ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛のみんぐ」8/13 巨 4-2 中日 → 後半戦の開幕を勝利スタート!このまま一気に!


対 中日 7勝6敗2分 東京ドーム

勝利投手:桜 井 20試合 1勝 0敗 0S
セーブ :ビエイラ 35試合 0勝 0敗 10S
敗戦投手:又 吉 43試合 0勝 2敗 8S
・投手リレー
巨人:山口→大江→高梨→桜井→ビエイラ 捕手:小林→大城
中日:柳→祖父江→又吉→岡田 捕手:木下拓→桂
本塁打
巨人:若林4号(八回ソロ)
中日:ビシエド15号(七回2ラン)
日テレG+ にて観戦 解説:立浪和義 実況:上重聡
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
Giants Official Web
(https://www.giants.jp/G/result/202108131index.html)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


菅野は順調に回復しているとはいえ、まだこのタイミングには間に合わない、そうなると後半戦の開幕は誰になるのか?と気になってましたが、戸郷でもなく、高橋優でもなく、原監督は山口俊を指名しました


シーズン途中からの加入とはいえ、投げた試合はしっかりゲームを作っているし、何よりも本人はフル稼働のつもりで鼻息も荒いでしょうから、本人のやる気と監督の気持ちが一致しての起用だったかと思います。
山口俊はビシエドにこそ捕まってしまいましたが、あれは半分はビシエドに上手く打たれたところもありますし、それ以上にしっかりゲームを作ってくれたので、文句なしのピッチング。出来れば、勝ち星をつけてあげたかったですが、本人もチームも満足した内容だったと思います。


中日の先発が柳でしたから、なかなか点が取れないのは織り込み済みではありましたが、だからこそ、お立ち台にあがった若大将には8回ではなく、初回のチャンスで点を取って欲しかった
そうすれば、山口に勝ちが付いた可能性は高くなり、柳投手をもっと早く降板させることにも繋がったかもしれません。


プロ野球ニュースでは、巨人打線を抑えていた木下を代えたことで流れが変わった。本来2-1で逃げ切らなければいけないゲームを、3点目を取りに行ったことで中日に来ていた流れを手放したと言ってましたね。基本的に私も同じ意見ですが、あの場面で3点目を取られていたら、こちらとしては投手力の優れる中日相手により厳しくなったので、結果的に点が取れませんでしたが、与田監督の気持ちはわからなくはない。判断の難しい場面だったかと思います。


その逆転を呼び込んだ、若林の一発は綺麗な弾道でした
吉川尚の復帰により、セカンド争いはさらに激化し、ウィーラーを外せないという理由からレフトファーストも激戦区の状況。途中出場が多くなりそうな若林にとっては、良いアピールになりました。
ここに新外国人が加わることで、さらに競争は激しくなりつつ、終盤の厳しい戦いでは、控えの層の厚さが勝負を決めることも出てくるでしょうから、誰を使うか迷うくらいの状況というのはチームにとって悪くありません。


その復帰の吉川もバットでは結果が出ませんでしたが、守備では良いプレーがありました、あれは北村、若林では出来なかったでしょうから(湯浅ならイケたと思う)、やはり1点差ゲームの中では吉川の守備は貴重です。


さて、今日はメルセデス、オリンピックで改めて敵としてみた時に、やはり打ちあぐねて良い投手だという事を再認識しました。本人も銅メダルの興奮そのままにマウンドに上がるでしょうし、数は少ないとはいえ、観客の声援もしっかり聞こえるでしょうから、気持ちよくマウンドに上がり、躍動して欲しいですね。


前半戦を五分で終わった中日相手に、まずは後半戦の開幕カードで勝利し、首位まで1ゲーム差にも迫りましたし、デーゲームで先に勝利して、ナイトゲームの首位阪神にプレッシャーを与えられるようなゲームを期待したいところです。

 

管理人:みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/