ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛」7/8 巨 6-4 広 → これが広島打線のプレッシャーってやつか!?(今日はプレッシャーがキーに)

巨人 6-4 広島 → 対 広島 4勝9敗0分 東京ドーム

勝利投手:今 村 4試合 2勝 2敗 0S
セーブ :
敗戦投手:岡 田 14試合 6勝 3敗 0S
・投手リレー
巨人:今村→谷岡→上原→澤村→マシソン 捕手:宇佐見→小林
広島:岡田→フランスア→永川→一岡 捕手:會澤
本塁打
巨人:岡本15号2ラン
広島:バティスタ13号ソロ
日テレG+ にて観戦 解説:水野雄仁 実況:山本健太
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東京ドームで行われた広島東洋カープとの13回戦。巨人先発の今村は二回に先制ソロ本塁打を浴び、再三走者を背負うが、5回を2失点にまとめる。一方の打線は1点を追う四回、先月26日以来のスタメン出場となった吉川尚が2点二塁打を放ち逆転。さらに岡本の11試合ぶりとなる15号2ランなどでこの回一挙5点を挙げ、6対2と逆転に成功した。以降は谷岡、上原、澤村とつなぎ、最後は守護神マシソンが2点を失ったがなんとか逃げ切った。巨人は6対4で勝利し、今季初めて広島とのカードに勝ち越した
(http://www.giants.jp/G/result/201807081index.html)
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5イニング投げてヒット1本しか打たれてないのに、四死球5個で2失点

多分本人が一番わかってるんだろうなぁ。打たれてもいいから四球だけは出さずに、ストライクゾーンで勝負して、それで打たれたらしゃーない!くらいの気持ちで挑もうとしていたとは思うけど、それでも自分をコントロール出来ないほど広島打線のプレッシャーが、すごかったんだろうな

2球で追い込んだのに、結局四球で出塁させてしまう姿を見て、なんかそれを痛感した


6回に谷岡を挟んだものの、4点差ありながら、上原、澤村、マシソンのリレーで行った由伸監督も恐らくそのプレッシャーを感じていたと思う。
(もちろん、何点差だろうが今日は勝ちたいという思いが優先したことだろうけど)
ゲーム終盤での広島打線の粘りとかを考えると、4点差は、気持ちの上ではせいぜい2点差くらいだと思わなければいけないんだと考えざるをえず、この継投は大正解なのだが、その点差の中で、勝ちパの3人が1人として三者凡退で切ることができず、3イニング3人で5つの四死球を出してしまったことからも、やはり簡単に終わらせてもらえない凄みを感じ、背中に冷たいものが走ったのを感じたのではないだろうか?
(いや、感じてたのは俺・・・か)


でも、今村にとっても良い経験をしたんじゃないかと思う。これだけのプレッシャーを感じながら、打線の援護をもらって2勝目を手に入れた。自分のピッチングの何が通用したのかもわかったし、何がいけなかったのかも痛感しただろう。ボコスカに打たれて、何がなんだかわからないうちに降板してしまう可能性だってあったことを考えれば、今日の1勝を飛躍のきっかけにして貰えるかもしれないと思えるだけ、見ていて実りのあるゲームだったのではないかと前向きに捉えたい


巨人から見ると、なんで丸にこれだけ打たれてしまうんだ!っていうプレッシャーと同じくらい、坂本は相手にプレッシャーを与えていたのかな?。初回のヒットはさすがだったし、それが原因で4、6回は相手も苦労していたようで、坂本も四球で出塁する形になった
(丸に限らず、今日鈴木誠也に与えた3つの四球も似たようなものかもしれない)

終わってみれば、広島側も巨人に9個の四死球を与えているわけで、それだけ、両チームが互いに警戒していたことの現れなのかもしれない


そんな中、今日はお立ち台に上がった二人の若武者は、それぞれ自分と葛藤しながらも結果を残せたんじゃないかと思う。
先発の吉川尚は4打数1安打ながら貴重なタイムリーと、緊張感を失わなかった走塁でチームに貢献し、打撃復調の兆しが見え隠れしていた岡本もホームランという形でチームを勝利に導いた。

終盤のドタバタと失点を考えれば、吉川のタイムリー、岡本のホームランが無ければ負けていた試合だったので、今日のヒーローはこの2人で文句は無いし、次に繋がるというか、ひとつまた自信を手に入れたプレーになってくれればいいなと思わずにはいられない、願いのようなものがこもった結果だったと思う


広島は3タテさえされなければOKで、巨人としては出来れば3連勝、最低でも勝ち越しだったので、両チームともが最低限は出来たという結果になった3連戦。
9連戦の中のホーム6連戦だったので、本来なら4勝2敗が最低ラインの巨人だったが、負け越さなかっただけ良かったと思うしか無いだろう

残り3連勝しても借金ターンということを言われるが、短期間で一気に返せるような借金でもないわけで、チーム整備をしながらじわじわと上がってゆくしかないことを考えれば、次のヤクルト戦を勝ち越しで終わり、9連戦で借金を作らないという結果さえ残せれば、まぁいいかなと思う

明日の先発のヤングマン、さらにメルセデスの結果次第では、オールスター明けの後のローテが再編されるだろうし、今は得点ももちろんだけど、1点でも失点を少なくする野球をしたいので、中継ぎの見直しも含めて、後半戦を占う大事なビジター3連戦になりそう

追記

何人かの方から、みんぐさん倉敷が実家とおっしゃってましたが、大丈夫でしたか?という連絡をいただきました。
倉敷市総社市に親類縁者がいるので、私も密に連絡を取っておりましたが、幸いにも我が家及びこちらの親族は人的被害も家屋の被害もありませんでした。

それでも被害にあわれた方もいらっしゃるので、一概に喜ぶわけにはゆきませんが、この場をお借りして、ご心配いただいた方に御礼申し上げます


管理人:みんぐ
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