ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

9/20 巨 2-0 阪 → 今日はエースらしい頼もしさで嫌な空気を払拭してくれた

巨人 2-0 阪神 → 対 阪神 13勝8敗2分 甲子園

勝利投手:菅 野 24試合 16勝 5敗 0S

セーブ :

敗戦投手:秋 山 23試合 12勝 6敗 0S

・投手リレー

巨人:菅野 捕手:小林

阪神:秋山→高橋→藤川→石崎 捕手:梅野

本塁打

巨人:マギー17号ソロ

阪神

GAORA にて観戦 解説:上田二朗 実況:中井雅之

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甲子園球場で行われた阪神タイガースとの23回戦は、菅野、秋山の両エース対決となった。巨人打線は初回、この日3番に座ったマギーにソロ本塁打が飛び出し、先制点を挙げる。二回には無死から村田、亀井の連打で好機をつくり、続く長野の左前適時打で追加点を奪った。2点の援護をもらった菅野は圧巻の投球を披露。三回、四回に安打を許したものの、五回以降はすべて三者凡退に切って取るパーフェクトピッチングを見せる。結局、打者28人を2安打のみに抑え、今季4度目の完封勝利でリーグトップの16勝目を飾った

Yomiuri Giants Official Web Site

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今日のゲームに必要なのは、昨日までの嫌な流れを払拭する勝利で、その意味で菅野にはスッキリするような快投を期待していたのだが・・・

やってくれましたね!(笑)

ま、一言で言えば、さすがエースのピッチングでした。

本人も言うように、菅野との対戦では追い込まれたら厳しくなるので、早めに打ってくるのはこれまでもそうなんだけど、今日の阪神打線は割りと徹底していた感じ

菅野もそれを理解しているから、勝負球を早い段階で投入し、結果的にそれが球数少なくて、最後まで投げきることに繋がった

むしろ、カットされて、球数投げさせられたほうが展開的には嫌だったと思うけど、それならそれで、なんとかしてくれそうな気がするほど、ちょっと頼もしかったかな

特に今日はアウトコースのコントロールが抜群で、本来なら9回を投げきれば2桁の三振は楽に取れる菅野が6個ということは、それだけ内野ゴロで打ち取った数が多いということ、普段ならヒヤッとするような当たりも、勝負球を先行させたことで外野手の守備範囲に収まるフライが多かったということの証明でもある

ピンチらしいピンチもなく(被安打2なんだから当たり前か)、打線が不調だということを理解しながら、でも先取点を取ってくれたので、それを強気に守ろうという姿が垣間見れて、その点では、昨日までの嫌な流れをエースは払拭してくれた

一方の打線は…

気分転換もかねてだろうけど、坂本と陽を入れ替える形で、ちょっとだけ雰囲気を変えてみたけれど、根本的な問題は解決してないな。まぁ最後に坂本にヒットが出たのはせめてもの…だけど、まだまだトンネルは長そうな感じ

ただ、苦戦するかと予想していて、まぁ実際、苦戦したわけだけど、初回に秋山のスっぽ抜けたフォークをしっかりスタンドまで運べたマギーはやっぱりさすが

あれ、他の選手だったら打ち損じてたと思うけど、失投を芯に乗せてスタンドまで持ってゆくのは、それなりに心身好調じゃないと出来ないんで、その後がノーヒットであっても、アレだけでマギーはやはり頼りになると言い切れる

阿部と村田にヒットも出たし、総得点2点は菅野以外だったら、ひょっとしたら負けていた点数だったかもしれないけど、村田の守備なども含めて、前夜の不甲斐ないプレーは見られなかったので、試合後に全体ミーティングをした結果は出たのかな?と思いたい

長野が貴重な2点目のタイムリーを打ったので、あまり言いたくは無いのだけど、欲を言うなら9回の場面で、もう1本出て3点差以上の差をつけられる展開に出来ていたら、文句無かったかも

今週は全てビジターで、しかもナゴヤ→甲子園→広島からの神宮となかなかの移動があるために、選手にとっては厳しいかもしれないけれど、今日の勝利で嫌なムードをリセット出来たと自らに言い聞かせて、もう一度、気を引き締め直してもらいたいなと思う

ただ、問題は次の広島戦か…

優勝を決めたことで、調整モードに入り、主力を休ませつつ、ゆる~い感じで来るのか、それとも仮想CSを睨んでガッツリ本気モードで来るのかわからないので、なんとも言えないけど、とにかくカープには今シーズンはやられっぱなしなので、せめて最後くらいは敵地でひと泡吹かせたいなと思っているので、CSファイナルで戦うくらいの気持ちで、こちらとしてはガチで戦って欲しいなと思います

管理人:みんぐ

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