ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛のみんぐ」4/9 巨 3-2 ヤクルト → 投手陣が踏ん張れば勝てる!というゲームだが・・・

対 ヤクルト 4勝1敗0分 東京ドーム

勝利投手:大 勢 8試合 1勝 0敗 7S
セーブ :
敗戦投手:梅 野 7試合 2勝 1敗 0S

・投手リレー
巨人:シューメーカー→高梨→鍬原→大勢 捕手:大城
ヤクルト:小川→田口→大西→石山→梅野 捕手:古賀→松本直

本塁打
巨人:大城2号(四回ソロ)、立岡1号(十回ソロ)
ヤクルト:塩見2号(一回ソロ)

Hulu にて観戦 解説:荒木大輔 実況:上重聡
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/G/result/202204091index.html)
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両チームに好守が飛び出したゲームで、スコアだけ見れば投手戦と言えるのだが、初回、2、3、6、7回のいずれかであと1点が取れていれば、延長に入ることもなく終わっていた試合。


特に7回は、吉川は代打を出されるようではいけない。また、坂本は初回のレフト線へのツーベースが効いたか、その後はアウトコースを効果的に使われ、7回のこの場面ではアウトローにビシ!とストレートを決められて、手が出なかった。坂本の技術があれば、ファールで交わすことも出来たと思うが、ウォーカーの2ベースからのチャンスだったので、何とかして欲しかった・・・
(ま、あのアウトローを決められる選手はそうそういないと思うけど)


でも、問題は8回か・・・


1、2塁の送りバントは一番難しいし、大西の処理が素晴らしかったとはいえ、あの場面はしっかりバントを決めて欲しかった。個人的にはバントがメインなら、増田や立岡の方が成功率は高かったのでは?と思わなくもないが、最後の立岡のことを考え、延長も見据えて代走要員を残すという中では、選択肢は少なかったのかもしれない。
(廣岡、若林も決してバントが上手いとは言えないし)


ただ、流れの中では、8回表に鍬原が完璧なリリーフをした直後の、ポランコの2ベースだったから、ここで何とか1点をもぎ取り、鍬原に今季初勝利、大勢に8セーブ目で、二人がお立ち台へ!ってのが最高のシナリオだったのだが・・・


勝利したからいいようなものの、鍬原を2イニング投げさせ、さらに延長が続いていたなら大勢も回跨ぎさせていたというので、それで負けていたら、チームとしては大きなダメージが残るゲームになっていた。


先発のシューメーカーは良かった


ストライク先行でテンポよく投げていたし、相手にもまだデータは無い。ストライクが入らずイラつくようなことが無いのは、さすがメジャー投手。顔のとこまで足をあげる独特のフォームにテークバックの短いピッチングは相手にとってもタイミングが取りづらいかもしれない。

藤川球児高木豊も褒めてた)
あのまま7回を投げ切っていたとしても抑えていた可能性も高く、初登板という事でスタミナも消耗しただろうが、少なくともゲームメーカーとしては十分に役割を果たしてくれたし、この先も期待できる
初回の塩見に打たれたホームランは、まずはあいさつ代わりのストライクを狙い打たれた感じだったので、まぁしゃーない。山田のタイムリーもいつもの岡本なら後ろにそらすようなことは無かったかもしれないので、そこも許容範囲。本人も「次回は良くなる余地がある」と言っている。


アンドリースもどこかで1軍で試したいし、菅野の状態もあるので、この先のローテをどうするかは未定だけど、現時点ではこのまま帯同して、投げ続けさせたいと思わせるピッチングだった
中継ぎ陣の負担を考えると、7回までは任せられるという投手は1人でも多く欲しい。次のピッチングを見て、また判断するという感じかな?


前日のレポートでポランコの事を書いたけど、この試合ではポランコシフトはなんのその、マルチヒットに1打点としっかり結果を出した。何より、初回のショートゴロで全力疾走をしている姿は、ウィーラーの闘志をしっかりと身体に刻んでいるなと。


お立ち台の立岡の

「正直苦しいことばっかりでいつかこういう日が来ると思って練習頑張ってこれたので」

で大きな拍手を受けたが、見ているこっちも、一瞬グッときた。原監督も打席が多く渡せない中で、良く打ったと褒めていたが、こういう結果を出し続けないと使ってもらえないのが今の巨人。
代打、代走、守備固めと少ないチャンスの中で、くさらずに集中力を切らさず準備し続けている選手がいることを忘れちゃいけないなと思わせてくれた。


冒頭にも書いた通り、勝ちパをつぎ込み、鍬原に2イニングを投げさせながらもしも負けていたら、前日、前々日の敗戦よりも深刻な状態で3連敗となるところだっただけに、本当に大きな1勝となった
連敗を2で脱出し、首位も何とかキープ。出来れば勝ちこしてヤクルトとの相性を良い状態のままカードを終了した。


とはいえ、今日の相手は昨年苦労させられた高橋奎二で、こちらはルーキー。
額面通りの予想では分が悪いのはわかっているけれど、何とか坂本、岡本、中田といった右打者陣がスタンドに放り込む援護で、若武者を助けてあげて欲しいなと思う。


追記
今日は外出で外からのTwitter投稿、中継はHuluで見ていた。
結構、投稿したんだけど今日のプレゲームでの紹介は無かったなぁ~前日は20個以上投稿しても1度きり。
なかなか難しいわ~(俺、嫌われてる?(笑))
とはいえ、「ジャイアンツ愛のみんぐ」が出れば、このブログを見てくれている人も、ニヤっとしていただけると思うので、頑張ります

 

管理人:みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/

 

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