ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

9/5 巨人 1-4 ヤクルト → やっぱ内海は神宮ダメなのかなぁ・・・・

巨人 1-4 ヤクルト → 対 ヤクルト:9勝8敗0分 神宮球場

勝利投手:七 條 3試合 1勝 0敗 0S

セーブ :

敗戦投手:内 海 18試合 4勝 8敗 0S

投手リレー

巨人:内海→笠原 捕手:阿部

ヤクルト:七條 捕手:中村

本塁打

巨人:

ヤクルト: 中村5号2ラン

フジテレビONE にて観戦

解説:仁志敏久石井一久 実況:向坂樹興

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神宮球場で行われた東京ヤクルトスワローズとの17回戦。巨人先発は自身2連勝中の内海、ヤクルトは七條。巨人は二回に犠牲フライで先制されると、四回にも中村のタイムリーヒットで1点を追加される。巨人は五回に1点を返し、反撃したいところだったが、六回に2ランホームランを浴び、逆に点差を広げられてしまう。この場面で内海は降板。その後、8回まで2番手の笠原が無失点の好投を見せるも、打線は最後まで七條をつかまえられず、そのまま試合終了となった

Yomiuri Giants Official Web Site

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昨日今日野球を始めたわけじゃないんだし、単なる相性で片付けられるほど、経験の浅い投手じゃないはずなんだけど、なんか神宮の内海はいつも心配

前回のDeNA戦での完封劇で一気に調子に乗ってくれるかと思っていたけれど、なかなかそうはゆかなかった・・・(涙)要所で粘っていたとは思うけれど、変化球投手の悲しい性で甘いところに行ってしまうと痛打されてしまう

これが、菅野や澤村のように、ストレート、変化球のどれかに問題があっても、1つ2つの武器で何とかなるのだが、内海の場合、まずはストレートのキレが無ければ、変化球が多少良くてもどうにもならない。杉内も同じタイプで、悪い時はあっさり炎上してしまったりする

持っている武器のどれもが使える状態で無いと通用しないという、ギリギリのバランスの上で成り立っている投手なので、最後の砦である制球力にミスが出てしまうと、こういうゲームになってしまう

ま、その辺は他球団ファンからエースとして見てもらえないところであり、巨人ファンからすると内海のカワイイところであるんだが・・・まぁ来週は先日完封したDeNAが相手だし、この借りは次回返してもらうとしよう(汗)

とはいえ、今日の敗因もやはり打線

内海には味方が先制するまで無失点で頑張って欲しかったと思う一方で、攻撃陣は少しでも早く得点して、内海を楽にさせて上げて欲しかった

戦前は内海にしても、七條にしても、本来無失点で投げ続けられるような投手ではないので、ある程度点の取り合いになるかと思っていたけれど、久々の登板で緊張よりも気持ちが先行していた七條のピッチングに巨人打線が翻弄されてしまった。

っていうか、そんなにバッティングって難しかったっけ?と首を傾げてしまうほど、巨人打線とヤクルト打線に開きがあって悲しくなってしまった。特に先制されてしまったことで、一気に気持ちに余裕がなくなり、自分たちも「巨人打線が不調だ」という暗示にかかってしまったかのように沈黙してしまう

確かに七條は大胆さと繊細さが良い感じでバランスが取れていて、良いピッチングをしていたけれど、もともとシーズンを通して3割は打てるバッターが揃っているわけで、打てない球が無かったわけでは決して無い。気持ちの問題で、きっかけひとつで何かが変わると5月あたりからずっと信じていたけれど、そろそろ根本的に大きな問題を抱えていると現実に向き合うしかないと思っている

それは恐らく、オフの過ごし方、自主トレの内容、キャンプでの指導など多岐にわたることで、ある程度選手任せにしていた問題が表面化してきたのではないだろうか?ヤクルト打線の好調さが浮き彫りになると同時に、真中/杉村両コーチの指導がメディアに登場する機会が増えたけれど、決して奇抜な練習をしているわけではなく、ティー打撃を中心とした基本に忠実かつ、地道な鍛錬によって身体に染み付くフォームの追求が今シーズンの快進撃を支えている

もちろん、巨人の選手もしっかりとしたビジョンを持って練習に励んでいることと思うが、あくまでも今の不調を脱却するための対処療法なような気がしてならないし、それに対してコーチがどの程度口を挟んでいるのか疑問だし、選手間の間で納得して何かに取り組んでいるようにも見えない

あせりが焦りを産んで、きっかけとなってくれるかと思う日もあれば、その翌日は無安打で元気なく・・・というのを繰り返しているのを見ると、この先、ある日突然、打線全体が活発になるということも考えづらく、さらにそれがしばらく続くというのも想像できなくなってしまった。

(しかも、良くなった!と期待すると途端にケガで離脱・・・という悪い流れが今シーズンは目立つし)

先発ローテはやっと揃ったし、中継ぎも悪い日はあるけれど、僅差の日は頑張ってこらえるというピッチングが続いている。このまま、他球団を圧倒すること無く、シーズン最後まで進むのだろうが、その中で誰か、チームの空気を変えてくれる選手が出てくれることを期待して、応援し続けるしかないか(涙)

今シーズンの反省をまとめるには早いのだが、なんか、ゲームを見ていて、そんなことを延々と考えてしまう自分がいて、このまま終わったら、せっかくキャンプに帯同し、バッティング練習につきあってくれた松井秀喜にどんな顔して会うんだろうか?なんて、余計な心配をしてしまったし、来シーズンは「甘い球をコンパクトに・・・」なんてコーチの戯言は聞きたくないので、仮にリーグ優勝したとしても、不振を理由に打撃コーチは責任をとるくらいの男気を(かつて篠塚氏が打てなかった事を理由にコーチを退いたように…)見せてもらい、来シーズンは主力であっても、ガンガン指導するタイプのコーチを招聘して・・・・

いけない!今日のゲームのレポートに全然なってないわ(涙)

でも、書くこと無いんだよなぁ~~~打線はチャンスメークすることすら出来ず、犠牲フライで何とか1点を取ったのみ、投手はエースが登板したものの、先制され、中押しされ、ダメ押しの2ランを浴びるという展開で、特筆すべきところが見当たらない・・・

阪神戦で勝ち越して、広島戦で3連勝した貯金があったからまだいいようなものの、とても首位と最下位のチームの戦いのようには見えない

原監督は「我々はメディアの方々のように一喜一憂するわけには行かない」と言っているが、ファンは一喜一憂するのが楽しくて野球見ている側面もあるんで、思いっきり勝ち負けで一喜一憂させていただきますが、このゲームに関しては「一憂」だったと・・・(涙)

今日の大竹が炎上するようだと、さらに嘆き節になってしまうので、とにかく頑張ってゲームを作り、打線は石山をしっかりと攻略してください

あ、そうそう、村田だけど、このままではまた日毎に打順が下がってゆくのでは?と書いたら、案の定、今日は7番だった(笑)まぁ8番になることは無いと思うが、そろそろ選手会長たるバッティングを見せてくれないと・・・(汗)

管理人:みんぐ

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