対 中日 13勝11敗0分 バンテリンドーム
勝利投手：小笠原 21試合 ９勝 ８敗 ０S
セーブ ：R.マルティネス 54試合 ４勝 ３敗 37S
敗戦投手：戸 郷 24試合 12勝 ７敗 ０S
・投手リレー
巨人：戸郷→高梨→デラロサ 捕手：大城
中日：小笠原→ロドリゲス→R.マルティネス 捕手：木下
・本塁打
巨人：岡本和30号(二回ソロ)
中日：
フジテレビTWO にて観戦 解説:鹿島忠 実況：小田島卓生
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/G/result/202209241index.html)
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これがシーズン序盤とか中盤だったら、好投手同士の投手戦で、僅かに及ばなかったが、見ごたえのあるゲームだった、で終わるんだけど
今の巨人の置かれている立場、戸郷の立ち位置からすると、本当にもったいない敗戦になった
とにかく中日打線で気をつけなければいけないのは岡林と大島、絶対に出してはいけない二人なんだが、初回に岡林に内野安打（これは普通に捕れても間に合わなかったろう）、大島は三振に取ったけど、阿部の打球を戸郷が送球エラー、これもまたちゃんと送球出来ていたとしてもアウトだったかはわからないが、あのタイミングなら、ファーストはアウトに出来ていたはずなので、ビシエドのライトフライで終わっているはずだった。
３回にも失点したが、防げたはずの初回の失点が後に響いてきたことを思えば、本当にもったいない立ち上がりになってしまった。
ただ、全体としては６イニングを投げて２失点、内容的には悪くない。
本人としては先に点を与えないというのを意識していたようだが、すぐに追いついてもらった後で、そこから無失点を続けてくれれば・・・という期待もあったし、そのつもりだったろう。
中日も最下位脱出の可能性がゼロではないし、個人タイトルを狙っている野手、２ケタ勝利を目指す小笠原などモチベーションが落ちてないから、本当に厳しい戦いになった。
その小笠原だけど、個人的には大野や柳よりも嫌かもしれない。とにかく、あのカーブがやっかいだし、この試合はストレートのキレとコントロールが素晴らしかった。甘いところに来たのは岡本が打った真ん中だけで、あとはだいたい左右にしっかり制球されていて難しい。そのほかにチェンジアップ、スライダーもあるわけだから、追い込まれたらどうしようもない、っていうか、カーブとの球速さがありすぎて、どちらかを意識しながら両方に対応しようと思うと、まず前には飛ばない。
カーブを綺麗に打つのは技術も必要なので、ストレートを狙うしかないと個人的には思っているけれど、そのストレートが良すぎたんで、ちょっとお手上げです。
とはいえ、チャンスが無いわけでは無かった、特に相手のミスもあってもらった再三のチャンスをモノに出来なかったのが敗戦の理由でしょう。
中でも、若林の送りバント失敗はかなり残念ポイント
大城のファーストライナーが抜けていれば・・・ってタラレバも言いたくなるが、その前に若林がしっかり送って、ランナーをサードにというシチュエーションを作っていれば、バッテリーへのプレッシャーも違ったはずだし、攻撃モードに切り替えていたから、戸郷へ代打が送られるのもわかっていたことなので、何とかこの回でひっくり返す攻撃を見せて欲しかった。
（増田陸もあのカーブが我慢出来ていれば・・・（涙））
何とか借金を返してシーズンを終了したい巨人としては、痛い一敗で、残り３戦、負けられなくなってしまった。
今日の菅野に期待をしたいが、相手は大野。先日の今永との戦いとのコメントのように、このゲームも「またかよ」って思ってるかもしれないし、それは大野も同じ気持ちだろう。
岡本に３０本が出て、これで５年連続３０本塁打。巨人の右打者としては初だそうで、村上の話題に持って行かれているけど、これはこれでスゴイ数字。本人も少しホッとしているだろうし、今日以降は多少、肩の力が抜けた状態で打席に立てるか？
４番に復帰するかどうかが注目されるところだけど、ここ一番での一打という点では、まだ中田に分がありそうなので変わらないかな？
このゲームも中田が３三振を含む４タコだったことも敗戦の原因なので、今の巨人は「中田が打てば勝つし、打たなければ負ける」っていう形になっているから、やはり４番は中田か・・・・
管理人：みんぐ
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