ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛のみんぐ」11/10 巨 0-4 ヤクルト → 完璧にやられましたね、完敗でした。

対 ヤクルト 0勝2敗0分 神宮球場

勝利投手:奥 川 1試合 1勝 0敗 0S
セーブ :
敗戦投手:山 口 1試合 0勝 1敗 0S

・投手リレー
巨人:山口→戸郷→畠→大江→高木 捕手:小林→大城
ヤクルト:奥川 捕手:中村

本塁打
巨人:
ヤクルト:サンタナ1号(一回2ラン)

フジテレビONE にて観戦 解説:江本孟紀真中満 実況:竹下陽平
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/G/result/202111101index.html)
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巨人に利があるとすれば

1)阪神戦に連勝し、チームとして勢いがある
2)3連戦のところ2連戦で、少し休めた
3)一方のヤクルトは実戦勘が戻るまで時間がかかる?
4)初戦の奥川にはプレッシャーがかかる?

くらいのものでしたが・・・


一切関係ありませんでした(涙)


今さら言うまでもなく、奥川が素晴らしいピッチャーなことは明白で、今シーズンに関して言えば完全にエースであり、これから先もエースになる存在であるわけで、その投手を相手に初回に3点のビハインドでは、仮にこちらの打線が好調であっても、打ち崩すのは難しい。


良い投手だから、追い込まれる前に打つのはわかるが、結果的にはそれが機能しなかったことで、むしろ奥川は球数少なく投げ続けることができ、完封されるということになってしまった。
しかも四死球だから、フォアボールでチャンスを広げることも出来ず、こちらとしてはなすすべがない…


阪神戦では送りバントを絡め、相手の守備のミスを突くなどして崩すことが出来たが、先頭打者が出塁すること4度あったものの、3点先行されているという事がネックとなり、堅い攻撃をしづらかったことも影響し、拙攻という形になってしまった。


追いつくチャンスとしては、5回のウィーラー、吉川のヒットが大きかったが、大城、代打の亀様が打ち上げてしまってはチャンスを広げることも出来ない。特に亀様のレフトフライは残念だった、得意のローボールをうまくすくい上げたけど、距離が足らず、ウィーラーの足ではタッチアップも難しくて「せめて1点!」と願ったファンのため息が漏れることに


2アウトから八百板を投入したが、最後はアウトローに決められて見逃し三振。もしも、ここで打っていれば、先日のヒットと合わせて、一気にラッキーボーイに名乗りを上げることができたのに残念でした。


5回にヒットを打ったものの、7回に先頭の丸が出た後にこそ欲しかったのに、そこではゲッツーとなってしまい、岡本が出れない中で、丸、ウィーラーの連打に期待するしか無かった打線の中、二人の安打が別々のイニングになってしまったのも噛み合わなかった。


松原は奥川の前に手も足も出ずという感じで、4打数ノーヒット、さらには3三振という1番打者として機能しなかったことも大きい。他のバッターも打てていないので、彼を責めるのは酷ではあるけれど、ヤクルトの塩見がタイムリーを含む2安打をしていることを考えても、1番の差が出てしまったことは否めない。
(初回のショートゴロはあとわずかにズレていれば、センター前に抜けていた可能性もあったので、1打席目で出塁出来なかったことがその後に影響したか?)


あとは坂本か、バッティングそのものは悪くないけれど、どうにもスイングに力強さがなく、打球に勢いもない。寒さが影響して腰の具合が悪いのか、それとも単なる不調なのかわからないが、岡本がいない中、やはりキャプテンに元気がないとチームの雰囲気もあがらない。丸、ウィーラーも必要だが、坂本の笑顔が見れないのは見ているファンのモチベーションもあがらないので、身体は悲鳴を上げているだろうけど、ここからの奮起に期待したい。


それと・・・やっぱり吉川は2番じゃダメですか?>元木ヘッド
松原、吉川と左が続くから嫌っているのかもしれませんが、来季以降のことを考えても、この二人が機能してくれないと困るわけで、下位からチャンスを作るという事も大事だが、出来ればこの二人は並べて欲しい。
結果的に、7、8、9番が自動アウトになるようなことになってしまったとしても、離すべきでは無いと思う。
若林も最終打席ではヒットを放ったものの、相手バッテリーから見た嫌らしさから考えれば、松原、吉川、もしくは吉川、松原の並びと言うのは拘って欲しい。


ま、自動アウトという点では、小林がスタメンで出ている時点で、8、9番は自動アウトで7人の打者で戦うのに対して、ヤクルトは中村がいるから、8人で戦える。その意味では、攻撃力という部分ではビハインドの中で戦っているようなものだから、守りで相手を上回らなければならなかった。


守りに目を向ければ、山口の初回3失点が今日の敗因の主たるものでしょう。
いきなり塩見に2ベースを打たれたところから、すでにヤバかったけれど、経験のあるピッチャーだけに、少なくても初回はキッチリ抑えて欲しかった。村上のショートフライでのタッチアップも風の影響で坂本の捕球体勢が悪かったことを考慮しても、相手の方が集中していた証だし、要警戒で調子に乗せてはいけないの二人の外国人選手のうち、サンタナに一発を食らったのは大きな反省点。


2回以降に関しては、畠が失点したものの2~8回で1失点なら、山口の2回以降も含めて決して悪くはない
とにかくマズかったのは、初回が1失点ではなく3失点だったことで、こちらの攻撃パターンが1点を取りに行く野球を封じられてしまったことが大きかったと思う。


まぁ、負けてしまったものは仕方ない、今日は菅野が投げるという事で、長いイニングは無理だろうけど、何が何でも取りに行くという決断であろうから、まずは1つ勝って相手の勢いを削ぐしかない
個人的には、CS制度が出来てから、5ゲーム差で1勝のアドバンテージを!を訴えている身としては、0勝3敗からスタートしているとイメージしていたので、この敗退で、既に終わっていると思っているけれど、試合が行われる限りは応援したい気持ちはあるので、まずは一矢報いて欲しいと願ってます。

 

追記

もともとチャレンジャーで失うものは無いのだから、もっと強気に、相手に向かってゆく姿が見たい・・・

 

管理人:みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/

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