ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

8/28 巨 5-6 De→ もう遅いのはわかってる、でもだからこそ、イワさんのこの言葉を!

巨人 5-6 DeNA → 対 DeNA:10勝12敗1分 横浜スタジアム

勝利投手:田 中 51試合 3勝 0敗 0S

セーブ :

敗戦投手:マシソン 57試合 8勝 3敗 1S

投手リレー

巨人:マイコラス→田原誠→山口→マシソン→戸根 捕手:小林

DeNA:今永→須田→田中→山崎康 捕手:戸柱→高城

本塁打

巨人:クルーズ9号ソロ、村田18号ソロ、堂上2号3ラン

DeNA:ロペス22号ソロ

解説:衣笠祥雄 実況:戸崎貴広

TBSチャンネル2 にて観戦

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横浜スタジアムで行われた横浜DeNAベイスターズとの23回戦。二回途中に1時間以上の雨天中断を挟む中、試合は2対2のまま終盤へ。迎えた八回、4番手マシソンが味方の2つのエラー絡みで一挙4点の勝ち越しを許してしまう。九回には代打・堂上の3ランホームランで1点差に迫ったが、5対6で試合終了。巨人は終盤の勝負どころで守備が乱れ、痛い5連敗を喫した

Yomiuri Giants Official Web Site

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申し訳ない、5回が終了した時点で

「もうイイじゃん、この雨だし、ここでゲームを終わらせようよ!」

って思っちゃいました。

選手も同じ気持だったかどうかわかりませんが、でも、心の何処かで、このまま終わればとか、このまま逃げ切りで…って思ってしまったと思う。相手のDeNAはホームだし、何が何でも続行して絶対に逆転する!って強く思っていたでしょうから、恐らくだけど、このあたりで集中を欠いたか、より上げたかが終盤に綻びとなって表れてしまったのではないかと・・・

やはり勝負事は楽な事を考えちゃいけませんね(反省)

中4日のマイコラスには賛否両論、といっても否の方が多いか。もうマウンドに立っちゃったので、投げる以上はしっかり投げてくれとしか言いようが無かったですけど、コンディションの悪い中、粘り強く投げていたと思います。ただ、様子見だっただろう初回に相性の悪いロペスに一発を浴びてしまったことが、その後のロペスとの勝負で攻め切れない原因となり、敗因のひとつになってしまったかも

この3連戦前の不調のロペスだったらまだ良かったけど、復活ではなく大復活してしまった状態で当たってしまったのも不運。それは小林にも伝染して、結果的には四死球2個を含む5打席全てで出塁させてしまうということに繋がってしまった

途中小林のキャッチングに不満を露わにし、追いつかれた後はベンチで暴れてしまったのは、らしくないといえばらしくない態度ではあったが、度重なる中断にイラつき、ひょっとしたら5回が終了した時点で気持ちがキレちゃってたんじゃないかなと思う

登板間隔やコンディション、球数などを考慮すれば、5回終了時点で交代しても良かったのでは無いかと思うけど、1点差で勝利するには6回のクリーンアップを今の中継ぎで迎えるのもかなりのギャンブルだったわけで、首脳陣としては6回をひとつのポイントに置いていたのでしょう。結果的にはそれは裏目になってしまい、同点でマシソンを出さなければいけない状況を作り出し(別に同点だし、ここはマシソンでなくて良いと思ったのだが)、結果的に彼を敗戦投手にしてしまった…

ギャレットのエラー、マイコラスの連続四球、阿部の守備、クルーズの悪送球など、出てはいけないミスが中盤以降に出たことも(ギャレットのは序盤だけど)、冒頭に上げた集中力の欠如が起こしたことだとしたら、(悪い流れで来た3戦目ではあるが)再開したあとこそ、集中力を増し、より闘争心を全面に出すべきだった。由伸監督の言うとおり、グラウンドコンディションは関係ないのだから

流れといえば、今日の前の2戦、いずれも追いかける展開で、多少は食い下がるのだが、結果的に追いつけないというゲームだったこともあって、クルーズの送球ミスは1点取られたらオシマイという焦りが生んだものでしょう。それはすなわち、打線が今ひとつ繋がっていないという事を選手たちが感じているということで、1点くらい簡単に返せるという自信があるのなら、素直に1失点は覚悟してファーストに投げていたと思う

チームが連敗中、優勝ははるか遠い、打撃の状態も決して良くない、投手陣は皆な疲れてる…それを選手も感じているから、打席でも気持ちのほうが先走って、なかなか結果に現れない。

う~ん、悪循環ですね

まぁ、良かった点もある、守備でミスをしたギャレット、クルーズもまぁ攻撃ではマルチ安打で多少は消したし、堂上は相変わらず集中力を研ぎ澄ませてくれている。

長野、村田の日大コンビがちょっと不安ではあるけれど、坂本は相変わらず良い状態をキープしてくれているので、阿部の疲労を抜けば、もう少し良くなりそうな気はする

橋本に代わって先発した重信は、衣笠氏の言うとおり、まだ1軍レベルの変化球をうまく捌くには時間がかかりそうだけど、かといってコレばかりは2軍では身につかないわけで、どこまで我慢できるかが鍵となる。初回はともかく、8回の空振り三振は非常に残念だったけど、田中のカーブは阿部も三振しているので、さすがに責めるのは可哀想

あれを打ち返せとは言わないので、せめてファールで逃げれる技術を身に付ければ、1軍に居場所は見つかりそう。ま、極論を言えば足の速さは群を抜いているので、全打席セーフティか内野ゴロでも1~2打席くらいは出塁できるんじゃね?という期待感はあるので、とにかく三振しない技術を積極的に身につけて欲しいかな

さすがに5連敗ともなると、明るい話もし辛い状況で、愚痴まみれになりそうだけど、まだこの先も勝負は続くわけで、重い空気の中、あえて大好きなワンピースから、名言のひとつを選手に送りたい

『奇跡は諦めない奴の頭上にしか降りて来ない!! “奇跡”ナメんじゃないよォ!!』

(By イワンコフ)

奇しくもリオ・オリンピック、昨日今日の24時間テレビで、一生懸命頑張ってる人を見過ぎたせいで、簡単に諦めてる自分を今日は恥じました(汗)

もちろん、プロの興業として長い戦いをしている選手や関係者には優勝だけでは無い、その先の戦いを見据えた戦略は必要なんだと思いますが、よく考えりゃ、私は関係者じゃなくて応援する側の人間なので、CSで勝ち抜くことや2位を死守すること、来季のこととか抜きにして、夢が見れている間は、まだまだ奇跡を信じたいと思います

って、漫画に影響され過ぎか(笑)

追記

明日の「週刊ジャイアンツ」どうなるんだろ?放送できる試合が1試合しか無い…明日は元木大介の日なので、あの軽い感じで、明るい話題をせめて提供してくれると嬉しいが・・・・

管理人:みんぐ

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