ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

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「ジャイアンツ愛のみんぐ」4/28 巨 7-3 ヤクルト → 高橋優5連勝!打線も強力になった!

対 ヤクルト 3勝1敗1分 神宮球場

勝利投手:高 橋 5試合 5勝 0敗 0S
セーブ :
敗戦投手:スアレス 5試合 1勝 2敗 0S
・投手リレー
巨人:高橋→高梨→桜井→中川 捕手:大城→炭谷
ヤクルト:スアレス→大下→杉山 捕手:中村
本塁打
巨人:スモーク1号(三回ソロ)、岡本和5号(四回2ラン)、丸1号(六回ソロ)
ヤクルト: 山田10号(三回ソロ)
フジテレビONE にて観戦 解説:江本孟紀 実況:田淵裕章
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/G/result/202104281index.html)
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中5日の難しい調整ながら、高橋優は7イニングを3失点でうまくまとめました。118球で四死球5個と苦しいピッチングだったと思うけれど、強打のヤクルト打線を相手に、バッターにとって追い風の中粘り強く投げた。
去年までならリードしている展開なら5回か6回で交代させられるところ、7回を最後まで任されたのは成長の証だし、首脳陣からの信頼も上がってきた証拠。
3失点はしたものの、初回の失点と山田のホームランはしょうがない、注目したいのは勝利投手の権利がかかる5回、慎重になりすぎて四球連発からの失点だが村上、オスナ、青木を3打席連続でセカンドゴロに仕留めたピッチング。ここで失点はしたものの、これまでならここで崩れるか、交代させられていたことを考えれば、よく最少失点で終わらせられたと思う
続く6回は下位打線だし、それを越えて7回まで投げ切らせてもらったことが、本人にとって大きな勝利に繋がった。


これで開幕から5連勝で単独トップ、防御率も1.80の4位、チームの貯金7個のうち5個を高橋優が稼いでいるわけで、現時点では完全なチームの勝ち頭。しかもそのうち2個は首位の阪神から手に入れてるわけで、そういう意味でも貢献度は高いし、月間MVPは栗林との戦いでどうなるかわからないが、ファンとしては取らせてあげたい。


相手を圧倒する球威があるわけではなく、バッターが見たくないという決め球があるわけではない、原監督が言うように多少の荒れ球は彼の特徴の一つ。その中で的を絞りづらくして丁寧にアウトを積み上げることが高橋優のピッチングだとするなら、今日はしっかりできていたと思うし、投手に不利な球場コンディションの中でよく投げたと思う。


次回はマツダでの広島戦になると思うが、そこでも結果を出し、チーム引っ張る存在になれるよう、頑張ってもらいたい。

 

打線は、先に言うように投手に不利な状況だったので、各選手が自分の持ち味を出していたと思う。
中でもスモークの猛打賞と一発、ウィーラーの好調さと明るさがチームを元気にしたし、初回に丸と若大将で先制点を取れたのは大きかった。序盤だけ見れば、今日も打ち合いになるかと思われた中で、高橋優が踏ん張り、一方で打線は初回の得点を皮切りに1~4回まで得点を積み重ねた。
3、4、5番にホームランが出て、くすぶっていた若大将も2戦連発、ついに打点で単独トップに立った
離脱前は不調だった丸が3番としてしっかり戻ってきたことにより、1~6番は完全に機能すると共に、かなりの重量打線になったと思う


その一方で、復帰組がいない間、チームを牽引していた若手の出番が減ることになってしまったが、このまますんなりとペナントを進められるほど甘い世界ではないため、またすぐに若い力が必要になるだろう。
増田、重信、松原はスタートから戦うつもりで常に準備していて欲しいし、途中出場ではなくスタメンとして加わっているつもりで、ゲームの中に気持ちが入った状態でスタンバイしていることを求めたい。


日程の変更で一日身体を休める。
直接対決はまだ先だが、今週末の中日戦で虎の尾を掴んでチームとして一気に浮上するような戦いをするために、しっかりと準備して欲しい。

 


管理人:みんぐ
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