ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛」9/24 巨 0-5 阪 → CS目指してガチで来ている相手だからこそ、しっかり勝ち切って欲しかった

巨人 0-5 阪神 → 対 阪神 15勝10敗0分 甲子園球場

勝利投手:ガルシア 20試合 5勝 8敗 0S
セーブ :
敗戦投手:高 橋 18試合 5勝 7敗 0S
・投手リレー
巨人:高橋→鍬原→高木→鍵谷 捕手:炭谷
阪神:青柳→ガルシア→岩崎→ジョンソン→藤川 捕手:梅野
本塁打
巨人:
阪神:梅野9号(六回2ラン)、福留10号(七回ソロ)
フジテレビTWO にて観戦 解説:田尾安志 片岡篤史 実況:川島壮雄
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甲子園球場で行われた阪神タイガースとの25回戦。先発の高橋は、五回まで走者を出しながらも1失点と粘りの投球を見せたが、六回、相手打線に捕まり1点を失い、なお走者を残して降板。後を受けた鍬原も痛打を浴びた。高橋は要所で粘りを見せ、9三振を奪ったものの5回1/3を3失点、CSへの試金石となった登板で不安の残る内容となった。打線も阪神投手陣から6安打を放つものの、10残塁とあと1本が出ず、今季7度目の零封負け。阪神とのレギュラーシーズンの対戦成績は15勝10敗と五つ勝ち越しとなった
(https://www.giants.jp/G/result/201909241index.html)
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監督曰く、ベストオーダーを組んだ


というなら、しっかり勝ち切らなければいけない試合でしたね
特に、阪神はCS出場に対して希望をもってガチで来ているわけですから、そういう相手から勝利を手にしてこそ、優勝チームでしょう


単に甲子園での阿部の最後のゲームというだけで終わらせてしまってはいけないゲームだったと思います


その阿部ですが


代打・阿部のコールから藤川の全球ストレート勝負は熱くなりましたし、阿部の目頭に釣られてこちらも涙が出そうになるのをこらえるのが大変でした(笑)
点差を考えれば、阪神としても阿部のソロくらいはいいかな?という空気でしたけど、ストレート一本とはいえ、手を抜かなかった藤川に感謝しかないですし、甲子園球場阪神ファンの声援にもただただ敬意を表したいと思います


明日の引退会見で何を言うのが楽しみですし、それを見てしまったら寂しさがさらに増すのでしょうが、まだ阿部の出番は残ってますのでファンとしては、目いっぱい応援するだけですね

 

先発の高橋優はピンチこそ作りましたが、対阪神の相性の良さもあって、素晴らしいピッチングだったと思います。特に5回の三者三振は痺れました
ただ、初回と6回は要反省


味方の援護があれば、今日も5回を投げ切った時点で降板、かろうじて勝利投手って展開だったのでしょうが、青柳相手に打線が踏ん張れなかったのと、監督の言うとおり、3回り目まで投げ切れなかったことで、現在の高橋優の良いところと悪いところが浮き彫りになりました
スタミナと球数の多さはもともと指摘されていたことですが、今年一年投げて色々と課題が見つかったことでしょう
1年目のシーズンとしては順調だったと思いますし、課題も明確、故障なく過ごせたので、来季への期待は高まりますが、その前にCSという大仕事が残っていますので、1年目から貴重な経験が出来ることを財産として、まずは目の前の仕事に全力で取り組んでもらいたいですね


あとを受けた鍬原には、もう少し踏ん張って欲しかったですが、ドラ1リレーはちょっと熱くなりました
来季はこの二人がどれだけ戦力になれるかというのが、ひとつのキーポイントになるでしょう
菅野、山口が引っ張る時代というのは、もう長くはないでしょうから、今日の阿部の姿を見て、ひとつの時代の終わりを感じるとともに、新たな時代を作る投手たちという事で、次なる飛躍を期待したいです


さて、2日間の休みを挟み、残る試合はあと2つ


特に27日の東京ドームは本拠地最終戦という事もありますし、対DeNAということもあって、消化試合ではありながら、仮想CSということを考えれば、絶対に負けたくないですね
坂本の40号や、厳しいながらも岡本の100打点もあきらめたくないですし、選手個々の目標をクリアしつつポストシーズンを意識した戦いになりそうな気がします。CSファイナルまでに練習試合は行うでしょうが、緊張感のある中でのゲームは経験しづらいですし、本拠地最終戦なだけに、気持ちよく勝利して、阿部に感謝を示しつつ、次なる戦いへの狼煙をあげるゲームにしたいところです

 

管理人:みんぐ
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