ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛のみんぐ」8/6 巨人 3-2 ヤクルト → 原監督通算1,200勝!直江、惜しかったなぁ

対 ヤクルト 10勝10敗0分 神宮球場

勝利投手:井 納 6試合 1勝 0敗 0S
セーブ :クロール 4試合 0勝 0敗 1S
敗戦投手:清 水 28試合 5勝 2敗 0S

・投手リレー
巨人:直江→高木→井納→高梨→クロール 捕手:大城→小林
ヤクルト:小澤→梅野→清水→田口 捕手:古賀→中村

本塁打
巨人:ポランコ17号(六回2ラン)
ヤクルト:

フジテレビONE にて観戦 解説:五十嵐亮太 実況:立本信吾
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/G/result/202208061index.html)
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初回こそバタついたけど、直江は2回以降は五十嵐氏の言うようにテンポも上がり、スライダー、カーブで三振を取るなど、良いところが出てました。右バッターのインコースをどうしても投げないといけませんが、それが抜けてしまうところだけがどうしても気になりましたが、村上なしでも強力なヤクルト打線を何とか爆発させずに抑え込んでいたと思います。


ただ、頭部死球だけは本当に残念、あのコースにキチっと投げられるかどうかが生命線なので、今回の退場がトラウマになって、次から投げにくくなるようなことにならないことを願います


あのまま7回、8回まで投げれていれば、勝利投手に?なんて想像もしてしまいたくなりますが、ま、現実的には厳しかったかな?
こちらが先制していれば、また違っていたと思うので、早目の打線の援護が欲しかったです。


とはいえ、山崎、堀田に続いて、しっかり仕事はしたと思います。コロナで選手が揃わないという状況の中でもらったチャンスかもしれませんが、彼ら3人の先発で3勝出来たというのは、今のチームにとって大きいですし、これから先のチームにとっても意味のある3試合だったと思う。


ちょっと負けが込んだりすると、調子が良いわけでもない中堅を起用したり、実績重視でベテランに頼ったり、外国人を使う、補強するという巨人の悪い癖がありますが、選手が揃わない今の状況は「頼るのではなく、若い力に賭ける」という形になっています。まだまだ攻守に心もとないところはありますが、結果的に若い力で3連勝したわけですから、こういうのはチームの勢いに繋がります。


今季は育成も視野に入れて開幕したわけですから、


「困った時は若い力に賭ける!」

「そしてそれをお兄ちゃんが助ける」


この形が、チームを成長させることに繋がると思います。今は「こうせざるを得ない」という状況ですが、選手たちが戻ってきてからも、出来ればこの形は大きく崩さないで行って欲しいです。
(それで負けてもファンの不満は少ないはず)


ゲームは巨人は苦手としている小澤相手で、なかなか点を取ることが出来ませんでしたが、今日もポランコがホームラン、犠牲フライと一人で点を取り、存在感を見せてくれました。
若手中心に!と言いながら、結局、助っ人頼りかよ!って言ってることと、やってることが・・・って気がしないでも無いですが、まぁ「お兄ちゃんが助ける」って部分では、球場と相性の良い選手に頼るのも悪くはないかなと(汗)
要は使う選手の見極めですかね?


前夜とは一転して、点の取り合いではなく投手戦というゲーム展開になりましたが、中でも緊急登板となった高木京は貢献度大!です。かつての「ピンチ絶対抑えるマン」の片鱗を見せてくれたのではないかと。メンタルが強く、緊急時に力を発揮する本来の良さが出ていたように思います。


結果的に井納が勝利投手になりましたが、影の勝利投手は高木京でしょう


ブルペンが完全体では無いので、誰をどの場面で出すのか運用が難しいところですが、以降の投手も何とか踏ん張ってくれました。高梨、クロールは連投になるので、今日のゲームでの使い方が難しいのが厳しいですが、桜井、戸根、戸田ではちょっと心配(汗)


出来れば今日の試合は、初戦のように大量リードで、ある程度、反撃されることを前提に楽な展開に持ち込めると良いのですが・・・


いずれにしても、4連敗のあとの3連勝、こちらは勝ちをコツコツ積み上げるしかありませんから、目の前の試合に集中するしか無いですね。
来週はバンテリン、東京ドームと屋内でのゲームが続きますから、体力的な厳しさは軽減されるはずなので、まずは今日勝って、明日一日、来週の戦い方を考えるとしましょう。


追記
増田大のポロリは・・・らしくないなというのが率直な感想ですが、あれで追いつかれて延長になったとしたら、確実にこっちに不利でしたから、最終的には守り切ることが出来て良かったです。
増田大の走塁で取れた3点目でもありましたし、あれを責めるのは難しい。
ポランコの当たりでホームへ突っ込ませるのは、半分ギャンブルだったでしょうが、送球がそれて良かったです。あれも、亀井コーチの「計算による指示」だとしたら、ナイス判断です。

 

そして、原監督通算1,200勝おめでとうございます。それだけ長く監督業をやっているということで、風向きが悪い時は批判も多いでしょうが、監督自身も年々考え方を進化させながらやっているのはインタビューなどを聞けばよくわかるので、この先の戦いも期待しています。

 

管理人:みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/

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