対 広島 6勝5敗2分 マツダスタジアム
勝利投手:高梨 (3勝1敗0S)
セーブ :大勢 (0勝1敗10S)
敗戦投手: 島内 (6勝6敗0S)
・投手リレー
巨人:山﨑伊、ケラー、高梨、バルドナード、大勢 捕手:岸田
広島:森下、島内、黒原、ハーン 捕手:會澤、坂倉
・本塁打
巨人:岡本和 15号(4回表3ラン)
広島:
フジテレビONE にて観戦 解説:元木大介 館山昌平 実況:谷岡慎一
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/game/20240709_31021_1/)
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東京ドームでの広島とのカードで敗戦した時、次はマツダで勝つことで、対広島との戦いはようやく五分に持ち込めると思って期待していた。
とはいえ、対森下相手も7連敗、かなりハードルの高い戦いであることは間違いなく、実際、最初の一回りのピッチングを見た時に、打てる球が本当に少ないな・・・こりゃ、1点をめぐる我慢比べで、四球やエラーを出した方が負けだと思っていたのだが・・・
泉口がゲッツーを焦って後逸、佐々木がホームへの送球ミスと、恐れいていた守備の綻びで失点。ゲームとしては厳しい立ち上がりになりましたが
流れを変えたのは岡本の一発でした
まさに、見たかった逆方向へのホームラン、次は冷静に四球を奪い、最後も逆方向への犠牲フライ。4番の働きとしては完璧でした。
監督のコメントを聞いても、打席での集中力が良いということなので、ようやく調子が上向きになってきたのではないかと期待が膨らみます。
丸、吉川、ヘルナンデスが好調で、大城、岸田の状態も悪くない。ここに岡本の状態が上がるとなれば、今まで2点取るのに四苦八苦していた打線が、ようやく4~5点を期待できる状態になり、我慢に我慢を重ねた結果、やっとこそこっちのターンが来たか?って思えるようになる。
それも、森下から奪えたというのが大きかった。
まだ、攻略したとはいないが、岡本のホームランのあと、そこで終わらずに、満塁の場面も作ったというのはチームとしての勢いを感じる。
こういう戦い方が出来るようになれば、相手がエースクラスであっても、線として戦える自信が手に入るようになるのではないだろうか?
ただ・・山崎伊に勝ちをつけてあげたかった・・・ケラーに託すのは間違いなかったと思うが、何度も言うようにケラーの場合は、ピンチの場面で投げるというより、イニングの頭から投げる方が向いていると思うし、逆に船迫とかはピンチの場面の方が集中力が出る。
あの場面は力で抑え込もうと思ったんだろうけど、ちょっとだけ悔いの残る場面かな。
とはいえ、追い越されなかったのは良かったし、左が続くから高梨に回跨ぎをさせたんだろうと思うけど、なら、最初からバルドナードでも良かったかなと・・・
(延長も視野に入れれば、これまた判断は難しいが)
ブルペンも充実している広島だけど、島内はここのところ調子を落としているように見えたので、チャンスがあるとしたら8回だと思っていたが、吉川、ヘルナンデスが作ったチャンスで岡本がしっかり犠牲フライを打って勝ち越したあと、門脇にもタイムリーが出たのは大きかった。
最後は大勢が危なげなく締め、鬼門のマツダでついに勝利!
広島の調子が落ちぎみで、巨人の調子は上がり気味という事もあってのことだと思うが、ジンクスめいた嫌な空気をこれで断ち切ることが出来るという点で、チームの状態をあげるのには格好の勝利だったのではないだろうか?
今回は2連戦なので、今日のゲームもブルペンは思い切ってつぎ込める。井上は前回の凱旋登板での勝利で何かを掴んでくれているのかどうか、それが問われる登板になる。
九里相手はまた点を取るのに苦労しそうだが、やはり注目は岡本かな、このゲームのような右方向へのバッティングが今日も出るなら、ここから止まらないモードに入ってくれそうな期待感がさらに上がる。
追記:
ファームのゲームを見に行くつもりだったんだけど、直前で仕事が入り、中継を見るしかなくなってしまった。
坂本が実戦復帰、投手は赤星、相手のオイシックスは橋上さんがいて、投手コーチには野間口、スタメンには田中俊太、陽岱鋼、元阪神の高山がいるという、巨人ファンからすると豪華ラインアップ。なかなかチャンスも無いので、現地で見たかった・・・
管理人:みんぐ
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