対 ヤクルト 11勝10敗3分 東京ドーム
勝利投手：菅 野 19試合 ６勝 ７敗 ０S
セーブ ：
敗戦投手：石 川 16試合 ４勝 ５敗 ０S
・投手リレー
巨人：菅野→高橋→デラロサ→中川→鍵谷 捕手：大城→小林
ヤクルト：石川→大西→石山→今野→田口→星 捕手：中村
・本塁打
巨人：丸22号(一回３ラン)、丸23号(六回ソロ)
ヤクルト：
日テレG+ にて観戦 解説:高橋由伸、五十嵐亮太 実況：上重聡
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/G/result/202110231index.html)
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１１個も四死球を貰えば、巨人だって点は取れるって！
そう、カミさんが、ぽつりとつぶやいた。
まぁ、そりゃそうだけど、それでも丸の大爆発は大きかった。岡本に四球が多いのは仕方ないし、それは村上にも言えることなので、勝負はその前後のバッターがどれだけ打てるか？ってところだったから、丸の一発は非常に大きかったし、石川を１回持たずにＫＯしたことで、ヤクルトの継投も苦しくなり、そこに付け込むことも出来た。
菅野は可もなく不可もなく、基本的には丁寧に投げていた感じで、安定感のある投球。ヤクルト打線を相手に最少失点で５回を投げたのだから文句を言う場面は無し。次はＣＳファーストステージで投げることになるだろうが、しっかりコンディションを整えて、次に備えて欲しい。
５回は早いかな？と思ったけど、あの場面で亀井を代打に出すという演出もあったし、高橋優を控えさせていたので、ブルペンに余裕があったから、あれでイイのでしょう。何なら高橋優は第２先発要員で２～３イニング投げさせてもいいくらいだったが、点差があっても相手に隙を見せるわけにはゆかないから、デラロサ、中川と慎重なリレーをした感じ。
３位が確定し、ホーム最終戦を勝利で飾るだけでなく、亀井の引退セレモニーにも花を添えた形になった。これで、亀井にタイムリーでも出ていれば最高だったが、ゲッツー阻止の全力疾走が見れただけでも、ファンとしては大喜びだった。
ラスト１試合を残して、ようやく消化試合を作ることが出来た。ヤクルトは優勝争いの真っただ中なので、今夜の試合もガチで来るだろう。岡本はまだタイトルに挑戦中だし、戸郷も２ケタ勝利がかかっているから、こちらも調整というわけには行かないが、坂本は休ませてあげたいな・・・夜の神宮はとても寒そうだし。
ＣＳは相手がどちらになろうとも、屋外球場になるので、寒さとの戦いになるだろうから、そういう意味では、この時期の屋外の寒さに慣れるにはいいのかもしれないが
ということで、亀井の引退セレモニー
その前に、アナウンスの山中さんの引退セレモニーもあった、今年引退されることは聞いていたから、先日東京ドームに行った時もその声をスマホで録音した（笑）それこそ、子供の頃から聞いていた声だったので、それが聞けなくなるのは寂しいことだが、これまでの功労者に対して、球団がこういった場を用意したというのは、とても粋な事だったなと思う。プレゲームにメッセージを投稿していたけど、それも採用されたので満足。
一度守備につかせてからの交代というイチローばりの演出はさすが。レフトではなく、ライトってことでもしや？とは思ったけれど、ライトスタンドの巨人ファンへ挨拶する瞬間を与えてくれてありがとうという感じ。
優勝争いの中で、ヤクルトには遅延行為だと言われても返す言葉が無いが、恐らく快く時間をくれたのだと思う、その配慮にも感謝です。
巨人ファンで亀井が嫌いな人はいない、他球団ファンでも巨人は嫌いだが、亀井は好きだという人も結構いて(あと嫌な選手だったという誉め言葉)、それは亀井の人柄と残してきた印象的なプレーの数々が詰みあがって出来た事。ケガさえなければタイトルも手に入れていただろうという点で、師匠の高橋由伸と同じような野球人生を歩んできた感じだが、その最後の解説者が高橋由伸だったというのも、日テレからのプレゼント。
セレモニーの亀井の全ての言葉が重かったが、とりわけ吉川、松原、岸田への激励は彼らにとって重かったでしょう。心技体が揃わなければ・・・の本当の意味を知るのは、これからになるでしょうが、亀井の背中を見て、追いかけ、よりファンに愛される選手になって欲しいと思います。
そして、後を頼むと言われた坂本。影のチームリーダーとして支えてきた亀井をこれまで見てきたわけで、坂本にとっても頼れる先輩がいなくなるのは寂しさと共に、身が引き締まる想いで聞いていたのではないでしょうか？移籍してきた選手や、外国人選手、若い選手などから、良くしてもらったチームメイトは？と質問すると、亀井さんという名前が多く出てくることからも、チームをまとめるため、選手が気持ちよくプレーに専念できるため、自分のことだけでなく周りへの気配りをどれだけ亀井がやってきたか、よくわかります。
セレモニーは終わったけれど、まだまだ亀井の力が必要な場面はきっとあります。
あの、天才的なインロー打ちからのライトスタンドへのホームランがまた見たいので、ＣＳの大事な場面で飛び出して、有終の美を飾ってくれることを願ってやみません。
まずは、ありがとう亀井！そしてお疲れさまでした。
管理人：みんぐ
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