ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛のみんぐ」7/30 巨 4-0 中日 → 4連勝!ただ7月は5割、そしてメンデス…持ってない(涙)

対  中日  10勝6敗0分 東京ドーム

勝利投手:高梨 (2勝0敗0S) 
セーブ :
敗戦投手:清水 (3勝2敗0S) 

・投手リレー
巨人:メンデス→高梨→中川 捕手:岸田→大城
中日:柳→清水 捕手:宇佐見

本塁打
巨人:
中日:

日テレG+ にて観戦 解説:清水隆行 実況:梅澤廉
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
Giants Official Web
(https://www.giants.jp/game/20230730_8003_1/)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


昨日のプロ野球ニュースでも触れられてましたが、メンデスの東京ドームでの防御率が 0.87、そして7月の月間防御率が5試合に登板し、32イニング1/3を投げて 1.67。
でも1勝・・・Orz


ヤクルト戦での4イニングで4失点はしゃーないにしても、それ以外はハイクオリティスタートを3試合も作ってるんですけど、味方の援護に恵まれないという悲運。
内容だけを見れば、戸郷、山崎伊よりも安定感あるし、4勝くらいして月間MVPの候補になっていてもおかしくないだけに、モチベーションが維持できているかが心配。


珍しく勝利投手になっていないけれど、お立ち台に呼ばれたということが、球団からの評価の証だと思って、この後も投げ続けてもらいたい。


このゲームでは、大城を休ませる意味もあっただろうけど、普段からよく会話をしているという岸田との「きしメン」コンビでしたが、結構、息が合っていたように思います。
今後もこういう起用をして、相手の配球研究の裏をかいたりすることも大事になってくるでしょう。大城のバッティングは魅力的ですが、坂本、丸が復帰し、吉川、門脇の状態が上がってきたことで、大城への攻撃面での負担は減るはずなので、気温も上昇し、ただでさえマスクとプロテクターをしているキャッチャーの負担は大きいですから、うまくやりくりして欲しいです。


援護に恵まれないという点では、相手の柳も同じで、敵ながら同情してしまいますが、戦うとなれば話は別。
結局、この日も点を取ることはできませんでしたが、中日の中でも信頼度の高い清水から4点取れたのは、こちらにとっても自信になります。


その8回の攻撃ですが、坂本四球からの梶谷の送りバント、岡本申告敬遠までは、まぁ想定内。注目すべきはその後の、後逸からの三塁への進塁。

勇気をもって走ってくれました


サード方向へ転がったので、よほどスタートが良くないとセーフにはならないですし、何よりも終盤のチャンスでアウトになれば非難の的になるところ、勇気をもって走ったと思います。今まで巨人の選手はあぁいう場面で躊躇することが多かったですが、常に後ろに逸らすかもしれない、ボールをこぼすかもしれないという集中力を塁上で持っていてくれれば相手バッテリーに対するプレッシャーにもなりますから、今後も継続して欲しい。
我々もそういった場面で仮にアウトになったとしても、責めないようにしたい


そこからの秋広のタイムリーは技ありの一打で見事でした。

上手くバットに乗せましたね



お立ち台でも言ってましたが、今後は秋広の前で岡本が敬遠されることは増えてくると思うので、そういう場面でコツコツと結果を出すことが、いずれは岡本で勝負をせざるを得ないという局面を作り出すことになるし、秋広本人の打点も増えてゆく。
本来、師匠の中田がいるべきポジションではありますが、その代わりを務めつつ、いずれはそこに収まるのが当たり前と思われるように、この後も頑張って欲しいです。


そして、そこで終わらず追加点を奪った門脇。


7月の月間打率は急上昇です。バットを内側から出す、ボールの内側を叩くことをコーチと話して改造したようですが、それがしっかりと生きている。
もともとバットコントロールの上手いバッターで、なかなか三振しないタイプ。1軍レベルの球に苦労して、ここまで実は三振数も少なくは無いのですが、だんだん慣れてきたように見えますし、バントについてはチーム内で1、2を争うくらい堅実だと思っているので、ゆくゆくは2番に収まって欲しい選手です


余談ですが、ボールの内側と言えば、私も子供たちに指導する時、長打力が無い選手に対しては、例えば右バッターだったらボール左下1/4に当てるように指示することがあります。必然的にバットを内側から出さなければいけないので、フォームがそうなってきますし、引っ張ろうとしつつボールの内側を叩くと強い打球が逆方向に飛びます。
それと並行して、反対側のポールに打球を当てるつもりで強くスイングさせる練習もします。イメージとしては逆方向へ引っ張るという感じでしょうか?
実際、リトルクラスの筋力では、ポールに当てるほどは飛ばせないのですが、逆方向のポールを目指して当てようと強振するにはギリギリまでボールをひきつけなければいけませんし、その状態で強く振らなければいけません。
これ、意外と侮れない練習ですよ。

(肩が先に開くと絶対に逆方向に強い打球は飛びませんから開きが抑えられますし、ギリギリまでボールを見ることで選球眼も養われます)

(子供って気持ちよく遠くに飛ばしたい意識が強いですから、どうしても思い切り引っ張ちゃいますし、長打力を伸ばすためにそういう指導するコーチも多いのですが、それも人によりけりです。やはり上手い子は例外なく逆方向への打球が強いです)


話が逸れましたが、これで4連勝で7月を終了。月間の勝敗としては、10勝10敗1分と5割で終わったことになり、まぁ良くもなく悪くもなくという感じでしょうか?


仮に優勝ラインを80勝とした場合、残り52試合で34勝しなければいけないので、神がかり的な大型連勝が必要になりますから、現時点では現実的では無いなぁ~と思いますが、こちらがコツコツ勝ちを積み重ねつつ、阪神、広島が勝ったり負けたりでモタついてくれれば、ワンチャンあるかもしれないので、諦めずに目の前の試合に集中してゆくしかありません。


大勢が戻ってくれば、戦力的には言い訳できない状況になりますから、疲れたら2軍の選手と積極的に入れ替えて、リフレッシュというのを効率的に行いつつ、焦らず戦いたいです。
優勝争いをしているチームは、この先、ブルペンも含めて無理な運用をして崩してくることも考えられなくはないですから、そういう時に一気にまくれる体制だけは整えておきたいです。

 

追記

橙魂デーの勝率が良いなら、いっそのこと東京ドームの試合全部を橙魂デーにしてユニフォーム配りまくりましょう(笑)あ、でもそれやったら、阪神もウル虎の春、夏、秋とかやってきそう(笑x2)

 

追記2

マイコラスがいずれは巨人でもう一度プレーしたいと言ってくれてましたね。まぁピークを過ぎた状態で戻ってこられても…というのはありますが、日本で結果を残し、メジャーに復帰して、そこで大活躍!諸先輩メジャーリーガーもそういう選手は出ていましたが、マイコラスの場合はちょっと抜きんでた感じで、以降、日本に武者修行を兼ねて入団する外国人選手が増えた気がしますし、WBCやオリンピックの影響もあって、昔に比べたら舐めた気持ちで来日する選手は減りました。

ここ数年の自前外国人選手では、マイコラスとマシソンにはファンとして感謝しかありませんし、今、手助けしてくれているマシソンに加えて、マイコラスも何らかの形で関わってくれるなら、こんなに嬉しいことはありませんし、日本を懐かしみ、今でも巨人を愛してくれていることがとても嬉しいです。

個人的な思いですが、育成枠の中に、外国人専用の育成チームを設けて(海外のカープアカデミーみたいなやつ?)、日本野球に精通している外国人OBたちがコーチとして、素質のある若い外国人選手を育てるような体制を作って欲しいと願ってます。

日本語教育も並行して)

メジャーでどれだけ実績があろうが、日本野球に対応できなければ意味が無いので、当りか外れかわからないガチャに何億も大金をかけるくらいなら、その半分を使って、経験のある海外スカウトが目利きをし、日本で外国人コーチ(ウィーラーとか適任!)が主導して指導する。そして日本で結果を出していずれメジャーへ!というステップがあっても良いのではないでしょうか?

今でも育成枠とか育成型の外国人選手はいますが、そんな中途半端ではなく、組織として育成する形。新たに出来る2軍球場に合わせて、施設を充実させ、女子野球と共に若い外国人のみのチームがあってもいいくらい。

そういう選手たちと切磋琢磨することで、日本人選手のレベルも向上してゆきます。

また、少子化になってゆくこともありますし、野球人口も減ってきているのは実感してますから、高校や大学でも外国人留学生部員の公式戦参戦なども検討に値するかなと。

(金のある学校がますます強くなるとか言われそうですけど)

もう、日本人による日本野球という時代でもなくなってくると思います、頭の固い高野連とかNPBの重鎮とか、退いていただいて、国際スポーツとして裾野を広げ、人材育成をしてゆかないと、生き残って行けない時代に突入しているような気がしています。

 

そうなると球場もまだ足りないな・・・

そういう循環が上手く行けば、いずれはメジャーのドラフトにNPBが参戦するなんて、良い関係も作れたりして?

大谷が卒業した時にMLBが声を上げるようなことがあったけど、もうそういうしがらみいらない。MLBが日本のドラフト候補に興味を示すように、NPBも海外のドラフト選手に参戦したくなる時代。

有能な選手が海外に持って行かれると日本野球が…とか、そういうこだわりは捨てて欲しいですし、乱暴な意見ですけど、本当に日本人選手よりうまいなら、外国人枠広げてでもチームとして起用するなんてことがあっても、全然いいと思ってます。

私は巨人ファンですが、それ以上に野球ファンなので、もっと野球のレベルが上がり、胸躍るような戦いが純粋に見たい。

ラグビーの日本代表のような国際色豊かなのに、チームが結束している姿を見ると、心の底から羨ましくなります。

 

ファームでいいから、優勝チームがご褒美として、ヨーロッパやアメリカの2A、3A、南米などの下部組織の優勝チームとシーズンオフにトーナメントしたりなど、ウィンターリーグだけではない、全地域規模のガチの戦いとかも面白い。

(U12とかU18とか各世代ごとのアマチュアの国際大会はありますけどね)

WBCでのチェコ戦とか見ても、MLBだけでなく、日本野球にリスペクトしている国があることが周知されたし、野球人気もあがったのでは?さらに日本野球を学びたいという選手も増えたと思う。

中国も真摯に野球に取り組んでいたし、アジアでの野球の普及にも日本が率先して取り組んで欲しい。

 

おっと、追記の方が長くなっちゃいましたね(笑)

批判覚悟でなんか熱く語っちゃいました(汗)

 

管理人:みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/

↓良かったらクリックを

にほんブログ村 野球ブログ 読売ジャイアンツへ
にほんブログ村