ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛のみんぐ」3/27 巨 5-7 中日 → 前夜と逆の展開・・・お兄ちゃんたち頼むよ~

対 中日 2勝1敗0分 東京ドーム

勝利投手:清 水 1試合 1勝 0敗 0S
セーブ :R.マルティネス 1試合 0勝 0敗 1S
敗戦投手:直 江 1試合 0勝 1敗 0S

・投手リレー
巨人:赤星→畠→高梨→鍬原→デラロサ→直江→戸田 捕手:大城
中日:柳→橋本→福→清水→R.マルティネス 捕手:木下

本塁打
巨人:岡本和1号(一回2ラン)、中田1号(一回ソロ)
中日:阿部1号(五回ソロ)

日テレG+ にて観戦 解説:村田真一 実況:町田浩徳
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/G/result/202203271index.html)
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原監督の「みんなで、お兄ちゃんたちがそれを守ってあげればよかったですけど、うちのリリーフ陣のトップ2が何とかっていうところですね」というコメントが全てですね。


直生見て、まさかの坂本!?って驚いてから、いきなり吉川の3ベース、坂本のタイムリ
そこからの「令和のON砲」の2連発、天敵 柳から4点のビッグイニング、阿部にホームランは打たれるものの、若大将の中押しで残り2イニングを凌げば・・・というところからの投壊


桑田コーチも「非常に心配」というように頭が痛いでしょうね。
まぁ、今日の直江、戸田もマウンドに立って、投手は一通り投げることが出来ました。畠は前日の修正をしっかりしましたから、直江、戸田も次は落ち着くかもしれませんし、チームの勝ち負けも大事ではありますが、これからの事を考えて、なるべく多くの投手に投げさせて、勝ちパの構築にあたって見極めをするのに時間がかかりそうです

出来れば消去法でゆくのではなく、多くの良い候補者の中から選ばれた・・・という形を作りたいものです。


現状、ファームでも上げたいという投手はこれといっていないに等しく、ちょっと見てみたいのはシューメーカーくらいなので、デラロサとの入れ替えはあるかもしれません。ビエイラを上げるにはさらに外国人を抹消する必要がありますから、よほどビエイラの調子が上がっていないと難しい。
現状、計算できそうなのは畠、鍬原、今村、今日は打たれましたが高梨くらいで、最後は大勢で決まりでしょうけど、さすがに3連投、4連投などはさせられないので、そこをカバーする投手も必要です。
鍵谷、中川が戻れない、大江、高木京といった左腕も厳しいということで、中継ぎの構築は時間がかかると共に、前半の大きなテーマですね
ま、ライン出しが課題と言っても、ある日突然、制球力が上がるわけもなく球威やキレもレベルアップしながらコントロールまであげるってのは、そう簡単なものではありませんから、長い目で見ることにしましょう。


もひとつ、大城のリード、配球に対してネガティブな意見を目にすることも多いですが、投手が構えたところに投げられないのではリードのしようもない・・・実際、赤星はほとんどミットを動かすことの無いところに投げ切ってゲームを作っていたので、一概にリードが悪いからというのは違うかなと。
ただ大城が勉強しなければいけないのは、投手の状態が悪い時にどう配球を変化させるか、投手の調子を戻してあげるかというところか?左右のコントロールが悪いのであれば、高低を使う、また奥行きを使う、ど真ん中でいいから緩急でタイミング崩す・・・など、悪いなりに相手のクセやゲーム状況を判断する経験値。
その点では小林が優れているかと言えば、明らかに秀でているわけではないが、菅野や(開幕は小林だったけど)山崎伊、今日の赤星のように制球力がある投手は別にして、荒れ球の投手をどうリードしてゆくか、その辺は正捕手として不動の立場を手に入れるためには必要な勉強かな?


先発陣は菅野、山崎、赤星と四死球も少なく、しっかりQSはこなしています。先日も言ったように、現在セ・リーグで最強打線と言っていいヤクルトに通用するかどうかってのを見るまでは、過度な期待は出来ませんが、少なくともストライクを取るのに一生懸命で、相手バッターではなく自分と戦っている・・・・というピッチングはしてませんでした。


昨日の山崎伊、今日の赤星とも良いピッチングをしながら勝ち星には恵まれませんでしたが、そう遠くない時、初勝利を手にすることが出来るでしょう。初登板でサクっと勝利を手にするのも素晴らしいスタートですが、苦労を重ねた末に手に入れる勝利もまた格別。長い戦いのペナントであっても、1つ勝ち星を手に入れるのはどれだけ大変かというのを経験することもまた、彼らにとって必要なことだと、野球の神様が教えてくれているのだと思います


打線に関しては、直生のツイッターでも投稿しましたが「オープン戦の事は忘れました」ってくらい、中軸は振れてますね。
開幕3戦目にして「令和のON砲」がさく裂しました、今の二人の状態を見ると、この先、まだまだ彼らの連発劇は見れるかもしれないと期待させてくれますし、岡本に関して言えば、とにかく”今は”ボールがよく見えている
一発を狙う時、進塁打でいい時、相手の心理状況、配球も含めて臨機応変に対応出来ているだけでなく、力押しで来られても、かわされても身体が反応出来ているのがいいですね。
一発が出たことで、本人も安心しているでしょうし、今の状態なら、リキんで狙わなくても合わせるだけでスタンド近くまで運べる感じ。打席内でとても余裕があるので、難しい球に手を出さないのがいいです。
昨年は一発が出るまでちょっと時間がかかり、そこから一気に状態をあげていった感じですが、その経験が生きてるように見えます。率さえ残せば三冠王という夢のタイトルが見えるわけですが、そこに固執するわけでもなく、その場その場で必要なことをすれば、そこに近づくということを意識している感じでしょうか?


後ろの中田の存在感が岡本との勝負を逃げさせない状況になっているのも大きいので、今はとにかく、少しでも長くONがチームを引っ張ってくれることを願うのみですね


坂本の早い復帰と4打数4安打はびっくりなのと、出来すぎですが、本人が問題ないのなら、相手にとってこれほど嫌なことは無いでしょう。
個人的にはポランコを後ろに回して、今は好調な丸を3番に戻してもよさそうな気がしますが、ポランコに1打席でも多く経験させることもまた、長いシーズンでは大事なことなので、その辺は元木ヘッドがどう判断するのか、次のカードでお手並み拝見ですね。


ヤクルト、広島が素晴らしいスタートを切ったので、1歩おいて行かれた感はありますが、オープン戦での野手陣の攻撃、菅野の状態、大野、柳と対戦するということを考えると、この開幕カードは負け越しも覚悟していたので、2勝1敗で終われたというのは十分な結果でしょう。


問題は次のヤクルト戦、今の巨人は、表も裏も無いローテーションですが、普通に考えれば、裏ローテってことになりますかね?戸郷、メルセデス、堀田で行くことになると思いますが、昨年のチャンピオンヤクルトに対して、結果もそうですが内容が悪いと、前半の独走を許すことになるかもしれませんし、勢いを与えてしまうことになります。少なくとも昨年のAクラス2チームとの対戦で大きく勝ち越せば、確実にヤクルトの雰囲気は良くなりますから、そこは何としても阻止したいですね。
神宮での戦いになりますから、ひょっとすると花火大会になるかもしれませんが、ヤクルト投手陣は裏表関係なくしっかりしているので、簡単には行きそうもないです。


開幕カードは投手も野手も疲労は普段の倍以上と言いますから、明日一日をどういう風に過ごすのか、選手たちにとって貴重な一日になりますね。


追記:
明日で週刊ジャイアンツ最終回ですかぁ~毎回、解説者に質問を投げているのに、結局、あの人の牙城を崩せず、一度も紹介してもらえることは無かったのは残念。
2軍、3軍選手のインタビューなども含め、巨人ファンには大切な番組だったので、別な形でいいので、ジャイアンツ専門レギュラー番組はやって欲しいなぁ~じゃないと、さまスタだけになっちゃう・・・

 

管理人:みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/

 

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