ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛のみんぐ」9/23 巨 7-3 広島 → 3試合で1点しか取れなかった3連敗?忘れました(笑)


対 広島 9勝5敗1分 東京ドーム

勝利投手:田 口 12試合 5勝 3敗 0S
セーブ :
敗戦投手:野 村 10試合 5勝 2敗 0S
・投手リレー
巨人:田口→大竹 捕手:大城
広島:野村→島内→中村恭→菊池保→中田 捕手:磯村
本塁打
巨人:坂本16号(三回ソロ)、若林1号(七回ソロ)
広島:ピレラ10号(九回2ラン)
日テレG+ にて観戦 解説:桑田真澄 実況:山本健太
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
東京ドームで行われた広島東洋カープとの15回戦。巨人打線は二回、大城の適時打などで2点の先制に成功すると、三回、四回にも2点ずつを奪い、リードを広げる。一方の巨人先発・田口は四回に1点を失うも、その後は尻上がりに調子を上げる。九回一死から本塁打を浴び3年ぶりの完投勝利は逃したが、後を受けた大竹が試合を締め、7対3で試合終了。田口は九回途中3失点の好投で5勝目。ともに本塁打を含む3安打の若林と坂本、先制打含む2打席連続適時打の大城など、11安打7得点と打線も機能した巨人は4連勝で9連戦を締めくくった
(https://www.giants.jp/G/result/202009231index.html)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


確か、先週、3試合で1点しか取れなくて、エラく落ち込んでいたようなことがあったけど、なんか忘れました(笑)いや、遠い過去のことのような・・・


この3連戦は3試合で22点、4連勝の合計で言えば28点と1試合平均にすれば7点ですから、かなり良くなってきました。4連勝のスタートは丸が、次はナカジに松原、その次は若大将、そして今日はキャプテンと日替わりで一発も出てますし、すっかり底は抜けましたね。


まぁ、次はまた音無しってこともあるのが打線ですけど、この9連戦も終わってみれば6勝3敗と3つの貯金を増やしたわけですから、文句を言うつもりはありません。
あの連敗も糧になって、チームがまた強くなったと思うことにしましょう


反省を修正し、次に生かすことが出来るのが今の巨人の強みだと言うなら、あの3連敗は決して無駄ではなかったということですね


それにしても、原監督はスゴいですね、いくら下で調子よい、見るべきところがあるからといって、パーラを落としてウレーニャを上げるということはなかなか出来ません。確かにパーラの状態が良くないのかもしれませんが、他の球団の監督ならメジャーのプライドを考えて、落とすのは勇気がいることですし、それに関しても自分が悪かったと選手のプライドを守ったわけですから。
さらには、阿部の進言を素直に聞き入れ、若林をスタメン起用し、そしてそれに100点の回答で応える選手。阿部がヘッド代行になって、一瞬、チーム内の雰囲気とリズムが狂ったように見えましたが、逆にそれを180度逆転させるなんて、なかなか出来ることではありません。


直生で阿部がフリーバッティングをしてスタンドにバンバン放り込むところを見せてくれてますが、その際に選手が集まって注目しているところは、かつてキャンプの昼休みに松井臨時コーチがバッティングして注目を集めていたところを思い出させますし、ヘッド代行が自らあれだけのバッティングを引退した翌年に見せつけられたら、阿部の言うことを素直に聞く選手が増えるのもわかります。
なんせ、現役に限りなく近い、生きた教材ですから・・・


練習中に各選手へ積極的に話しかけてますし、鬼ノックもしますし(今日はノックバットでスタンドに放り込んでましたね(笑))、笑いもとってます。田口のヒーローインタビューで阿部の一言が効いたと言ってましたが、昨年まで選手として戦い、田口のピッチングを何度となく見ている阿部だからこそ、的確で説得力のある言葉をかけたのでしょう。宮本コーチとはまた違った能力の引き出し方を持っているという点で、まだしばらくいて欲しいなと思うと同時に、その指導力を2軍でいかんなく発揮して欲しいとも思いました。

 

あ、今日の試合でしたね

2回はラッキーな当たりもあっての先取点でしたが、プロ野球ニュースで江本氏が坂本の一発が試合を決めたと言っていたように、キャプテンの一発は今日のゲームを決めるにふさわしい当たりでした。先日は技あり3本も良かったですが、去年の坂本を見ているファンとしては、やはり右方向への一発が欲しかったので、「あれが出たら大丈夫!」って言いたくなるほど、会心の当たりでした
4番の一発もチームに勢いを与えますが、それと同じくらいキャプテンの一発と会心の笑みはベンチに元気を与えます。


それが追加点の呼び水となり、相手のミスも誘い、中盤までにゲームを決めることに繋がりました

 

とはいえ、今日はやはりお立ち台にあがった下位打線の2人でしょう。
大城の2打席連続タイムリーと、若林のホームランを含む猛打賞、さらにはその前のナカジのマルチも含め、下位でもこれだけ点が取れるのは巨人の強さの一端です
阿部の期待に応えた若林も見事でした


今日は、オカマルが四死球で出塁こそあれ、バットで結果を残したとは言えない日でしたから、キャプテンと下位打線で勝利した日ということで、日替わり打線、日替わりヒーロー上等!というところでしょうか?


先発の田口は2回にちょっとヤバいところもありましたが、今日はストレートが良かったですね。
中継ぎを思い切ってつぎ込める日だったので、いけるところまで全力で行って、後を託してくれればいいと思ってましたが、まさか完投まであと少しというところまで行ってくれるとは思ってませんでした
阿部の助言はとても気になりますが、これで5勝目を手にして、自信も少し取り戻したでしょうし、課題も見つかったということで、次の登板にまた期待が高まります


いつ崩れるかわからないのが田口なので、恐らくブルペンは定期的に肩は作っていたでしょうが、結果的には大竹しか登板しなかったわけで、明日の休養日も含め、勝ちパを酷使しないで4連勝することが出来たことに大きく貢献したわけですから、今日は思いっきり胸を張って欲しいですね


(4連勝となれば、3連投する勝ちパが1~2人いてもおかしくありませんから、それだけ打線がブルペンに余裕を与えたことと、勝ちパの人数が多いということが、この結果を生み出しました。デラロサが菅野の勝ちを消したことだけが、唯一の残念な点ですが、負けてないということだけを考えても、十分だったと言えるでしょう)

 

今日は阪神も負けたことで、一気にマジックが2つ減りました。
可能性が0ではないということで、諦めたという言葉を出す他球団の指揮官は当然いませんが、2~4位の差が詰まっているので、そろそろAクラス争いに意識がシフトしてくるかもしれません
現状では5球団が巨人をつぶしに来るという雰囲気は見て取れませんし、意識がこちらからズレてくれれば、巨人にとっては好都合なので、去年のような「あわや!」という状況なく順調にゆけるかもしれません。
チーム内競争が激しいですし、タイトルを取れそうな選手がいたり、記録がかかっている選手もいますから、緊張感が途切れることはなさそうなので、とにかく故障者続出!という事態にだけならないように、コンディション管理をしっかりして、まずは明日はゆっくり休み、週末の中日との3連戦に備えましょう

 

管理人:みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/a

「ジャイアンツ愛のみんぐ」9/22 巨 5-4 広島 → 菅野12連勝ならずも9連戦の勝ち越し決定!


対 広島 8勝5敗1分 東京ドーム

勝利投手:デラロサ 22試合 2勝 0敗 13S
セーブ :
敗戦投手:フランスア 34試合 2勝 3敗 9S
・投手リレー
巨人:菅野→デラロサ 捕手:大城
広島:遠藤→中田→ケムナ→塹江→フランスア 捕手:坂倉→磯村
本塁打
巨人:岡本22号(五回2ラン)
広島:長野5号(四回3ラン)
日テレG+ にて観戦 解説:高橋由伸 実況:河村亮
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
東京ドームで行われた広島東洋カープとの14回戦。巨人は三回、松原の2点二塁打で先制。先発の菅野は直後に長野に3点本塁打を浴びて逆転されるが、五回に岡本がリーグ単独トップとなる22号2点本塁打を放ち、再逆転した。菅野は8回3失点の力投。九回を託したデラロサが松山に同点適時打を浴びたがその裏、二死三塁から吉川尚が右前に今月2本目となるサヨナラ打を放って試合を決めた。劇的勝利を収めた巨人は3連勝。12球団最速で50勝に到達した
(https://www.giants.jp/G/result/202009221index.html)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


野球は難しいなぁ~


ホントだったら、お立ち台はエースと4番のはずだったんだけど・・・(汗)


デラロサは菅野の勝ちを消してしまい、自分に勝ちがついてしまったことに素直に喜べてないだろう。自分にイラだつと共に、申し訳ない気持ちとが相まって、複雑な心境だと思う。
でも、ゲームセット後の菅野の表情を見れば、気にしていないことはわかるし、リーダーシップの強い彼のことだから、きっとデラに声をかけているんだろうなと思う。


個人的な感想で言えば、極端な話、9回は一人一殺くらいの継投でも良かったのではないかと思う。まだ明日も試合はあることを考えれば、勝ちパの投入は最小限にしたいところだけど、松山が打席に立ったところで、中川、高梨で長野には前日に三振を奪っている鍵谷を・・・という選択肢もあったと思う
(準備ができていたかどうかは別にして)


それでも、デラに託した原監督とコメントにある通り、追い越されなかったことを評価するあたりが、守護神に対する配慮で、明日以降もまだ戦いが続くことを考えれば、良いコメントだったなと思う。


まぁ、菅野は今シーズンも中川に勝ちを消されたりしてるし、それまでの数年を考えても、こういうことがあるのが先発投手だってわかってるだろうから、余り気にしていないと思う

(むしろ、9回を投げれなかった自分に叱咤しているかもしれない)


1点でもリードしている展開で後に託した時点で、仮にチームが敗戦しても自身の連勝が消えるわけではないので、そういう意味でもサバサバしていたかもしれない

なにより、投手陣のリーダーとしてチームが勝利したことを喜んでいる姿に、さすがだな!って感じた


そしておそらく、脳裏をよぎっているのは長野に打たれた3ランだろうなって・・・あの外スラは低めに決まっていれば、百発百中長野は手を出して空振りしていたであろう球。それが高めに浮いてしまって、なおかつスタンドまで運ばれたわけだから、デラが勝ちを消した以上に、あの一球を後悔しているのではないかと思う


ファンとしても、長野の一発は嬉しいけれど、何も逆転の一発にならなくても…って思ったし(笑)


ただ、それをひっくり返した若大将の一発も見事でした
最終打席も前の手ごたえを感じつつ、強引になりそうなところで、しっかり四球を選んだし、あのブレない姿は素晴らしいです。
これで、本塁打、打点共に改めて単独トップに立ったわけで、ここからまた暴れてくれればうれしい限り


今日はキャプテンにこそ快音はありませんでしたが、それを若き1、2番がしっかりカバーしてくれました。
サヨナラとなった吉川尚の一打は本人にとっても会心の一打だったでしょう。
二人とも初回こそ連続で三振でしたが、以降は落ち着いてましたし、何よりも二人ともボールを線で捉えることが出来ているので、何かを起こしてくれそうな感じで良いコンビになってます。
出来れば松原は8番に置いておきたいところですが、キャッチャーが誰かによって、その辺は熟慮すべきところなので、今日のように大城を8番に置いたときは松原の2番も悪くないと思いました
(これが、炭谷、小林の時になればまた変わるのでしょうけど)


で、そのキャッチャーですけど、今日は直生もプレゲームも、スガコバなのか、スガシロなのかで Twitterも盛り上がってました
小林は病み上がり、かつ攻撃重視、これまでの相性ということも加味して、今日はスガシロでゆきましたが、いずれスガコバのコンビも復活するでしょうし、バッテリーやスタメンに関しては、予想のつかない日がまだまだ続きそうです
(良い意味で消去法でないところが、今の巨人の強みですね)


なんにせよ、13連戦で貯金を増やした後の9連戦を、ちょっと旗色悪くなりかけた中で、しっかり立て直して勝ち越しを決めたことが素晴らしいし、2位の阪神がどれだけ勝とうが、こちらが負けなければマジックは減ってゆく・・・という形を作れたのは素直に嬉しい


明日は田口 vs 野村で、普通に考えればなかなか厳しい戦いになりそうだけど、先に点をとりさえすれば、デラ以外の投手はつぎ込める体制は出来ているので、ここまで来たら9連戦の最後をしっかり締めて、良い休養日を過ごしてもらいたいと思う

 

追記

代走からのけん制ミスを誘って、3塁までいった若林の走塁も持ち上げてあげないとね。

セカンドで止まるのと、3塁まで行くのとでは投手へのプレッシャーは全然違う

 

管理人:みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/a

「ジャイアンツ愛のみんぐ」9/21 巨 10-3 広島 → カード初戦は打線爆発で快勝!直江は惜しかった!


対 広島 7勝5敗1分 東京ドーム

勝利投手:鍵 谷 29試合 3勝 1敗 0S
セーブ :
敗戦投手:九 里 13試合 4勝 5敗 0S
・投手リレー
巨人:直江→大江→鍵谷→高梨→大竹→宮國→堀岡 捕手:大城→炭谷
広島:九里→中村恭→今村→菊池保→島内→ケムナ 捕手:坂倉
本塁打
巨人:松原2号(二回ソロ)、中島7号(四回ソロ)
広島:田中広5号(一回2ラン)
日テレG+ にて観戦 解説:山本浩二 実況:安藤翔
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
東京ドームで行われた広島東洋カープとの13回戦。巨人先発の直江は初回に2点本塁打を浴びるが立ち直り、打線も松原のソロ本塁打などで四回までに6点を奪う。しかし直江はプロ初勝利まであとアウト2つと迫った五回一死から連続四死球を与えて降板。その後一死満塁とされるが、3番手の鍵谷が長野、鈴木誠を連続三振に封じた。打線は終盤まで気を緩めず、19安打で10得点。観客制限が緩和されてファンの熱気が増した本拠地初戦を、快勝で飾った
(https://www.giants.jp/G/result/202009211index.html)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


先発直江は初回こそボールが高くて失点したけれどあとは持ち直しました。
前回は70球をめどと言われていましたが、今回は何球を想定していたのか?終わってみれば85球だったので、80~90球あたりかもしれません。
高卒2年目の若い投手ですから、大事に育てたい意向があると思います、その限られた球数の中で何とか勝利を手に入れて欲しいなと思いましたが、今日はあと一歩のところでした


本人のコメントも悔しいと連呼していましたが、そう思わせることもまた、原監督の狙いだったのかもしれません。
チームの置かれた状況を考えれば、たとえ5回に失点して負けたとしても、それほど大きくない痛手であることは確か、打たれることで糧になることもあるかもしれないけれど、敢えて原監督は勝利を目の前で手放させることを選択。確かに流れ的には四球、死球と来ていたところで、クリーンアップを迎える状態だったから、戦術としてはやむなしのところはあるけれど、他球団の監督だったらどっちを選択していたのだろうか?って考える場面ではありました。

(投手出身の監督なら恐らく続投させていたでしょうね)


究極の寸止め?愛のムチ?と思えるこの采配が、直江の闘志に火をつけることになるとしたら、次の登板が楽しみですね。
戸郷が7勝をあげて負けたくない気持ちもあるでしょうが、戸郷は去年、1軍を経験し、自分に足りないものを自覚してから、山口俊に弟子入りして身体づくりをしました。直江もまだまだ身体づくりの段階ですが、少しずつ球数を増やしながら成長してゆくのでしょう。高い投球位置からのストレートとフォークが売りですが、そのストレートがまだまだ高いので、高めで勝負するならさらなる球威が必要ですし、低めを意識するなら制球力が必要。もちろん、スタミナはもっと必要ですので、課題は多いですね。
今回の宿題に対して、次はどう答えるのか?楽しみがまたひとつ増えたと考えることにしましょう。


今日の打線は1番吉川尚とサカオカマルは変わらずで、大城を6番にあげてきました。
7回以外はすべてのイニングで得点しているわけですから、今日の打線に文句をいうところはありません
吉川尚が8番から1番に打順変更しても良い状態をキープしていることがまずは大きいでしょう、スクイズ失敗になりそうなところを身体能力の高さでバットにあて、仕切り直しでしっかり打つあたりも今は心身ともに良い状態であることがわかります。


そうなると、2番に松原を置きたくなりますが、今日は8番にしましたね。
8番吉川尚が機能して、上位にチャンスでつないでいたので、その代わりということなのかもしれませんが、今日は第1打席にホームラン、次には安打で、最後は四球と役割を果たしていたと思います
ホームランを打ってベンチに帰った時の「やったぁ~」という雄たけびが印象的ですが、1軍の投手の球にも少しずつ慣れてきた感じで頼もしいです。


昨日、盗塁死こそしましたが、走れる姿を見たことで、体調は戻ってきたと思っていた坂本も、今日は猛打賞で一気にサカメーターを更新しました。いずれも技ありのヒットとタイムリーですが、ちょっと引っ張りすぎなところはあるものの、今の彼の状態がこうなのでしょう。あとはどっしり構えてライトスタンドへ放り込む姿が見れれば、ちょっと安心できます。


岡本に一発が欲しいところでしたが、それを意識しないで、しっかりと打てる球をタイムリーにして打点を稼ぐあたりは良かったですね。一発を意識しすぎてバッティングを狂わすことが一番怖いので、これでイイと思います。ファンとしてはホームランと打点の両方のタイトルを取って欲しいですが、本人は打点が一番欲しい、もう一つはゴールデングラブ賞と言っていたので、それほどボールを上げることに拘ってないかもしれません。まぁ、丁寧なバッティングをし、打てるボールにだけ手を出すスタンスさえ変えなければ、ほっといてもそのうちスタンドに届くでしょうから、焦らないことですね

 

2位と3位が戦ってますので、うまく星のつぶし合いをしてくれれば、それだけでマジックは減ってゆきますが、やはり自力で減らしてゆきたいですから今日の勝利は大きいです。今年も広島との相性は決して良いと言えなかっただけに、7勝5敗と2つの対戦貯金を作れたのは良かったですし、ここからさらに増やしてゆきたいところ


明日は菅野が投げますので、当然、その期待は高まりますが、開幕からの連勝という記録が枷となり、変にリキんでしまわないかが心配。
投げてしまえば、そんなことは頭から外れるでしょうけど、周りの期待が大きいだけにヘタに気負わず普通に投げて欲しいところです。

 

管理人:みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/a

「ジャイアンツ愛のみんぐ」9/20 巨 5-0 DeNA → 連敗ストップ!勝った時くらいポジらないと!


DeNA 10勝5敗0分 横浜スタジアム

勝利投手:畠 5試合 1勝 3敗 0S
セーブ :
敗戦投手:大 貫 12試合 6勝 4敗 0S
・投手リレー
巨人:畠→高梨→中川→デラロサ 捕手:大城
DeNA:大貫→山崎→伊勢→三上 捕手:戸柱
本塁打
巨人:丸16号(四回2ラン)、丸17号(六回ソロ)
DeNA
TBSチャンネル1 にて観戦 解説:川口和久 実況:戸崎貴広
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
横浜スタジアムで行われた横浜DeNAベイスターズとの15回戦。巨人は初回、先頭・吉川尚が左前打と失策も絡む二盗で三進し、一死三塁のチャンスを作ると、坂本の中前適時打で先制に成功。さらに四回に丸の右中間2点本塁打、六回にも丸の2打席連続となる右中間ソロ本塁打で勝負を決めた。急遽先発登板となった畠は、6回2安打無失点と完ぺきな投球を披露。その後を受けた救援陣がDeNA打線を無失点に抑え、畠は3年ぶりの先発白星を手にした。投打がかみ合った巨人はDeNAを5対0で下し、連敗を3でストップさせた
(https://www.giants.jp/G/result/202009201index.html)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


まずは、先発の畠!
緊急登板というのがかえって、何も考えずにすんで良かったのかもしれないけれど、それもひっくるめて、彼の良いところが出ていたと思う。今村が復活したのもストレートを磨いたから、去年の田口が良かったのも、ストレートの球速が上がったから・・・・で
結局のところ、投手の生命線はストレートなんだと


今日の畠も変化球が抜けたり、逆球になる場面もあったけれど、ストレートの球威があったから、バッターにはその残像があって抜けたボールに反応できないとか、とらえきれないとかが出てくるわけで、逃げに入って変化球で打たれるくらいなら、渾身のまっすぐを打たれた方がマシだろうというのを感じるピッチングでした。
本人のインタビューにある通り、我々では想像もつかない葛藤と不安が入り混じった期間を過ごしたんだと思います、恐らく、今日のピッチングで炎上したら、今シーズンの1軍登板は無し、ヘタしたらリストラリストに入るかもしれないという不安さえ感じていたと思います


そんな中でもらったチャンスをしっかりとモノにしましたね
試合中に川口氏が言うように、先頭打者の時に味方の守備に助けられ、もしもそれが安打になっていたらどうなっていたか・・・というタラレバはありますが、好調だったDeNA打線を相手に何よりも、1~3番に仕事をさせなかったということが良かったし、終わってみれば6イニング投げて被安打2の無失点、しかも四死球1個ですから、そこはしっかりと自信に変えていいと思います。


故障で空白の期間はありましたが、個人的には腕を下げたままで投げる畠と、上げたまま投げる戸郷。
どちらかというと変則に近い投手ですが、この若い二人は巨人のローテにしっかり入って、両巨頭としてフル回転を期待される投手だと思っています。
そこに、田口や今村の左腕、直江や大江らが加わって、新たな投手王国を築く礎になると思っているので、今日の畠には本当に感動しましたし、何よりもチームが3連敗でメルセデス離脱、相手は大貫という中での快投は今シーズンの中でも記憶に残る1試合になるなと思いました
(ん?持ち上げすぎですか?(笑))

 

打線に関しては、いよいよ吉川尚を1番に持ってきましたね

前にも書いた通り、7番大城、8番吉川尚だからこそ、脅威となってビッグイニングに繋がるし、1番に抜擢したら今までの良い部分が消えてしまうのでは?って不安に思っていたのですが、そんな中でのマルチですから、かなり状態が上がってきていると思っていいのかもしれません


その後を打つ、松原も今日は2つの三振がありましたが、1打席目のセンターフライは良い感じでしたし、、4打席目にヒットを打ちました。パーラが戻ってきたことで、ライトではなくレフトという形にはなりましたが、守備もしっかりまとめてました。
パーラ復帰でも自分は残せてもらっているということの意味をしっかり考えて、この後も1軍にしがみついてくれれば、巨人にとっても明るい存在になります(いや、お兄さんがお笑い芸人だからというわけではなく(笑))


1番吉川、2番松原が将来的に固定できるなら、今のサカオカマルはさらに機能することになるでしょうし、坂本、丸が年齢的に厳しくなった時には、北村、山下、香月など長打力のある若手が育ってくることを期待したくなります。
(今年のドラフトも長打力重視でゆきそうですし)


贅沢を言うなら、初回にもっと畳みかけるチャンスがあって、そこで点が取れればよかったのですが、ここ数日の巨人は先に点を取られて苦しい立ち上がりになって旗色が悪かったので、1点でも先に取れたのは良かったと思うことにしましょう。
戸柱がキャッチャーの時には巨人の走塁も積極的で、それがゲームの行方を左右した部分はありますが、初回の坂本の走塁も、もしもうまくいっていれば、さらに楽な展開になっていたかもしれません。


ただ、それ以上に、あの場面で走れたということで、コンディション不良で休みをもらっていた坂本の体調も、かなり復調しているのかな?って思えたことが良かったと思います


もう1個贅沢を言うなら、7回、吉川が盗塁して松原のヒットで帰ってくるダメ押しだったら文句なしでしたが、連携のミスをついて吉川尚がホームに帰ってきたのでヨシとしましょう!

 

今週は3連敗があって、ちょっと厳しいイメージもありますが、終わってみれば2位、3位のチームを相手に3勝3敗で終わりました。今日、阪神が負けたことでマジックも2つ減りましたし、この9連戦は五分前後でイイと思っていたので、結果的には想定通り。2位の阪神に勝ち越して、3位のDeNAに負け越したという点でも、ある意味、良かったかもしれません。
今日負けて、DeNAが2位に浮上すると、色々とメンドクサイことになったかもしれませんが、一番悪い、両チームへの負け越しが無かった時点でOKでしょう
DeNA戦負け越しと言っても敵地ですから想定内ですし)


不安材料は少なくはありませんが、周りを見回してみてもどこも苦しい状況ですから、ここからが踏ん張りどころですね。
明日からの3連戦は阪神DeNAが戦いますので、つぶしあってくれると助かります(汗)


巨人は直江が先発。
今日は高梨、中川、デラロサを使いましたが、その次が菅野ということを考えると、勝ちパの連投も考えられます。ゲームさえ作ってくれれば、出し惜しみはしないでしょうから勝機はありますし、仮に炎上した場合は勝ちパを出さずに、菅野に託すというスタンスになるでしょうから、最初の一回りが注目点になりそうですね

 

追記

明日は直生から全開で行きますよ!(笑)

 

管理人:みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/a

「ジャイアンツ愛のみんぐ」9/19 巨 1-7 DeNA → サカオカマルの並びにはしたものの・・・


DeNA 9勝5敗0分 横浜スタジアム

勝利投手:濵 口 13試合 5勝 4敗 0S
セーブ :
敗戦投手:今 村 7試合 3勝 1敗 0S
・投手リレー
巨人:今村→鍵谷→大江→桜井→堀岡 捕手:大城→炭谷
DeNA:濵口→国吉→エスコバー→石田→三嶋 捕手:高城→戸柱
本塁打
巨人:
DeNA:梶谷13号(ソロ)、ソト16号(ソロ)、梶谷14号(2ラン)、佐野12号(2ラン)
TBSチャンネル1 にて観戦 解説:多村仁志 実況:佐藤文康
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
横浜スタジアムで行われた横浜DeNAベイスターズとの14回戦。先発の今村は初回に先制点を許すと、三回には二者連続本塁打を浴びて序盤に3点を奪われる。今村は5イニングを投げて計8奪三振と力投するが、要所で粘りを見せられなかった。一方の打線は、六回に坂本の右中間適時二塁打で27イニングぶりの得点を挙げるも、再三の好機を生かせず1得点止まり。4被弾で7失点とリリーフ陣も打ち込まれた巨人は、投打にふるわず連敗脱出はならなかった
(https://www.giants.jp/G/result/202009191index.html)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


3試合で得点はわずか1点、失点が24点では勝てませんね・・・
打てないことが問題になっているけど、点を取られすぎているのも問題
元木ヘッドの離脱に加えて、メルセデスまでもが再び抹消と良いニュースもありません。ちょっと試練の時ですね、幸いにも13連戦の時の貯金があり、チームはマジックも点灯しているので、焦る必要はありませんし、現在22個ある貯金も15個までは食いつぶしても良いのですが、昨年のこともあるので、チームはナーバスになってるでしょう


焦って、バタバタすれば選手は不安になりますし、さらなるドロ沼に陥る可能性がありますから、ここはどっしりと構えて雰囲気だけ悪くならないようにしてくれれば、そのうちまたこっちのターンになると思います


ちょっとだけ気がかりなのは、若い選手には刺激になると思った阿部の存在が、逆に過度な緊張をもたらせていないか?ってことでしょうか。
なんせ監督が2人並んで立っているような状態ですから・・・チーム状態が良ければ、ハッパをかけられて奮起するところでしょうが、今はちょっとマイナスになっているような気がします。
こうなると、元木ヘッドがベンチの中でどれだけ空気を明るくしていたのかっていうのが浮き彫りになってきます
(ま、あくまでも画面を通じて見た印象ですけど)


チームの敗戦の責を負うのが4番の重さなら、やはりここは岡本が頑張らないといけませんね。
体調は戻っていると思いますが、ちょっと引っ張り傾向に戻ってしまい、ボールのコンタクト精度も落ちている感じ。佐野、大山、村上といった他球団の4番が好調でチームが上向いているだけに、やはり巨人は岡本の復調がカギになりそうです


僅差で負けたゲームが続いているわけではないので、大竹、高梨、中川、デラロサといった勝ちパを酷使しての負けではないのが、せめてもの救いでしょうか?


全体的には佐野、梶谷に打たれすぎ、特に桜井は息をするように普通に被弾しますね、現状ではビハインドで起用するにしても失点しすぎです。直江、宮國あたりを再昇格することを考えなくてはいけないでしょう


ファームでは高橋優が投げてましたが、まだ投げられるようになった、という段階で1軍で通用するようになるのはもう少し時間がかかりそうです。
澤村とのトレードで入団した香月が巨人にきて初のホームランを打ったのは良かったです。こちらもまだ1軍にお呼びがかかることは無いでしょうが、北村、山下、岸田らと共に岡本の前後を打つようになる姿を早くみたいですね


今日は天気が心配ですが、開催されるとしたなら畠と大貫の戦いになるので、これまたかなり厳しい戦いになりそうです。DeNA打線が好調なので、現状では打ち合いに持ち込まれるとかなり不利ですね。
せっかく観客動員が増え、連休中のゲームということで出来れば中止にはして欲しくありませんし、DeNA側もチームの状態を考えれば中止にはしたくないでしょうから、やる前提で選手たちには頑張ってもらいたいところです


もし、チームが本当にヤバい・・・となるとしたら、連敗し続けながら、菅野がそれを止められずに土をつけてしまったときでしょうか?ここまで大型連敗しないでこれたのも、菅野が止めてくれていたおかげですしね

 

管理人:みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/a

「ジャイアンツ愛のみんぐ」9/18 巨 0-6 DeNA → 2試合続けて点が取れてないな・・・


DeNA 9勝4敗0分 横浜スタジアム

勝利投手:井 納 11試合 6勝 4敗 0S
セーブ :
敗戦投手:戸 郷 12試合 7勝 4敗 0S
・投手リレー
巨人:戸郷→堀岡→大江 捕手:炭谷→小林
DeNA:井納→パットン→石田→三上 捕手:嶺井
本塁打
巨人:
DeNA:オースティン6号(三回3ラン)、梶谷12号(五回ソロ)
TBSチャンネル1 にて観戦 解説:仁志敏久 実況:小笠原亘
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
横浜スタジアムで行われた横浜DeNAベイスターズとの13回戦。先発の戸郷は、二回に先制点を許すと、三回には3点本塁打を浴びて、序盤に5点を奪われる。五回を投げ終えて6失点と、試合を作れずに降板した。一方の打線は、坂本、岡本がスタメンに復帰、主力戦手が顔を揃えるも、散発3安打と沈黙し、2試合連続の零封負けを喫した
(https://www.giants.jp/G/result/202009181index.html)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


オーダーを大胆にいじった弊害かな?阪神との2戦目のようにハマった時はいいけど、一度、リズムが崩れると、それを立て直すのに苦労している感じ?


坂本と岡本が復活したものの、特に坂本はまだ本調子という感じではないし、それは戻ってきたパーラもそう。打線がうまく機能しないという点で、今日は厳しい戦いになってしまいました


先発の戸郷も、ここまで投げ続けることは初の体験だし、相手もそろそろ研究はしてくる。
そんな中で、さらに勝ちを積み重ねていかなければいけない難しさも感じているのではないでしょうか?
決して、気を抜いているとは思いませんが、本来、キレと制球力が魅力の投手なのに、四球が増えてきたし、キレも少しずつ落ちているように感じます。
特にオースティンに打たれた3ランは炭谷が外に構えているにも関わらず、ほぼ真ん中高めのスライダーで打たれてしかるべきの球になってしまいました。
あそこは投げた瞬間ボール!ってくらいに極端に外す場面だったので、炭谷ももっとゼスチャーすべきだったと思いますが、プロ野球ニュースでもツッコまれていたように、なんとなく投げてしまった感はいなめません。


僅差であれば、井納にもプレッシャーがかかるところでしたが、序盤で5点差はさすがに苦しいですし、出来ることも限られてくるので、ますます不利に・・・という展開になってしまいました


今日は一気に3人‐3人の入れ替えがあり、降格となった北村、岸田は早速ファームのゲームで打席に立ってました。
上がってきた、堀岡は何とかゲームを立て直しましたし、大江もビハインドの中、踏ん張りました。
小林も出場してホッとしたところではありますので、ここからもう一度、体制を立て直してもらいたいですね


今日から観客動員も増えますので、球場の雰囲気も変わります。
明日は雨で流れる可能性もあるので、今日の今村は短いイニングでも構わないので、初回から飛ばしてまずはDeNA打線にリズムを与えないようにしつつ、そろそろ、坂本、岡本には快音を響かせて欲しい


阪神戦で2勝しているので、DeNAとの戦いは3試合のなかで1勝すれば、まぁOKという形ではありますが、日曜の天気を考えると、どうしても今日取っておきたいですね。
今日、明日はデーゲームなので、ファームの試合とのザッピングになってしまいますが、ハマスタメインでしっかり応援したいと思います

 

管理人:みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/a

「ジャイアンツ愛のみんぐ」9/17 巨 0-11 阪神 → なんつーか、酷い試合でしたね、友人に申し訳ない


阪神 12勝4敗0分 東京ドーム

勝利投手:西勇 14試合 7勝 3敗 0S
セーブ :
敗戦投手:サンチェス 8試合 4勝 3敗 0S
・投手リレー
巨人:サンチェス→桜井→田中豊 捕手:大城→岸田
阪神:西勇 捕手:梅野→坂本
本塁打
巨人:
阪神:近本6号(一回ソロ)、近本7号(六回ソロ)、ボーア13号(七回ソロ)
日テレG+ にて観戦 解説:篠塚和典 実況:蛯原哲
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
東京ドームで行われた阪神タイガースとの16回戦。巨人は、先発のサンチェスが序盤からリードを許し、救援陣も失点を重ねてしまう。打線は、阪神先発の西勇を相手に散発4安打にとどまって好機を作り出すことができず、完封負けを許す結果となった。先発のサンチェスは、初回に近本の先頭打者本塁打で先制され、二回までに5失点。2番手の桜井は2本の本塁打を浴びた。3番手の田中豊も味方の失策なども絡んで、九回に4失点。援護したい打線であったが、得点圏に走者を送ることもできないまま試合終了。投打がかみ合わず、連勝は9で止まった
(https://www.giants.jp/G/result/202009171index.html)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


今日の東京ドームのチケットを持っていたのだけど、仕事の都合で行けなくなってしまったので、同じ巨人ファンの飲み仲間に譲ったのだが・・・
まだ連絡が取れないが、申し訳ないことをしてしまったなという感じ


原監督に「二度とこういうゲームはやらない」と言わしめてしまった試合を見せることになってしまったことに、私も後悔しているし、楽しみに見に行った友人にかける言葉が見つからない(汗)


今日は、余りレポートも書きようがないですね
ま、1点差だろうが11点差だろうが、負けは負けで、サンチェス vs 西、坂本、岡本出場しないゲームだから、覚悟の敗戦ではありましたが、内容がね・・・


1試合で被安打14に加えて、3被弾、四死球10個、3失策では、そもそも試合になりません
昨日、若手中心のオーダーで良い形で、直生でも「阿部ンジャーズ」とテンションあげて投稿したのですが、ベンチで見ていた阿部もイライラMAXだったでしょう


相手の西は前回も9回投げ切って、中5日だったにも関わらず、良いピッチングでしたね。
菅野を相手にするときと同じように、追い込まれたらどうしようもなくなるので、早いカウントで打ちに行くのは正解だと思うけど、カウントを取りに来る球ですら厳しいコースに投げられるので、結果的に凡打の山を築くことになってしまう。特に今日は序盤に大きな援護点をもらった状態だけに、リラックスして投げられてしまい、打てる球をミスなくショットするということも出来ず、厳しい戦いになってしまいました


最悪な展開の中で良かった点があるとするなら、吉川尚のマルチくらいかな?
状態がどんどん上がってきて、本来の期待値に近づいている感じ。もともと、故障さえなければこれくらいはやってくれると期待していた選手だけど、度重なるケガを乗り越え、そのケガを克服するために地味に筋力アップしてきた効果が出てきているように見える。パワーアップしたエンジンに足回りが追いついてきたというところでしょうか?
ここからはより一層、故障に対してのケアが必要になってくるけれど、そこは本人もトレーナーも首脳陣もわかっていることと思うので、毎日自分の身体と会話して、しっかりとコンディションを維持しながら、さらに技術をチューンアップしていって欲しい。
個人的にはやはりまだ8番に置いて、上位に繋ぐチャンスメークをする立場に置いておきたいけれど、いずれは1番に名を連ね、サカマルオカの前を打つようになるんだろうと思う


小林が1軍合流とのニュースも入ってきました。かなり期待していた岸田だけど、上でマスクをかぶる機会が少ないなら、下で実戦を積む方が有意義かもしれないので、入れ替わりになる可能性は大。
苦い経験の方が多かった1軍ベンチだったけど、その分、課題も見えていると思う。自分に足りないものをしっかりと宿題として持ち帰って、ひとまわり大きくなって欲しいと思う


気になるのは大城


打者としても、捕手としても成長しているけれど、その分、稼働日数が増えている。今日はサンチェスとの組み合わせで、慣れないコンビということもあったけど、同時に疲労も見て取れた。
規定打席を達成すれば捕手としてのタイトルも見えてくるし、攻撃力として欠かせない存在になっているので、使いたくなる気持ちもわかるけれど、小林復帰後の使い方は難しくなってきたと思う。


田中豊、桜井は言うに及ばずだし、田中俊もせっかく良いところもあったのに、それを帳消しにするマイナスも見せてしまったので、明日以降は大きな入れ替えが頻繁にあるかもしれない
優勝へのカウントダウンが始まったこともあるし、優勝が決まった後の緊張感を途切れさせないためにも、原監督はチーム内競争はさらに激化させると予想する。


最後に残るのは誰か、来るべき決戦の時に名を連ねるのは誰なのか、相手との戦いの前にチーム内での戦いは、昨日、今日からさらに激しくなってきそうだ

 

屈辱的な敗戦の中で得るべきものがあったとすれば、そういう緊張感をチーム内にもっと持たせる・・・そういうのを原監督、阿部ヘッド代行が改めて感じたということではないかと考える

 

管理人:みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/a