勝利投手：菅 野 23試合 ９勝 ６敗 ０S
セーブ ：澤 村 54試合 ４勝 ３敗 35S
敗戦投手：藤 浪 23試合 ６勝 11敗 ０S
投手リレー
巨人：菅野→田原誠→山口→マシソン→澤村 捕手：小林
阪神：藤浪→松田→サターホワイト→藤川→マテオ 捕手：坂本→原口
巨人：
阪神：
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甲子園球場で行われた阪神タイガースとの２０回戦。巨人は二回に長野の犠牲フライで先制すると、四回には先発の菅野がタイムリーを放ち、試合を優位に進める。３対０で迎えた五回裏、菅野は二死から２本のタイムリーを含む４連打を浴び１点差に迫られるが、後続を断ちリードを守った。七回以降はリリーフ陣４人が無失点リレーでつなぎ、４対２で巨人が逃げ切り連敗を４で止めた。６回２失点の菅野は９勝目を挙げた
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ひとまず菅野で連敗ストップ出来て良かったというのが率直な感想
それでも、勝ったというより勝たせていただいた感が強いのは、相手のミスによってもらった点が多かったから
長野の犠牲フライは小林へのデッドボールという藤浪のミス、３点目の上本のミス、９回も柴田のエラーからのパスボールと、ぶっちゃけ菅野のタイムリー以外は・・・って言いそうになったけど、そもそもピッチャーにタイムリーヒットを打たれること自体、投手のミスだとするなら、ほぼほぼミスによって奪った点なので、こちらとしては藤浪を打ち崩した感は無いし、阪神サイドから見ても打たれて負けたという実感の無い勝負になったと思う
それでも、こういう展開で負けてさらに連敗を続けていたらと考えると、背中に冷たいものが走るので、どういう形であれ、週の最初のゲームをエースで勝てたという事実を素直に喜びたい
前試合の自打球の影響で坂本がスタメンを外れたけれど、打つ方には心配が無いという話らしいので、まずはひと安心。井端がいない今の巨人に関しては、坂本が抜けるとショートの守備が不安になるが、そういう意味ではクルーズの存在は大きかった（守備範囲に不安はあるけど）
その関係もあって、復帰してきた片岡、亀井をスタメンで起用するチャンスも生まれたし、先週の東京ドームから甲子園に場所が変わったこともあって、ある意味リセットする事ができたかもしれない。
今日の菅野のヒーローインタビューからも、すでに視線の先はＣＳになっているようで、指揮官的には口に出せないでしょうけど、選手のオツムはＣＳモードに切り替わっていそうな感じ。
久々先発出場の片岡はまぁしゃーないとして、他の野手に関しては投手も含めてヒットが出たし、チームとしても２ケタ安打したことで、まずはひと安心。
由伸監督の言うように出来れば７回くらいまでは菅野に投げて欲しかったけど、ピーゴロさばく時にコケちゃったりしてるし、一応リードしている展開でもあったので、まぁいいでしょう、無理する状況でも無いし。
ゴメスを三振に取った球は素晴らしかったけど、福留に打たれたスライダーは中途半端な高さに行ってしまったので、あれに関しては要反省。ただ、インタビューでも小林の名前がさんざん出てきたことから、この二人に関しては日頃からしっかりとコミュニケーションが取れている事を感じさせ、彼らなりに試行錯誤し、一球ごとに考えながら投げていることが伝わってきたので、今後もこの調子でお互いの意見をぶつけあいながら成長していってくれるといい
（出来れば小林は他の投手ともこれくらい会話してくれると嬉しいが…いや、してるのかもしれんけど）
あ、あと阿部の５回の走塁は良かった。チームの雰囲気が余り良くない中、ベテランがあぁやって一生懸命走れば、他の選手にも良い影響をもたらせてくれるし、阿部は阿部なりに何とか雰囲気を変えようとしているんだなということが伝わった。
菅野も「誰かがアクションを起こさなきゃいけないと思っていたので」と言っているので、やはり選手自身が何となくベンチの空気の悪さを感じて、何とかしようとしているんだという事がわかる。
前回のレポートでは、選手同士が一度ぶつかりあってスッキリして欲しいと書き、その思いは今でも変わっていないけれど、個々には何とかしたいと思っているのであれば、シーズン終了までにチームがひとつにまとまる可能性も高まってくるので、残り試合を有意義なゲームにするためにも、緊張感を持って戦い、ＣＳ突破という形で広島にリベンジできるように頑張って欲しい
追記
菅野がタイムリーを打った時の村田善コーチ・・・笑いすぎ
お願いだから、今週も１勝しかできない週にならないように、明日も勝ってください
管理人：みんぐ
