対 ヤクルト 2勝0敗0分 神宮球場
勝利投手：メルセデス １試合 １勝 ０敗 ０S
セーブ ：大 勢 ４試合 ０勝 ０敗 ４S
敗戦投手：石 川 １試合 ０勝 １敗 ０S
・投手リレー
巨人：メルセデス→鍬原→今村→ビエイラ→高梨→畠→大勢 捕手：小林
ヤクルト：石川→梅野→田口 捕手：古賀→内山壮
・本塁打
巨人： ポランコ１号(四回ソロ)、ウィーラー１号(七回ソロ)
ヤクルト：
フジテレビONE にて観戦 解説:大矢明彦、館山昌平 実況：田淵裕章
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/G/result/202203301index.html)
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まず、開幕３連勝の昨年のチャンピオンチームに裏ローテ（って言っていいのかな？）で連勝出来たのは大きかった！冷や冷やしながらの綱渡りのようなゲームが続いたけれど、前日とは違う形でヒーローが生まれ、岡本、中田が不発ながらも他の選手がカバーしたという点で、チーム状況としては一体感が生まれたゲームだったのではないかと思う。
先発のメルセデスが踏ん張り、ポランコ、ウィーラーの一発で主導権を握り、これでビエイラがビシっと締めていれば、表題の通り「助っ人祭り」となり、陽気な外国人選手が波に乗れる！？ってところだったのに、ちょっとモタついたのは残念。
毎試合同じ選手が目立つようではチームとしての総合力はあがらないので、ＯＮ砲にもこういう日がある、でもそういう時は他の選手が活躍する！ってことでヨシとしよう。
先発のメルセデスは、監督の言うように相変わらずテンポの良さが良かった。
２回と６回の四球は要反省だけど、そこは修正出来るでしょう。出来れば６回は投げ切って欲しかったが、それもまた次への宿題。
結果的に鍬原がピンチを凌いだけど、コールされた瞬間、「え！？８回どうすんの？」と心配になったのは私だけではないはず。ただ、あの場面で失点を許さなかった鍬原はさすが！現状、鍵谷の穴を埋めるどころか、それ以上の活躍をしているのは頼もしい。
ただ・・・・６連戦の２戦目で鍬原、畠、大勢をつぎ込んだのは誤算。チャンピオンチーム相手だから、リードしている試合はどうしても取りたかったという事だと思うが、今週、まだ４試合あるということを考えると、ちょっと登板過多かなと心配になる。
ビエイラはまだ球が暴れてる・・・その割には球速も好調時には遠いと、本調子になるには時間がかかりそう。まぁ暴投が無ければ、交代することも無かったと思うけど（涙）。今村はしっかり投げてくれたし、高梨も・・・インコース勝負して欲しかったけど、最少失点で切り抜けたのでいいでしょう。
かなり小刻みな継投にはなってしまったが、１点でいいからリードした状態で大勢に繋ぐという意味では、何とか持ちこたえたという感じ。
サンタナ、オスナという強敵を封じ込めたのが勝利に繋がった。
ただ、出来れば明日は大勢は肩を作ることもなく、完全休養日にしたいところ。堀田のデビュー戦なので、試合展開次第では若武者に初勝利を！ってことで、無理をさせそうな気がしないでもないが、出来れば打線爆発で直江、戸田、ビエイラのリレーでも安心できるくらいの援護が欲しい・・・っていうか、少なくともビハインド展開であれば、鍬原の登板だけは回避してもらいたい。
今日は石川ということで、小林がスタメン、打席でも結果を残したし、メルセデス他、投手たちを何とかリードしたと思う。春先の小林は体調が万全ならいつも打撃も悪くないが、それなりにバットで結果が出ている時にかぎって故障したりするんで、そこだけは本当に気を付けて欲しい。
それにしてもカツオ（石川投手）はスゴいな
４２歳で６回2/3を投げて３失点、ＱＳはクリアしてるし打線が援護すれば間違いなく、勝利投手だった。巨人は何故か石川を攻略しきれないけれど最後には勝ってるというゲームが多い記憶があるけれど、それが無くても投打が噛み合っていれば、とっくに２００勝していてもおかしくない。
この試合のように勝てなくても顔色変えず（頭の中は悔しさでいっぱいだろうけど）、ナインを気遣うそぶりは本当に尊敬する。敵ながら、少しでも長く続けて欲しいと思うし、田口にはいいお手本に違いないだけでなく、彼の投球術に背中を押されている投手は他球団にも多いと思う。
巨人で言えば、高橋優、今村には特に見習って、彼の全ての動きをしっかり見て、吸収して欲しい。
これで開幕２カード連続勝ち越しを決めた。
ヤクルト相手に敵地で３連勝して勢いに乗りたいところだけど、そのために無理をしては意味が無い。
連敗で堀田に託すという形ではなくなっただけでもヨシとしなくてはいけないし、僅かながらプレッシャーをかけずに済んだわけで、堀田にはセ・リーグ最強打線を相手に自分がどこまで通用するのか、それを楽しむかのようなピッチングを期待しています。
管理人：みんぐ
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