打者のキャンプ、オープン戦での成績や見立てほどあてにならないものは無いので、本来の評価はシーズンが始まって、ひと通り各球団と対戦し暖かくなってくる5月あたりからがじゃないとわからない。

少しだけ残念に思っているのは、ゴメスやバレンティンあたりが「柵越え何本!」なんて景気のいい話を聞くと、「うちのギャレットも派手に振り回して話題を提供して欲しいなぁ」ってところ。メジャーよりも早い始動の日本1年目だからゴメス、バレと比べれば仕上がり具合に差があるのはしょうがないけれど、それでも打ちやすい球を投げてもらってるフリーバッティングの時くらいは、振り回してガツンと大きな打球を連発してくれないかなぁ~~~なんて思ったり(笑)

外野手枠は激戦なんで、よほど打たないとレギュラーを奪うのは難しい。その競争の中で誰もが「ギャレットを使うべき」って思わせる活躍をしてくれることを期待したい

クルーズに関しては去年も見てるし、正直なところ余り心配はしていない。恐らくセカンドを片岡と、サードを村田と争う形になるだろう。守備力に関してはバツグンなので問題なし、あとは片岡、村田たちと攻撃力で争ってどちらかに固定で使われるような形になれば、その時は間違いなくチームにとってプラスになっているということだろう

もちろん、坂本も含めて故障で離脱するようなポジションがあれば、必ずそこに使われることになるのは間違いない

となると、アンダーソンがどうなるかって事になってくる。去年はトータルでの結果よりも、ポイントポイントで活躍してくれたイメージが強い。他の選手が手こずっている時に限ってアンダーソンが打ってくれている・・・そんな感じ。キャラ的にもムードメーカーだし、打つことでチームの雰囲気がグッと良くなるので、出来れば常時ベンチにいてもらいたいというのが私の本音。

ただ、残念ながら守備と走塁は1軍でレギュラーを張るには心もとない。一昨年に比べればマシになったとはいえ、去年も時々やらかしちゃう時があって、投手に気を使わせる守備は彼の欠点でもある。守備は練習すればするほど上手くなるので、出来れば自主トレ・キャンプで徹底的に鍛えて欲しかったのだが、S組スタートだから…(涙)

ギャレット、クルーズに結果が出なかった時にチャンスが来ると思うけど、そこで打ちまくってチームを盛り上げてくれる活躍をしてくれる事を期待したい

そして野手以上に頭を悩ませるのが投手陣

去年の巨人の話をする時に「優勝を逃した」という言葉がよく使われるが、一方で「あの状態でも2位につけられた」という言葉も口から出てくる。その原動力の中にいたのが、マイコラスとポレダだろう。マイコラスの快進撃とポレダの対阪神戦は、私の中では圧倒的な姿として目に焼き付いている(マイコーの奥さんも目に焼き…(笑))

今シーズンは他球団も徹底的に研究しただろうし、2015年ほど簡単にゆかないのは重々承知しているが、それでもケガなく開幕を迎えてくれれば2軍に置いておく意味は無い投手。紅白戦、オープン戦などのピッチング見て、去年との違いを探ってゆきたいと思うけれど、今のところはローテに確実に入ってくるはず。個人的には昨年のオールスター以降で原監督が試そうとしていたポレダの中継ぎを見てみたい気がするけれど、それが必要無いくらい今の巨人の投手陣は層が厚い

そうなると問題になってくるのがマシソン

去年はグッさん、マシソンが打たれて星を落とす試合が多くあって、ちょっとキツかった。去年と同じテツは踏まないように二人とも調整してきてくれてるだろうから、そこは余り心配していないが、そうなると枠の問題で野手が1人枠になってしまう

そんな中、キャンプインしてからマシソンが先発転向というソースが流れてきて、個人的には驚いている。米国で先発経験もあるし、ツーシーム、チャンジアップと球種を増やすことにも取り組んでいるという事らしいが、日本でもせいぜい2イニングしか回跨ぎを経験していないマシソンが先発で最低5イニングとか投げれんの?とどうしても首をかしげざるを得ない。まぁ失敗してもセットアッパーに戻ればイイなんて事なんだろうけど、今のこの調整が結果的に中継ぎで投げる時にプラスに働くような形になってくれればいい

ただ、本当に先発で回すというのであれば、マイコラス、ポレダと3人のローテで登録と抹消を繰り返して、中10日って感じで回すのもアリかなと…(要はこの3人のうち常に2人が1軍登録されているような回し方)

個人的にはメンドーサに期待してて、出来ればこの先最低でも5年は巨人で働いて欲しいと思ってる。プレミア12ではキューバ代表に選ばれていたし、去年は1軍デビューも果たした。まだ若いので、キューバ選手としての身体能力に日本式の練習と投球術を身に付ければ、とんでもない投手に化ける可能性は秘めていると思う。まぁ今シーズンに関しては余程のことが無い限り1軍で投げるケースは無いだろうと思っているし、仮に1軍のマウンドに立っている時は、先の3人に何か問題が起きているということで、余り想像したくないのだが、今年も1軍で1度見たい!って気もちょっとしてる(爆)

開幕前なので、明るい想像しか出来ないが特に野手に関しては、ここ数年悲しい思いしかしていないので、そろそろ今年くらい大当たりの年でもイイんじゃね?という期待が膨らむし、彼らが期待通りの活躍をしてくれたら、間違いなく優勝出来る

(って、今はどの球団のファンも思ってるよね(笑))

管理人:みんぐ

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