ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛」6/26 巨 6-5 ヤクルト → 逆転勝利はいいけど、エースがねぇ…(涙)


対 ヤクルト 1勝0敗0分 神宮球場

勝利投手:澤 村 4試合 1勝 0敗 0S
セーブ :デラロサ 4試合 0勝 0敗 3S
敗戦投手:石 山 3試合 0勝 1敗 0S
・投手リレー
巨人:菅野→藤岡→鍬原→高木→澤村→デラロサ 捕手:大城
ヤクルト:石川→梅野→中澤→マクガフ→石山→近藤 捕手:嶋
本塁打
巨人:陽1号(二回ソロ)、重信1号(九回2ラン)
ヤクルト:山田哲3号(六回2ラン)
フジテレビONE にて観戦 解説:江本孟紀 実況:谷岡慎一
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神宮球場で行われた東京ヤクルトスワローズとの1回戦。巨人は1点を追う九回、代打・重信が、右中間への値千金の逆転2点本塁打。開幕から3カード連続で初戦をものにした。試合は打撃好調の陽が二回、先制ソロ本塁打を放つも、先発・菅野が六回に突然乱れ1対5と4点を追う展開で終盤へ。七回から反撃に出た巨人打線は、亀井の適時二塁打、中島の2点二塁打とベテランの活躍で追い上げ、重信の逆転打につなげた。投げては菅野の後を受けたリリーフ陣が無失点でつなぎ、澤村に今季初白星がついた
(https://www.giants.jp/G/result/202006261index.html)
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菅野と神宮・・・かつての相性の悪さが思い出されますが、今日もエアーポケットに入ったかのように捕まってしまいましたね。
菅野の新フォームについては、前回も話しましたけど、やっぱりセットポジションが課題なんですよね
新フォームはしっかり軸足に体重が乗って、力のあるボールが行ってるんですけど、セットは昨年と同じまま。見てると身体の開きが早い。
セットで投げるってことは、ランナーがいるってことなので、新フォームが相手にとってタイミングが取りづらい分、さらに見やすくなってる気がしてしょうがないんですよね

身体の開きが早いから、当然ボールに力はなく、高めに行ってしまう。

多分、本人はわかっていると思いますし、まだ新フォームでのピッチングは実戦で始めたばかり、これからの修正に期待するしか無いですね。

大瀬良が開幕戦、今日とナイスピッチングをして4番が手が付けられなくて、エースと4番が噛み合っているので、ちょっと羨ましくは思いますが、まぁ、これからでしょう。次の登板を楽しみにします


一方でヤクルトに目を移すと、ホームで相手のエースをノックアウトし、自軍の開幕投手が素晴らしいピッチングをして4点リードで後半を迎えたわけですから、初戦をこういう形で勝利すれば一気にチームが盛り上がるところ、逆転されてしまったわけで、カツオ(石川)の心中を察すると、ちょっと同情してしまいそうな自分がいたりします


ただ、その逆転劇には代打攻勢がビシバシ決まった原監督の采配が光りましたし、亀さんと吉川尚の活躍、そして最後を締めた重信のバッティングが素晴らしかったです


特に重信は昼間のファームのゲームを見てた時に、お!出てんな、今日は親子ゲームか?って思っていた中で、ガッツリ決めてくれたので喜びもひとしおでしたし、阿部2軍監督も喜んでるのではないでしょうか?


吉川尚、重信の若手が頑張っている一方で、今日元気だったのは、亀井、陽岱鋼、中島のベテラン三人衆。特に陽岱鋼は猛打賞と頑張ってくれてます。

本来は、サカマルオカが引っ張らなければいけないのですが、彼らも1安打ずつと何とか一日一善は保ったものの、今日はベテラン、伏兵の活躍で勝利しました


ま、こんな日があってもイイでしょう


中継ぎ陣も今のところ大けがしない形が作れてますし、それゆえにゲーム終盤になってもあきらめることなく、攻撃モードにチームがシフトできているので、最後までチャンネルを変える気が起きない状況なのは良いことだと思います


エースが投げるゲームですから、すんなり勝って欲しかった気もしますが、チームとしてはここまで順調に来ているので、ヨシとしましょう

 

昼間のファームのゲームでは、今村が好投し、大竹も実戦で投げました
過密日程の今シーズンで、いずれこの二人にも1軍で投げてもらう日がくるでしょうから、今の状態をキープして、しっかり力を蓄えていて欲しいですね

 

それにしても、エモヤン…デラロサが出た時に、「巨人が後ろが不安」とか言ってましたけど、ちゃんと見てます?デラロサ、4試合登板で防御率0.00、まだ7試合消化とはいえ、現在セーブ王なんですけどね(笑)

 


管理人:みんぐ
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