ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛」8/18 巨 6-3 阪 → 2週連続の週末3タテはすこぶる機嫌がイイ。

巨人 6-3 阪神 → 対 阪神 13勝6敗0分 東京ドーム

勝利投手:山 口 20試合 12勝 2敗 0S
セーブ :
敗戦投手:ガルシア 16試合 2勝 7敗 0S
・投手リレー
巨人:山口→大竹→田口→澤村 捕手:小林
阪神:ガルシア→浜地→ジョンソン→守屋 捕手:坂本→原口
本塁打
巨人:岡本23号(五回ソロ)
阪神
日テレG+ にて観戦 解説:桑田真澄 実況:平川健太郎
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東京ドームで行われた阪神タイガースとの19回戦。巨人打線は四回、この試合スタメンに抜てきされた増田大が先制の左越え2点三塁打を放つなど、前半で4点を先行する。先発の山口は1点差まで迫られたが、七回途中3失点の粘投。降板直後の七回にはゲレーロが貴重な追加点となる左中間2点二塁打を放ち、6対3で振り切った。巨人は連勝を4に伸ばし、8年連続となる阪神戦勝ち越し。山口は自己最多となる12勝目をあげた
(https://www.giants.jp/G/result/201908181index.html)
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公式ページで、この3連戦の成績の並びを見ていたら・・・


失点が 1、2、3点
得点が 2、4、6点


3日連続で倍々で来てたんですねぇ

防御率換算すると、1試合平均2失点だから投手陣は頑張りましたね。
中でも体調不良の中川を欠いた状態で連勝したわけですからブルペン陣は反省もあるでしょうけど、誇っていいと思います。


一方で攻撃陣は初日の高橋遥も昨日の西も良かったし、今日のガルシアも序盤は捉えきれない感じでした。もともと投手陣は定評のある阪神でしたから、トータルで12点取れたのは、これまた自信にしていいと思います。


中でも阪神戦の相性の良い岡本は頑張りましたね。
これで8月は月間6本ですか?地上波の中継では掛布氏が褒めてましたけど、自身が好きだという夏になって、打球が上がってきましたし、今日も1打席目のライトフライは、あと1cm前で捌けていたらスタンドインまではしないまでも、フェンス直撃くらいにはなっていたかもしれなかったので、あのイメージのままいてくれたら今日もチャンスあるなって思っていたら、見事な放物線を描いてくれました

30号まであと7本、8月にあと3本くらい打つことが出来れば、去年越えなんてのもホームランに関しては見えてくるかもしれません。今日は左のガルシアなので、阿部のスタメンはないかもと思っていたのですが、阿部が後ろにいると打点、ホームランが出やすいなんてジンクスが生まれたら、原監督も阿部を外しづらくなりますね(笑)


あ、ちなみに4月は7本、6月は6本と偶数月は打ってるんですよねぇ・・・出来れば9月も同じくらい打ってくれると嬉しいんですけど(汗)

 

でも今日はお立ち台に上がった増田に触れないわけにはゆきませんね

不調の若林に代わってスタメンを手に入れた増田。安打は1本でしたが、貴重なタイムリー3ベースに盗塁としっかりとアピールしてくれました。
守備でも大竹が投げている時に良いところがあったし、元気がなかった若林には良い刺激になったでしょうし、スタメンで出るからには戦力になりたい!という必死さは見ていて感じました。
(そういうとこって、原監督の好みなんですよねぇ~)


特に積極的な走塁は魅力的。失敗を恐れずに走るというのは、今季の鈴木コーチのスローガンでもありますが、その教えをしっかりと受け継いでますね。若林もそうですし、重信にも見習ってほしいところです。何より、活躍して1軍に定着し、来季は必ず奥さんと子供を東京に呼ぶ!というハングリーな意思を感じます、当然事情を知っている我々ファンは応援しますし、チームメイトも彼の活躍を心から喜んでます。仮に失敗してファーム行きになったとしても、また這い上がってやる!みたいなやる気も感じますから、積極的なプレーを躊躇なく出来るんでしょうね


先にあげた選手の他に、山本や大城といった選手たちにも失敗を恐れないあの姿勢には、考えさせられるところがあるのではないでしょうか?

 

それと今日もですけど、ゲレーロが「状態いいね」

もちろん、試合を決定づけることになったタイムリーも素晴らしいのですが(あそこは去年までは打てなかったボールだし)、4回のセカンドゴロを必死に走ってゲッツーを防ぎ、増田の3ベースで本塁まで激走した走塁は、自分がチームの戦力になれていることを感じながらプレーしている喜びがそのままプレーに出てました。
一昨年のホームランキングのプライドや、外国人選手特有のムラっけみたいなものが、これまでは邪魔していたかもしれませんが、ビヤヌエバとの競争やファームに行った時のコーチとのコミュニケーションで何かが変わったかもしれません。
一時期はファームでふてくされているなんて報道が出たこともありましたが、いやいやトンでもなかったですね、原監督ともうまく行ってるようですし、それこそ状態が良いのもあるでしょうけど、楽しそうにプレーしていますし、今日の走塁のみならず、送りバントを命じられても素直に従うところなど、しっかりチームの輪の中に入りました


まぁ、また下降する時は来るんでしょうけど、去年苦しんで、今年もまたうまくゆかなくて歯がゆい思いをしたことが、彼の引き出しに何かを増やし、同じ轍は踏まない意識を生み出したのなら、この先も期待はしたくなります


(増田の3ベース、ゲレーロのタイムリーはそうなんですが、前進守備の頭を越えてゆく当たりってのは、見ていて気持ちイイっすねぇ~)

 

先発の山口は5回までのピッチングを見てたら、このペースなら今日は最後までゆけるんじゃ?って期待していたけれど、なかなかそうは行きませんでした。本人は6回に下半身に入れた力が上半身にも伝わって身体が固くなったと言ってましたが、あれだけ余裕をもって投げていたのに、やはり難しいもんです。

出来れば監督の言う通り7回までは投げ切って欲しかったところですが、復帰して前回、今回と状態は上向いているので、課題を少し残しつつも、まずは一安心というところでしょうか?
(順当にゆけば、来週は今永との投げ合いになるので、ちょっと厳しいかもしれないけど)

 

さすがに大竹は厳しいのでは?と思ったけれど、ギリギリのところで踏ん張ってくれましたね。中川が使えない中、この連勝の立役者は間違いなく大竹でしょう。できれば次のナゴドでは彼の出番を作ることなく、宮國、藤岡、澤村あたりがフル回転して頑張ってもらたいものです

 

あと、苦言を呈すなら勝ったことで目立ちませんでしたが、小林は喝!でしょうか?1アウトで2度も3塁にランナーがいる場面で(しかもランナーは足のある増田)、それを返すことが出来なかったのは残念です。桑田氏が言うように、スクイズ出来る状況は整っていたのでやらせても良かったのでは?と思いましたが、原監督は意外とスクイズは少ないですね。
バットにあてさえすれば、増田の足なら何とか・・・って思ったのかもしれませんが、浅いフライにサードゴロではどうにもなりません。4回は山口俊のタイムリーに助けられたような形になりましたが、6回はさすがに弁護の言葉が見つからない・・・(涙)

(ま、増田も山口の打球では思い切って行って欲しかった・・・ってのもあるけど)

 

とはいえ、勝利したのでチャラにします(笑)

昨日も書きましたけど、丸がちょっと落ちている中、岡本、阿部、ゲレーロの並びは脅威ですね。しっかりフォロー出来ています。今日は亀井さんを休ませることもできましたし、流れ的にも悪くない感じ。

 

広島打線がバティスタ問題で打線のリズムが苦しんでいる関係か、落ちかけたDeNAが連勝で踏ん張ってます。
早ければ次の中日戦の内容次第でマジック点灯なんて話もありますが、そこはあまり意識しないで、今の良い雰囲気を壊さないようにしてもらいたいですね。
週末からのDeNA戦と明けてからの広島とのホーム6試合がとても大事な試合になりますから、そこへ弾みをつけるような戦いを心がけてくれればいいと思います。

望むなら、ベテランと登板過多気味の投手を休ませるような戦いをしながら、五分で名古屋遠征を終わらせられればベストでしょうか?DeNAがあくまでも優勝を照準において来るなら、来週末は互いに総力戦になるでしょうから、何とか余力を残して東京ドームに戻ってきたいところです

(かなり贅沢なことを言ってます(汗))

 

管理人:みんぐ
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