勝利投手：
セーブ ：
敗戦投手：
・投手リレー
巨人：サンチェス→大竹→高梨→中川 捕手：大城→小林
中日：大野雄→又吉→祖父江 捕手：木下拓
・本塁打
巨人：中島１号(四回ソロ)
中日：
JSPORTS 2 にて観戦 解説:森繁和 実況：節丸裕一
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バンテリンドームで行われた中日ドラゴンズとの1回戦。3-3で2試合連続の引き分けに終わった
(https://www.giants.jp/G/result/202103301index.html)
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う～ん、失点のイニングはどちらも守備の甘さもあったし、勝てたような気がしなくもないけど、相手が大野だったことを考えると、負けなかったことを称えるべきなのかな？
オーダーを見て、まずは２番にウィーラーを持ってきた原監督。
（っていうか、オーダー決めてるのは元木ヘッドか）
今シーズンのウィーラーは大振りをせず、あらゆる方向へ逆らわずに打てているし、決して足が速いとは言えないが、走塁に関しては積極的で集中力もあるので、確かに進塁打を打つという意味においては適任だとは思うけど、丸がまだ本調子ではないため（でも、出塁率は低くない）、岡本の後ろを任せて、梶谷、坂本、丸、岡本、ウィーラーという並びでもいいのではないかと勝手に考えていたので、ちょっとびっくり。
結果的には３回、８回とウィーラーが存在感を出して得点に繋がったし、唯一のマルチ安打（猛打賞）だったわけで、正解だったということなのだろう。その８回のキャプテンのタイムリーはさすがでした。ナゴドでは大量得点は望めないだけに、終盤で１点をもぎ取る１打は非常に良かったと思います。
それと３回の梶谷の３塁打は良かったです、開幕前のインタビューでも次の塁を狙う走塁は常に意識していたいと言ってましたが、実際に開幕してからの積極的に次の塁を狙ってゆく走塁は、チームをしっかり助けていますし、若手の見本になってますね。まだ開幕４戦ですが１番として大きな働きをしてくれていて、とても心強いです。
欲を言えば、今シーズン初登板で自分と会話しながら投げている大野に、初回のチャンスで先制点と行きたかったところですが、昨年の澤村賞投手相手ではそこまで簡単には行きませんでした。
それと今日は６番で初スタメンのナカジもホームランという形で結果を残しました。オープン戦も調子が悪いわけでは無かったし、秋広を使い続けたために出番が少なかっただけで、しっかりと状態をあげてくれているのはさすがベテランで、亀井、ナカジの二人はやはり存在感を出してくれています。
先発のサンチェスはオープン戦での登板がそれほど多くなかったので、仕上がりがどうなのか気になっていましたが、今日は良かったです。７イニングを投げて２失点は上出来ですし、四死球１個というの良かった。昨年の反省を踏まえて、制球力を意識していたような感じですし、低めに集めていたのはナイスピッチング。今季初登板でなければ、もう少し投げさせたくなるような投球でした。菅野が抹消になってしまったので、ローテに不安が残るところですが、サンチェス、戸郷、今村と結果は出しているので、何とかやりくりするしかありません。
そういう意味では、井納の初登板は要注目です
ここで、しっかりとゲームを作ってくれれば、エース不在でも大きな連敗はしないと思わせてくれますので、まずはしっかりゲームを作り、中継ぎにちょっと穴がある今の状態を何とかカバーして欲しいなと願ってます。
一方で３軍では大江が実戦復帰、デラロサ昇格、２軍で平内が好投と良いニュースも出ているので、投手陣に関しては少しずつですが厚みはまして行くことでしょう。個人的には横川、平内が夏までに１軍で投げ、ローテに割って入ってくるようになれば今季だけではなく、これからの巨人の強みが増してくるわけで、しっかり成長して欲しいと注目しています。
まだ始まったばかりなので、何とも言えませんが、阪神が負けたことでゲーム差なしの勝率で首位になったのは喜ばしいこと。以前にも書いた通り、今シーズンは引き分けの数は史上最多になることが予想されますから、大事なのはとにかく負け数を抑えることなので、２勝しかしていないことよりも、１敗もしていないということが最も重要視したいところで、こういった膠着したゲームを如何に落とさないかが大事になってきます。
そういう意味で、エース大野を相手に負けなかったという点をこの試合では評価したいなと思います。
管理人：みんぐ
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