ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛のみんぐ」9/11 巨 4-5 中日 → なんか良いところを探したいんだけど・・・・

対 中日 10勝9敗3分 東京ドーム

勝利投手:柳 21試合 9勝 5敗 0S
セーブ :R.マルティネス 36試合 0勝 2敗 17S
敗戦投手:メルセデス 11試合 7勝 2敗 0S

・投手リレー
巨人:メルセデス→桜井→畠→デラロサ→鍵谷→高梨→中川 捕手:大城→小林→岸田
中日:柳→福→祖父江→又吉→R.マルティネス 捕手:木下

本塁打
巨人:松原9号(六回2ラン)
中日:渡辺2号(二回3ラン)

日テレG+ にて観戦 解説:清水隆行 実況:町田浩徳
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/G/result/202109111index.html)
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前日の記事で、「4番が打てなくて負けなら仕方ない」と書きました。
スコアリングポジションに入るかどうかは別にして、5度の全打席においてランナーがいる状態でしたから、そのどこかで4番に一発が飛び出していれば・・・と悔やむと同時に、特に最終回なんかは、「ここで4番が打てないのでは仕方ないか」と、半分言葉を吐き出すように自分に言い聞かせました


もう何度も言うように、間を詰めたローテが悪いってのはあきらかで、口にこそ出しませんが、原監督ももうそれはわかっているでしょう。どちらかというと、今さらやめられない感が強そうな気がします。


連敗しているから、先発投手も何とかしなきゃ!ってプレッシャーでも身体は疲れている先に点を取られる早い段階で交代ブルペンに負担がかかる
の悪循環で、今日もビハインドゲームにも関わらず、7人の継投となりました。
5点取られても6点取ってくれる打線ならイイんですが、打線も低迷しているで、まさに投打が噛み合わないのお手本みたいな状況ですね。


不調の中田を落としたのはいいのですが、タイミングが遅すぎますし、丸はまだ残している。
即戦力としてこの時期に獲得したわけだから、使わないわけにはゆかないんだろうけど、ハイネマンを昇格、即スタメンにするあたりは、もう焦っているのがアリアリです


そこに中4で菅野をもってくるわけですから、日曜もまたマシンガン継投になる準備は万端で、暗雲立ち込めてますね。


ってことで、もうネガティブ記事は書きたくないので、その辺にしておきましょう。


少ないながら良かったところを探し出したいと思います。


まず、吉川を1番に持ってきたのは、ようやくか!?という感じ、柳に相性の良い亀井がいるから3番においたことで、消去法のような形でこの試合だけなのかもしれませんが、相手バッテリーからしたら、1番の吉川はやはり嫌だと思います。今日も2安打だし、三振はゼロ、いつかは3番に!という思いはあるかもしれませんが、現時点においては適任だと思います。


3番は相手投手によって日替わりになるかもしれませんが、吉川の出塁率があがるのであれば、坂本を3番にして、2番は吉川をスコアリングポジションに送ることを重視した選手で・・・(って、誰?(笑))


坂本、岡本でランナーを返す、返しそびれたランナーはナカジに託す


くらいで、如何に上位打線で点を取るかにした方がいいですね、現時点では少なくてもビッグイニングというのは作れる状態ではないので、コツコツと点を重ねてゆく形を数多く作るしかなさそうです。
今日はたまたま松原が良くて、3安打3打点と活躍しましたが、それ以上に2三振の方が気になるので、まだ2番に置くのは厳しそうですが、猛打賞が出たことで気分良くなって、それが継続できることは期待したいと思います。


疑問符だらけのハイネマンのスタメンですが、バッティング内容だけ見れば、ファームのビデオで見たのと同じ印象で、シュアなバッティングだなと思います。初打席でヒットが出たのは良かったですし、本人もホッとしているでしょう、まぁ相手も探りながらの対戦になるので、攻めどころが判明するまでは通用するかもしれません
守備力の高さは定評ありますし、足もそれなりに速い、1塁へ全力疾走する姿も好感持てますので、ウィーラーがうまく導いてくれれば、チームに馴染むのも早いかもしれません。
上がりたてで、サインや連携すらままならないでしょうから、今は覚えることが多くて、余計なプレッシャーを感じる暇がないのも良いかも?

(とはいえ、守備がうまくてシュアなバッティングってことであれば、外国人枠を使うまでもなく、外野守備にすぐれた若手を使った方が…ってことにはなりますが)


亀井、ナカジを先発にいれることで、平均年齢がグッと上がりますから、理想からは程遠い状況ではありますが、投手力にすぐれる中日を相手に、2ケタ安打したわけで、何かのきっかけにして欲しいなと思います。


あとを受けたブルペンも何とか無失点リレーをしたことで、最後に何とか追いつけそうなところまで持って行ったわけですから、そこは評価しないといけません。


4カードぶりの東京ドームで、嫌なムードを払しょくして、改めて追撃態勢を!と期待したのですが、結果的には連敗を伸ばしただけという形になってしまいました。
来週どうするのかわかりませんが、マシンガンローテの締めとして菅野が登板します
個人的には不安しかありませんが、それを良い意味で裏切るピッチングをして、7回くらいまで好投してくれるようなら、厄払いが出来るかもしれません。


その上で、
改めて編成を中6に戻し、主力ローテ5人で、3勝1敗1分、残った枠のお試しで勝てればラッキー、くらいにする。その代わり、主力5人は勝ってても負けてても、最低6回は投げさせるって運用にしないと、本当に中継ぎ崩壊します。
全ての試合を勝ちに行こうという運用を諦められるかどうか、文字通り腹をくくれるかどうかが、来週以降の戦いになりますね。
厳しい時だからこそ、基本に立ち返れるかどうかだと思います。


優勝できるかどうかは、立ち直った先にお天道様が決めることです。


って、あんまりポジティブな話になりませんでした(笑)

 

管理人:みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/

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