ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛のみんぐ」8/28 巨 1-1 中日 → 両投手の素晴らしいピッチングで痛み分け、でもゲーム差縮まった!

対 中日 9勝7敗3分 バンテリンドーム

勝利投手:
セーブ :
敗戦投手:

・投手リレー
巨人:戸郷→ビエイラ 捕手:大城→小林
中日:柳→祖父江→又吉→R.マルティネス 捕手:木下

本塁打
巨人:
中日:ビシエド16号(二回ソロ)
スポーツライブ+ にて観戦 解説:谷沢健一 実況:小田島卓生
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/G/result/202108281index.html)
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戸郷も柳もどっちも連打で点が取れるような雰囲気が全くなく、互いに9奪三振一歩も引かない投手戦
終わってみれば戸郷はビシエドの1本だけ、柳はエラーが絡んでの失点(自責は0)と、悔いの残る失点での痛み分けでした。


戸郷はバンテリンで投げるのは今シーズン初めてだったと思うけど、ストレートのキレもよく、フォークも落ちまくってて、このマウンドの高さをうまく利用して投げていたように思う。立ち上がりから調子の良さを感じていたので、唯一気を付けるべきのビシエドに裏をかいてスライダーを使ったのだけが悔やまれる
恐らく、頭にあるだろうフォークを使わず、スライダーを見せておいて、2打席目以降を組み立てる作戦だったのかもしれないが、それなら明確なボール球で良かったのに外に構えた大城の意図とは裏腹に、少し内側しかも高めに行ってしまった。
強引に打ってくれればレフトフライで終わるか、ひっかけてくれたかもしれないが、それを右中間スタンドに持って行かれたのだから、相手も1枚上手だったと思うしかない。


この時点ではまだ序盤の1失点だったので、まぁしょうがないと切り替えることが出来、その後のピッチングにも繋がったけれど、終わってみればこれが尾を引いたので、それが無ければ、完封も出来ていたかもしれないと思うと、後悔が残る。


一方の柳もさすが奪三振王、四隅をついてくるので四球も何個かあったけど、初回のチャンスをモノにできなかった時点で、徐々にギアを上げるタイプだから、中盤までは点が取れる雰囲気が全くなかった。
他のチームも柳に苦労しているわけで、打線が下降気味の巨人打線が打ち崩すのは難しいと思っていたけれど、まぁ案の定だった(涙)


前日に原監督が仕切り直しと言っていたので、もう少し打順をガラっと代えてくるかと思ったけど、吉川3番、亀井5番、ウィーラー8番という感じで、そこまで大胆というほどでもないか?柳対策でもっと左を並べるのなら、ウィーラーは休ませて左打席は悪くない若林を先発で使ってもいいのではないかと思ったし、吉川をスタメン起用するなら1番にして丸を2番、坂本と岡本を並べた方が相手は嫌なんじゃないかな?って気がする


それと8回、岡本のヒットの後に代走で増田を出すのであれば、木下相手で難しいのは承知の上で、盗塁を仕掛けてから送りバントという選択肢は無かったか?結果論にはなるが無得点で終わったのであれば、ランナーを3塁に進ませてから中島、大城に賭ける方が相手にとっても嫌だったろうし、増田が仕掛けてアウトになったのなら仕方ないとこちらも納得がゆく。
アウトランナー2塁であれば、中日の守備も外野は前進守備になるので、増田の足でも1ヒットで帰ってくるのは難しいから、バッテリーの配球の幅を縮める意味でも増田を走らせて欲しかった。


戸郷のピッチング内容から、ブルペンは大急ぎで肩を作るようなこともしなかったろうし、ビイエラは30試合無失点という球団記録もつくり、締まったゲームをやったことで、雰囲気は悪くないと思う。
日曜は思い切った継投も出来るので、バンテリンの柳相手に負けなかったということを前向きに捉えることにしよう。


幸いにも巨人が目覚めさせるきっかけを与えることになってしまった広島の鈴木、菊池が火を噴いて阪神が負けたことで、僅かながら差を詰めることが出来たし、ヤクルトもお付き合いで引き分けたので、割と勝ちに等しい引き分けだったと割り切ることが出来る


今日は高校野球智弁対決も非常に気になるし、そうなると岡本、廣岡もモチベーションがあがっていることだろう。
廣岡の出番があるかどうかわからないが(小笠原なのでワンチャンあるかも)、後輩たちに捧げる岡本のバットが火を噴いて、4度目の正直(笑)となる高橋優の2ケタ勝利への後押しを何とかしてもらえるとイイ

 

管理人:みんぐ
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