巨人 6-3 ヤクルト → 対 ヤクルト：11勝9敗0分 東京ドーム
勝利投手：内 海 20試合 ６勝 ８敗 ０S
セーブ ：マシソン 60試合 ６勝 ６敗 28S
敗戦投手：石 川 26試合 10勝 ９敗 ０S
投手リレー
巨人：内海→西村→マシソン 捕手：加藤
ヤクルト：石川→七條→山本哲→久古 捕手：中村
巨人：阿部18号２ラン
ヤクルト：畠山16号ソロ
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ヤクルトスワローズとの２０回戦。序盤は両チームとも決め手を欠き、得点を奪うことができない。先制は巨人。四回、加藤のタイムリーヒット、内海のスクイズが決まり、２点を奪う。さらに五回には阿部の特大２ランホームランが飛び出し、巨人が試合を優位に進める。巨人先発・内海は六回に１点を失うも、粘り強い投球を見せ八回途中２失点で６勝目。打線は六回、七回にも得点を挙げ、６対３で勝利。２位の広島が敗れたため、マジックは６に減った
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江川氏には今日は良くないと言われながら、７回２／３を２失点で抑え、自らのセーフティスクイズで得点した内海と、石川から２ランホームランを打った阿部
この２人の活躍で東京ドームでのヤクルト３連戦の初戦を取ったゲームだった
いや、実際のところ全員が頑張った。粘り強く投げた内海もそうだし、打たせて取るピッチングの中でしっかり守った守備陣も見事。下位から作ったチャンスでダメかなと思わせといて先制タイムリーを打ったカトケンのバッティングは良かったし、片岡を信頼してセーフティスクイズのサインを出した原監督とそれに応えた内海、２戦連続で代打で結果をだしたアンダーソンや、ヒット性の打球をジャンピングキャッチした坂本など、攻守にわたって選手が集中力を切らさなかった
そして苦手な石川から４点取り、前回してやられた七條を追い詰めた
残念な点といえば、内海が代打をだされてもおかしくない７回裏に打席に立たせてもらい、出来れば完投してもらいたかったのに、次イニングでピンチを作って降板となってしまったことと、４点差なのでマシソンで締めるわけにはゆかない９回に、畠山へのホームランはともかく、続く中村に四球を出してピンチを作ってしまった西村
特に西村には、こういうゲームはサクっとおさえて、さすが首位のチームってところを見せて欲しかった。うりゃ～！って投げてパコーンと打たれるならいいけど、やはり四球はいただけない、弱気の虫は克服しつつある？と思わせて、またこういうのを見せられてしまうと、首脳陣の信頼もなかなか得られない。本人もわかっちゃいるんだろうけど・・・
それでも、前試合、澤村が１回で降板した後だったので、これで内海まで崩れてしまうと、結局またローテが不安なのかよ！ってなってしまうところをしっかりと踏ん張ったところは評価できるし、同じタイプの石川相手となれば、先に降板してほしくなかったので個人的には満足できる内容だったと思う
あと心配なのは橋本か・・・
ちょっとここのところバッティングに冴えが無く、このままだと大田に先発の座を奪われかねないぞ！と思っていたところで、大田の出番。ここで先日のホームランよろしくバットで結果を出せば、次の試合は大田先発で橋本が途中出場なんてことになるかも？って思ってたら、まぁ見事な三振（笑）
良い結果が出て、これが続けば先発入りのチャンス！ってところで、いつもやらかしてくれるのが大田で、まぁらしいといえばらしいんだけど、もうそろそろ持ってるところ見せてくれや！って期待してしまった分だけ、テレビの前でズッコけた（笑）
（ある意味、期待通りだったというか・・・）
広島も負けたことでマジックは６。再点灯してから順調すぎるくらいの減り方で、結構なことだが、今シーズン何度も見てきた「好事魔多し」が怖い。気を抜いてのケガも怖いし、張り詰めすぎて過剰な頑張りによる故障も困る。下ではセペダが復調傾向で、由伸もポストシーズンでの復帰を目指して頑張っているが、ここに来ての主力の離脱とかだけは避けて欲しいので、こういう時こそ身体のメンテ（特に移動が多いので）と心のケア（切り替え）をしっかりして、優勝の瞬間まで頑張って欲しい。
（CSまでに緊張感がなくなるので、個人的には優勝はギリギリまで後ろに引っ張ってもらってもイイと思っているが・・・・（汗））
ここまでしっかりとゲームを作り、数字としても結果を残してきている小山が、シーズンの最後に来てこれまでの信頼を崩すようなピッチングだけはしてほしくないと、それだけを祈る明日のゲームだが、対ヤクルト戦ということでも残り４試合のうち２つ勝てば勝ち越しが決まるので、完全制覇のためにも最低でも残りの２連戦であと１つは勝っておきたい
管理人：みんぐ
