対 広島 8勝6敗1分 東京ドーム
勝利投手：メルセデス ８試合 ７勝 １敗 ０S
セーブ ：ビエイラ 39試合 ０勝 ０敗 13S
敗戦投手：森 下 15試合 ６勝 ６敗 ０S
・投手リレー
巨人：メルセデス→デラロサ→ビエイラ 捕手：大城→小林
広島：森下→島内 捕手：石原
・本塁打
巨人：坂本13号(三回ソロ)、大城10号(四回ソロ)、大城11号(七回ソロ)
広島：
日テレG+ にて観戦 解説:山本浩二 実況：安藤翔
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/G/result/202108241index.html)
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森下相手だから、なかなか点は取れないだろう、数少ない失投をスタンドに運べるか？
粘って球数投げさせて継投に入ってからが勝負？
なんて考えてました。
２回のチャンスの場面は２アウトからのメルセデスだったので、チャンスを潰してしまったのはしょうがないけれど、その嫌なイメージを払拭してくれたのがキャプテンでした。
甘目に抜けたカーブをタイミングを狂わせながら、右足を残して体重を乗せたスイング。
ある意味、坂本らしいホームラン
その後は追いつかれながら、両投手の好投の中で、大城の２本の一発でチームは勝利しました。
貧打戦ではなく、投手戦という言葉がふさわしい良いゲームだったと思います。
連打で点を重ねるのが難しい相手なので、その意味では３本のソロホームランによる得点というのは、これしか無いという勝ち方でしたし、前回も含め、森下には苦労しながらも何とか勝利出来ているのと、半分は負けも覚悟していた中での勝利ですから、とても大きな意味のある試合でした。
先発のメルセデスは好調の流れそのままに、相変わらずテンポよく、左右に投げ分けながらのナイスピッチング。
打たせて取るイメージが多いながら、７個の三振は成長の証ですし、課題のスタミナも問題なし。７回まで投げ切り、後続に繋げるという先発投手の役割を完全にこなしたと思います。
失点の場面も、連携がうまく行っていれば・・・という場面でしたし、そこからズルズル行かないあたりも一回り大きくなっている印象で、見ていてとても頼もしい感じがしましたし、同じチーム左腕の高橋優や今村らにとっても、刺激になったのではないでしょうか？
「気が付けば２ケタが見えてきた」って、プレゲームでは投稿して紹介してもらいましたが、これで５連勝の７勝目をゲット。残り試合を考えても１０勝以上は十分に期待できますし、自身の貯金も６個と大きな貢献をチームにもたらせています。後半戦のキーマンになるのは間違いなく、他の助っ人外国人選手に比べて年棒の低いＣＣですが、今年のオフは大幅アップをしてチームの柱となり、入団してくる外国人選手のフォローにも回れるくらい来期以降もチームの力になって欲しいと思いました。
（オリンピックの活躍もあって、メジャーのスカウトも注目していると思いますけど）
７回表のボークは、左投手ならではの、あるあるですね。なまじスタートが見えてしまうからこそ、どうしても身体が反応してしまうという・・・逆に早く投げなきゃ！って体勢を崩して暴投になる可能性もあるので、まぁしょうがないかな？って思いましたし、悔しそうなメルセデスの表情は印象的。
でも、切り替えてその後の二人を連続三振で切った姿はカッコよかったです。
そこからの、デラロサ、ビエイラの外国人投手リレーは良かったですね。
ビエイラがこの試合は制球を乱しましたが、そこで崩れることなく最終的に無失点で終わらせたのも成長を感じましたし、登板過多だった畠を休ませられたのも良かった。
ベンチで外国人選手が集まって談笑しているところを見ても、とても充実した表情でしたので、チームのメンタル的な状態は悪くないなと感じました。
Ａクラスチームが全部勝ったので順位に変動はありませんが、逆に負けていれば巨人だけが黒星を増やすということになったので、森下相手に大事な初戦を勝っただけでなく、メルセデスにさらなる期待をかけられるという結果になったことは本当に大きかった。
今日の直江は、せっかくもらったリベンジのチャンスですから、これをしっかりと生かして、初勝利を手にしてもらいたいですね。打線の奮起には期待したいですが、今日は左腕の玉村ですから、どういうオーダーを組むのかにも注目したいところです。
管理人：みんぐ
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