巨人 3-5 広島 → 対 広島:12勝13敗0分 東京ドーム
勝利投手:福 井 13試合 5勝 4敗 0S
セーブ :今 村 66試合 3勝 4敗 1S
敗戦投手:田 口 26試合 10勝 10敗 0S
投手リレー
巨人:田口→山口→宮國→中川 捕手:小林
広島:福井→一岡→ジャクソン→今村 捕手:會澤
巨人:村田25号2ラン
解説:山本 昌 実況:蛯原 哲
日テレG+ にて観戦
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東京ドームで行われた広島東洋カープとの最終戦。巨人は二回、村田の2ランホームランで幸先よく先制する。先発の田口は五回までわずか1安打と好投するが、六回に1点を失うと、七回にはエルドレッドの2ランで逆転を許す。さらに八回には宮國が、エルドレッドに2打席連続となる2ランを浴びた。九回に橋本到のタイムリー二塁打で1点を返したが、反撃及ばず3対5で敗戦。巨人は本拠地最終戦を白星で飾ることはできなかった
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いま、アメトーーークのカープ芸人を見ながらコレを書いてる
(あの喜びようと盛り上がりを見てると、ちょっと羨ましくもあり、今年のカープは本当に強かったなと今シーズンを思い出す…)
って話は置いといて、今日勝てば広島にとっては、唯一負け越した球団になるということで、優勝を逃したこちらとしても、せめてそれくらいは手にして終わりたかったな・・・というのが正直な気持ち
もしも2位確保が今日に持ち越しになっていたら、もう少しメンバーもゲーム内容も違っていたんだろうとは思うけど、まぁ負けは負けなので、それを言い訳には出来ないな(実際、途中まで勝ってたし)
優勝も決まり、間も4日間空いた中でのゲームだったので、少しは隙きがあるかなと思ってたんだけど、いや、実際ゲーム中盤くらいまでは各選手も振りがいつもより鈍いなと思っていたが・・・終盤になると畳み掛ける今シーズンの広島打線の特徴はそのままだった。
といっても結果的にはエルドレッド一人にやられた感もあるのだが、それも踏まえて広島の強さだった。
巨人としては長野、坂本を外して立岡、吉川を入れ、亀井を3番に持ってきての村田7番という変則オーダー。長野に関しては状態があまり良くないというのもあるだろうけど、それ以上に立岡を試したいということだろうと思うし、坂本に関しては首位打者がかかっているので、ちょっと守りに入ってのベンチスタートだったと思う。村田の7番は少し気楽なポジションで…というところとギャレットの5番を試したかったのかもしれない。
疲労困憊のはずの阿部を今日も4番で使ってきたのは納得ゆかないけれど、長野と違って4番という大事なポジションをここに来ていじりたくなかったのか、広島との最終戦ということで、ここだけは変えてはいけないという思いがあったのだろうか?休ませるよりも敢えて出し続けることで、今シーズンは最後まで柱は阿部なんだということを意識づけたのかと勝手に想像する
(土曜の最終戦が終われば、6日間空くわけで、疲労はそこで抜いてくれってことなのかな)
先発の田口は良かったと思う、エルドレッドに打たれた球もほんの僅かに高かっただけで、基本的には「あの球をあそこまで飛ばす?」という感覚が(私の中では)強かったし、その前も含めて6回、7回とちょっとバタついてはしまったけれど、2回り目まではほぼ完璧だったと思う。あとは中盤以降、疲れが出てきたところでボールが高めにゆかないよう、残った日数の中で下半身にムチを入れて少し走り込み、同時にシーズンの疲労を抜くというのをバランス良くやってくれれば、CSでも充分に計算できるピッチングはしてくれると思う
阿部と小林以外は点には結びつかなかったもののヒットは出ているし、今日に関しては多少気が抜けたところもあっただろうから、まぁ大目に見たい。村田の状態が相変わらず良かったので、この感覚を忘れないでいてくれれば、阿部が多少調子悪くても、坂本が出さえすれば点を取るチャンスはそれなりにあるだろうし、ギャレット、クルーズのどちらかが良ければ充分に戦える
(困るのは今シーズン何度か目にする、下位でチャンスを作るものの、小林、投手で終わってしまうというパターン)
広島のほうが仮想CSを睨んでか、オーダーも投手もガチで来ていたので、本当はこっちもガチオーダーで前哨戦的な形でやって欲しかったけれど、そこはチーム事情もあるし仕方ないか。負けはしたけど、短期決戦での巨人は何だかんだいって、やっぱり怖いなと少しでも思わせることが出来たとしたなら、それでイイ
ただちょっと宮國はまだ怖いかなぁ、キレも戻ってないし要所でボールが上積っているので、緊迫した場面では起用に戸惑う。残り2試合の中でもう1度くらい登板することはあるだろうから、投げながら思い出してもらい、いざCSまでの間に調整して良かった時の状態に少しでも近づいてくれればいいのだけど…ポストシーズンではマシソン、澤村にはもちろんフル回転に近い形でやってもらわなければならないけど、その二人を回跨ぎで使わなくて済むための7回を安心して任せられる投手の存在は必須なので、先発をどうするかという問題と同じくらい、宮國はCSのキーマンになりそうな気がするので、突破のためにも何とかうまく調整してもらいたい
坂本を首位打者のために外すなら、鈴木誠也にだけは絶対に打たれちゃダメだろとは思ったが、さすがに全打席敬遠するわけにもゆかず、終わってみれば微妙にアシストするという形に・・・(汗)
こうなると、残り2試合坂本を使うか使わないか非常に迷う。広島は残り1試合で10/1が最終戦なので絶対に取らせようとするだろう。可能性としては坂本が残り打席全てノーヒットで鈴木誠也が4打数4安打みたいなこともあるだろうから、本当に取らせたいなら残り2試合も坂本は外して、あとはヤクルトが鈴木をおさえてくれることを祈るのみって感じだろうけど、かといってCSを前にして2試合とも外すってのも、正直なところ抵抗が無いわけではないし、由伸監督はどうするんだろ
軽く計算してみると、鈴木誠也が最終戦を5打数5安打で逆転かな?1打席でも凡退するとその瞬間、坂本が首位打者になるはずなんで、やっぱりもう坂本は出さないか…
なんかシャッキリしないけど、優勝を逃した巨人ファンの今の楽しみのひとつだからね>個人タイトル
取れるものなら、是非とも取らせてやりたいかぁ~
とりあえず、明日の内海にはCSに投げさせても安心だね!っていうピッチングを見せてもらいたいかな
管理人:みんぐ