ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛のみんぐ」8/20 巨人 3-8 広島 → 派手にやられたな・・・何とかやり返したいが

対 広島  7勝7敗3分 東京ドーム

勝利投手:森下 (10勝4敗0S) 
セーブ :
敗戦投手:山﨑伊 (8勝5敗0S) 

・投手リレー
巨人:山﨑伊、今村、伊藤、平内 捕手:大城卓
広島:森下、森浦、ハーン、島内、黒原 捕手:會澤

本塁打
巨人:岡本和 19号(2回裏ソロ) 
広島:

日テレG+ にて観戦 解説:野村謙二郎 実況:伊藤大海
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/game/20240820_8003_1/)
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表面上の数字だけ見ると、山崎伊と森下の防御率、勝ち星はほぼ互角、1点が重い投手戦になるかと思っていたけれど、球団別の相性で見れば、山崎伊の方が分が悪く、森下を巨人は苦手としている。


新井監督は、恐らくこの3連戦を意識して、ローテの組み換えや秋山を休ませるなど、準備をしっかりしていた感じ。
阿部監督も週初めに広島、阪神との対戦が多いことから、表ローテをそこへ回す戦略を取っていたが、残念ながらそこまで・・・という感じでしたし、結果的にこのゲームに関して言えば、機能しなかったという結果になってしまった。


山崎伊もこのゲームの重要性はわかっていたし、やり返したい気持ちも強かっただろうし、何よりも広島打線が上向いていることは重々承知していたはずだから、大城と事前に会話した上で慎重に投げたんだろうけど・・・


見てると、ちょっと慎重すぎたんじゃないかなと


初回から、力でねじ伏せるくらいにMAXで行けばいいのではないかと思っていたのだが、カープ打線の粘りと繋ぎの意識に根負けするように、追い込みながらも打たれたり、四球をだしたりなど見切られていた感じ。


中でも巨人キラーの末包に打たれたのは致命的でしたが、そこに至るまでのバッターと、下位打線の粘りに、巨人との大きな開きがあった気がします。


森下も決して本調子という風に見えず、巨人も結果的には2ケタ安打しているのですが、ここぞでピンチを凌ぐ森下と、ここぞで打たれた山崎伊、この違いが勝敗を決した感じなのと、各バッターが打席ごとに、どうするのが相手が嫌がるのか、チャンスをさらに膨らませられるのか、その辺の考えがなく、ただ打席に立っているように見えたのも残念ですし、走塁に関しての意識も広島の方が強かった。


ま、それが今の順位の差に表れているわけで、やはり強かったなぁ~という印象でしかないのですが、東京ドームということを考えれば、主力打者の長打で空気を変えるという事も大事。


キャプテン岡本に派手な一発は出て、期待の若手に3塁打も出たけれど、そこまで・・・という感じで、無抵抗で終わらなかったのは良かったけれど、その前に点を取られすぎたなぁ~という感じで、相手にとっての脅威にならなかったのは残念です。


3点は取れたわけで、投手が2点差以内で抑えていれば勝ててたって結果になってしまったので、山崎伊及び大城には反省点があるでしょうが、攻撃陣にも課題は多いわけで、総合力で向かってくる相手には、やはりこちらも個人力ではなく、総合力で立ち向かうしかないかなと。


下を向いてる暇はないので、切り替えてグリフィン、戸郷に託すことにしましょう。
基本的には、繋いでゆく攻撃はカープ打線の方が一枚上ですから、投手力と守備力に優れる双方の利点を生かして、重い展開にしつつ、甘い球を見逃さずに長打力で勝負するしかないと思います。

(総合力でと書いて、それで立ち向かいたいけど、現状ではやはりカープの方が上かなぁ・・・)


高校野球も熱い戦いが続いてますし、8月どうなるかと思われていた大谷も、ここにきて40-40がカウントダウン状態など、野球ファンにとっては胸アツな状態ですから、プロ野球もそれに負けないくらい、熱い戦いを見せて欲しいですね。

 

追記:

って書いてる途中で関東一高神村学園に勝利しました、いやぁ~手に汗握る戦いで、熱かったですね。ベンチには入ってないですが、かつての教え子が同校にいるので、必然的に応援してしまいましたが、次の決勝が楽しみです。

 

管理人:みんぐ
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