勝利投手：畠 51試合 ４勝 ３敗 １S
セーブ ：ビエイラ 56試合 ０勝 ３敗 19S
敗戦投手：大 貫 22試合 ６勝 ７敗 ０S
・投手リレー
巨人：山口→畠→中川→デラロサ→ビエイラ 捕手：大城→小林
DeNA：上茶谷→大貫→山崎→伊勢 捕手：戸柱
・本塁打
巨人：ウィーラー15号(二回２ラン)、丸21号(七回ソロ)
DeNA：
BS-TBS にて観戦 解説:佐伯貴弘 実況：初田啓介
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/G/result/202110201index.html)
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５回までとは言え、山口は良く投げたと思う。初回にあっさり２点を取られたのは反省だけれど、その後は粘り強く投げた。コースを丁寧にというよりも、緩急を意識していたように私には見えたけれど、それが本来の山口の良さだと思うので、休養十分で体力的に問題なければ、もっと良いピッチングは出来たと思うし、球威もあがっていただろうと思う。
本人はず～っと勝てていないことを気にしているかもしれないが、なんだかんだいってゲームは作るスタミナがあるのは、チームにとって大きいのかもしれないし、これから上を目指す若い投手にとっては、菅野のように完璧を目指す投手よりも、山口のような投手の方が目指しやすいのかな？
本来今シーズンはいなかったはずの選手なので、菅野も含めて、今、この二人に頼っているチーム状況がそもそも想定外ということもありますが、菅野の代わりがいないのはしょうがないにしても、山口くらいに（打たれたとしても）肉体的にタフな若手が出ていないことは残念です。
とはいえ・・・何とか２失点ではなく、最少失点で凌いで欲しかったんですけどね
攻撃面では、絶好調に戻ったとはいえないけれど、このところ大事なところで攻守に良いプレーをしてくれているウィーラーの一発は大きかったし、勝ち越しに繋がった丸のホームランも大きい。
そして、初回の２失点だけで防いだ、ブルペン陣の頑張りもこの勝利への貢献度は高かったと思います。
残念だったのは、３回のウィーラーのショートゴロですが、もっと残念だったのは４回の攻撃。
四球ｘ２でランナーが貯まったところで、８番の吉川。打線が好調であれば好きに打たせて、ダメなら投手の山口で送りバント、２アウトとなっても松原で・・・という考えもわからなくはないですが、連敗中で投打が噛み合わない状況であれば、８番吉川にバントでしょう・・・と。
何とか１アウト２、３塁の状況を作れば、仮にバッターが山口であっても、バットに当たりさえすれば帰ってこれるチャンスはあるし、後がないこの状況なら、４回であっても思い切って代打を出す選択肢もあったと思う。
まぁ、吉川がサクっとヒットなりタイムリーなり打ってれば、そんな心配も無かったんですけどね（涙）
そして、あとは６回の松原のゲッツーですね、少なくても足を考えれば、ゲッツーはないだろうという場面で打ってしまうのは、もはや得点圏打率が高い低いという以前に、なんか呪われているのではないかと…懲罰交代のようになった場面でもありますが、松原の前に大きな壁が立ちはだかりました。
これを乗り越えたら、さらなる高見へゆけるでしょうから、自分の役割や置かれている立場が勝敗にどれだけ影響するかというプレッシャーを乗り越えて、もう一段レベルの高いところにいってもらいたいと思いますし、それがそのままチームの強さになります。
って、言いながらも久々の勝ちにホッとしているのが正直なところ。
ＣＳマジックも１になったので、ほぼ３位は確定だと思っているけれど、残った２試合がヤクルト戦ですからねぇ・・・単なる３位決定以上の意味がある試合になりますから、最後までドキドキです。
そして、昨晩流れてきた亀井の引退報道
以前にもリークはありましたが、今回は報知ですから、正式なニュースと捉えて良さそうです。
巨人ファンの多くが「ひょっとして？」と思っていたことが現実になりました。
股関節の具合は良くないようで、こればかりは仕方がありませんね。
「記録よりも記憶」というのを絵にかいたような選手ですが、外野手というポジションで、毎年のように外国人やＦＡ選手が来る中、ここまで１軍に居続けたということがまずはスゴイと思いますし、故障なく選手生命を全うしていたら、どれだけの記録を残していたのか？って想像したくなる選手です。
入団時からほぼ変わらない体形を維持しているだけで、どれだけストイックなのかわかりますし、自分が出ていない時でも仲間の活躍をあれだけ喜ぶ人も少ない、ズムサタを見ていても、若い選手が尊敬する人、お世話になった人の名前に亀井をあげる人が多いですし、プレーだけでなくチームの輪を作る意味で、どれだけ貢献しているのか想像に難くないです。
以前にも書きましたが、２０代の頃は亀井と矢野がライトとレフトを守り、巨人の黄金事態を築いてくれると思っていましたので、たび重なる故障などで良いと思ったら離脱を繰り返すシーズンにガッカリもしたことがありますが、結果的にはその苦労が亀井の選手としての厚みを加えたんだなと思います。
いずれは、守備走塁やバッティングコーチなどで復帰してくれると思いますが、個人的にはまずはゆっくり過ごせなかった家族との時間を大事にして、週刊ジャイアンツや巨人戦の解説などで、解説席からチームを眺めながら裏話を聞かせてもらい、他球団もしっかり見て、見分を広めてからコーチとしてチームに力を貸して欲しいなと思います。
とはいえ、まだまだ試合は終わってません。
２３日以降復帰？という話も流れています。
出来れば、東京ドームで最後の雄姿を飾って欲しいとも思いますし、来るべきＣＳではしぶとさも発揮して欲しいと願ってます。いずれにしても、プレーを見れるのはあとわずかってことで、寂しい想いはありますが、それ以上に苦境に立っているチームを何とか救って欲しいという願いの方が大きいかもしれません。
なので、お別れの言葉は先にとっておきます
追記
中井の引退セレモニーも泣けました。正直言えば、セレモニーをしてもらえるほど、成績や実績を残したとは言えない選手だと思いますが、それだけ印象に残り、期待も大きかった選手と言うことの証だと思います。
巨人ファンからすれば、中井、岡本、大田ってクリーンアップが、今出来ていてもおかしくないくらい期待をしていた選手で、中井、大田は他球団に行くことになりましたが、順調に育っていれば・・・と常にタラレバの中に出てくる選手の一人であります。
故障もあり、チーム事情も重なる中で、残念なことにはなりましたが、常に巨人ファンが気にかけている選手でもあります。寂しい気持ちもありますが、横浜スタジアムの巨人戦で最後を締めれたことに、ＤｅＮＡの気配りに感謝したいと思います。
管理人：みんぐ
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