対 ヤクルト 0勝3敗0分 神宮球場
勝利投手:高 橋 1試合 1勝 0敗 0S
セーブ :
敗戦投手:菅 野 1試合 0勝 1敗 0S
・投手リレー
巨人:菅野→高梨→鍵谷→畠 捕手:小林→大城
ヤクルト:高橋→スアレス→清水→マクガフ 捕手:中村
・本塁打
巨人:
ヤクルト:
フジテレビONE にて観戦 解説:若松勉 野村弘樹 実況:中村光宏
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/G/result/202111111index.html)
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野球は点取りゲーム、点が取れなきゃ勝てないですし、引き分けも許されない巨人としては、0点のままではどうにもならない。11ゲーム離された優勝チームと戦うには、ファーストステージでの勢いだけでは足らなかったか・・・
先発の菅野は初回こそいい滑り出しだったが、2回以降は毎度、先頭打者を出す苦しいピッチング。中4日という影響もあったかもしれないが、ヤクルト打線を警戒しすぎてストレートで押しまくるというような、阪神戦の時のようなスタイルを作れない。決めた!と思った球がボール判定されてしまう場面もあったけれど、どちらかというと変化球で交わすピッチングで、球数少なく打ち取って終わりたいと思っていたのかもしれない。
ただ、見ていて残念だったのは、打たれた時、ボールが外れた時、苦笑いをするところ
こちらはあくまでも優勝チームへ挑むチャレンジャー、もっと闘志を前面に出して「打って見ろ!」というくらいの目力で投げて欲しかった。エースの投げっぷりというのはベンチも見ているし、守っている野手もその背中を見ている。向かっている姿を見せられれば、自然と野手たちのモチベーションもそれに引きずられるし、雰囲気も挑む空気になるものだが、苦しんでいるなぁ~って空気になれば、バッターも打席で強気の姿勢ではなく、どうしても慎重になってしまう。
一方でヤクルトの高橋は、ストレートを軸にどんどん押してきていた、すでに2勝していることや、前日の奥川のピッチングが刺激になったか、強気気持ちが伝わってくる投球で、巨人打線は気持ちの面で押されていたように思う。
本来、したかった野球を相手にやられていることが、どんどんプレッシャーとなり、先制点を取られたことも相まって、厳しい展開となってしまう。
まぁ、初回のチャンスに点がとれなかったことが全てといえば、そうなんだけど、1番が出塁出来ず、丸、ウィーラーが不発であれば、今の巨人打線は点を取ることが難しく、左対策で入れた廣岡も初回こそヒットは出たものの、そこまで。ナカジも四球は選んだものの欲しい場面では結果が出ずと、全体としてチグハグになってしまったのは否めない。
何度も岡本がいれば・・・と思う場面はあったが、いない選手のことを考えても仕方ない。
守りのミスもあったし、前日と合わせて走攻守全ての面で、ヤクルトに力及ばずだったというのが現実。
阪神との戦いでは、しっかり予習が出来ていて、高橋遥人、青柳対策をしていたように見えたが、対ヤクルトには予習不足感がいっぱい。
失うものの無いチームだし、これで0勝3敗と後がなくなったわけで、チーム力を考えると、ここから4連勝というのは考えにくいから、あとはもう、闘志を前面に出して相手に対して、がむしゃらに向かってゆくしかないし、そういう姿が見たい。
ラストかもしれないということになれば、亀井の出番があるかもしれないが、それが最後の雄姿とならないように、意地を見せてくれることを期待します。
管理人:みんぐ
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