ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛のみんぐ」8/23 巨人 6-0 中日 → 中心選手、同級生3人が躍動で連敗ストップ!

対 中日 11勝7敗0分 東京ドーム

勝利投手:菅 野 17試合 7勝 6敗 0S
セーブ :
敗戦投手:勝 野 5試合 0勝 2敗 0S

・投手リレー
巨人:菅野→クロール 捕手:大城→小林
中日:勝野→橋本→根尾→森 捕手:木下

本塁打
巨人:丸24号(七回2ラン)
中日:

日テレG+ にて観戦 解説:谷繁元信 実況:上重聡
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
Giants Official Web
(https://www.giants.jp/G/result/202208231index.html)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


とにかく菅野が良かった!直生の時から表情は引き締まってましたが、チームの連敗を止めるという責任感と自分自身のピッチングを何とかするという想いが初回から出ていました。
解説の谷繁氏が腕の振りの高さを何度か話題にしていましたが、何よりもまずは腕が振れていてフォームに躍動感があった。ストレートと変化球の腕の振りが良かったですし、堀田や井上の時にも書きましたが、腕の振りが縦ぶりに近くなり、ストレートの回転軸が12時とは言いませんが、1時くらいにはなっていた感じ。


なので、146km/hくらいの球速でも空振りが取れてましたし、シュート回転も減るので、特に落ちるボールは効果的。スライダーの起動も縦に落ちるような感じだったので、バッターもタイミングが取りづらそうに見えた。


前回のDeNA戦もそれほど悪い内容では無く、菅野だから要求のハードルが高かっただけで、打線の援護があれば、勝利投手になっていてもおかしくなかったので、調子自体は良いのだと思う。


この先、中6日のローテを守ってゆくとしたら、ヤクルト、DeNA、ヤクルト、ヤクルト・・・となるので、2ケタ勝利という目標に向かっては、しんどい戦いが続くことになるが、週の最初のカードを勝利するという役割はチームに勢いをつけるために最も大事な役目だと思うので、振り返れば、厳しいシーズンだったという感想になるのだろうが、最後には笑顔で終われるように残り試合、すべて勝利するつもりで投手陣を引っ張っていってもらいたい。


大城が2安打と打で活躍していたので言いづらいのだが、出来れば喜多のような若いキャッチャーと組ませて、勝ちながら、キャッチャー自身のレベルアップも役割として担って欲しかった。
チームが連敗中だから、勝つごとが大事だということなんだろうけど、今の投手陣の中で若いキャッチャーに、投げながら指導できる現役投手は見渡しても菅野くらいしかいないので、ホームとマウンドで会話をするように試合を組み立ててゆく難しさと面白さを味わって欲しい。


その菅野が8回まで投げることが出来たのも、先に点が取れたから


初回の丸中田コンビ、5回の吉川のタイムリーからの丸中田という流れは非常に良かったし、何より初回に1点ではなく岡本のタイムリーも絡んで2点取れたのは大きかった。2点取れたことで、菅野も仮にランナーが出ても、窮屈にならないピッチングが出来ただろうし、中盤に追加点が入ってからは、さらに余裕が生まれたと思う。


ポランコにヒットが出てれば、先発野手全員安打になったわけで、6点取れたこともそうだけど、ホームラン以外で点が取れたのも久しぶりだったから、球場に来ていたファンも久しぶりにタオルを回して、楽しい観戦が出来たのではないだろうか?


出来ればお立ち台には丸もいて、同級生3人トリオ(欲を言えば、小林も絡んで4人とか?(笑))で最後に写真が取れたら、もっと盛り上がったんだろうけど、それは贅沢な話か


チームの起爆剤としてラッキーボーイとなるような若手の出現はもちろん必要なんだけど、前回のレポートに書いた通り、それも主力選手たちが自分の仕事をしっかりするという前提があってのこと。キャプテンが7番に入って、ちょっと心配ではあったけど、最後に1本出てホッとしているだろうし、点にこそならなかったけど、打ちたい気持ちマンマンだっただろうナカジの落ち着いた四球もチームに安心感をもたらせたかと思う。


しいて苦言を言うならクロールがバタついて、一発でも浴びたら大勢が?みたいな空気を作ってしまったことくらいだろうか?
(増田大の守備のミスも、あれはあれで問題だけど)


1勝も勝てなかった先週から、週の初めに結果も内容も伴った勝利を本拠地ですることが出来て、まずはホッとしているし、岡本のバッティングが少し良くなっていたので、ここからもう一度勢いを取り戻して、Aクラス争いを面白くしてもらえるよう、選手たちには頑張ってもらいたい。


負けていれば、初先発の井上にもプレッシャーがかかるところだったけど、逆に勢いになったと思うので、後先考えず、最初から飛ばしてイケるところまで全力で行って欲しい。ブルペンはそれなりに休めているから、多少早い降板となっても今日は大丈夫でしょう。内容次第だと思うが、恐らく3イニングくらいで終わる前提で準備をするのかもしれないが、出来れば失点したとしても5回は投げ切らせるつもりで、良い意味での手応えと宿題を手にして、ベンチに戻ってくるような采配をお願いしたい。


追記
中田選手、1,000打点おめでとう!まだ、通過点だとは思うけど、平成以降生まれで最初の1,000打点はさすがです。
長嶋終身名誉監督の助言から、打席でのコンパクトなフォームとなり、しっかり結果が出ています。相手投手との兼ね合いで打てない時もあるけれど、今のチームバッティングに徹している姿を少しでも長く継続して欲しい
今日は令和のON砲がアベックホームランで井上を援護してくれたらいいなぁ~

 

管理人:みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/

↓良かったらクリックを

にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
にほんブログ村