対 ヤクルト 3勝0敗0分 神宮球場
勝利投手：堀 田 １試合 １勝 ０敗 ０S
セーブ ：畠 ５試合 １勝 ０敗 １S
敗戦投手：原 １試合 ０勝 １敗 ０S
・投手リレー
巨人：堀田→今村→ビエイラ→畠 捕手：大城→小林
ヤクルト：原→大下→大西→坂本 捕手：内山壮
フジテレビONE にて観戦 解説:大久保博元 実況：酒主義久
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/G/result/202203311index.html)
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最初の一回りは確かに原樹里に完璧にやられていたけど、外野に飛ばせていたし、少しでも球威が落ちてくれば絶対捕まえられると思っていた、まぁ、捕まえたとは言い難いが、４回に坂本四球からのポランコ、岡本の連打で先制点を取ってからは、リズムも狂って追加点もあげることが出来た。
ただ、６回のノーアウト満塁の場面は、ホントはＯＮ砲のどっちかのバットで得点したかったところ。
（丸が打ってくれなければ相手に流れが行っていたはずなので、丸に感謝！）
特に岡本の打席ではボール先行で、外野フライＯＫの場面でしたから、目付を高くして低めには一切手を出さないくらいの割り切ったバッティングをして欲しかった。昨日もそうだけど、ちょっと強引に引っ張る場面が増えた気がするので、カードも変わって本拠地に戻ってくることだし、またリセットしてくれればいい。
とかいいながらも、しっかり打点は稼いでいるのだから、ちゃんと４番として勝利に貢献している。
堀田は初登板という事もあって、表情には出ていなかったけど、緊張していただろうなぁ。寒い屋外球場で雨も混じっていたこともあり、オープン戦までに見た彼本来のピッチングとはちょっと違ってた。
でもギアを上げた瞬間のストレートは切れていたし、変化球との緩急も効いていた。
内容だけ見れば、原樹里の方が押していたように見え、３、４、５回の併殺が無かったらどうなっていたかわからない感じだけど、結果的には６回を投げ、被安打５，四死球２個の無失点で後続に託したわけで、堂々のデビューだったと思う。
（原監督が言うように運を味方につけるのも、プロ野球選手には大事なこと）
山崎、赤星に残念ながら勝利がつかなったけれど、今シーズンデビュー組として勝利第１号を手にし、昨夜は興奮した夜を過ごしたのではないだろうか？
後を継いだピッチャーでは今村が頑張ってくれた。鍬原、大勢は完全休養日だったと思うし、彼らを休ませながら勝負するためには、味方のさらなる援護が出るまで粘りの投球をして欲しいところで、２イニングを最少失点でこなしてくれた。
もしかして、１点差、２点差のままで９回に突入したら、気が変わって大勢に準備させていたかもしれない？って思うと、ちょっとゾッとするところだったので、この役割は大きい。
ビエイラは・・・まぁ、この時期はやっぱりこんなもんでしょ。球速上がらないし、球も暴れてるってのは本人が一番わかっていることだろうから、焦らず状態を上げて行ってくれればイイ。そういや、高橋優と戸郷の対談の中で、投手陣の中で一番ストイックなのはビエイラだと言ってたな、練習熱心だし基本的に真面目な性格なので、もう少し暖かくなってきたら昨年の良かった時のような快投をしてくれるでしょう。ネットでは厳しい言葉をかける人もいるようだけど、昨年、失速するまで首位争いをしていたのは間違いなく彼のおかげ。今は球が荒れていることで、バッターに待たれてしまい、振ってくれない状況になっているけど、昨季のように初球スライダーで軽くストライクが取れるように戻れば、リズムも変わってくると思う。
点差もあったし、準備もしていたから戸田でも良かったかなぁ～って思わなくはないけれど、あとアウトひとつということで、畠に託したのかな？結果的に期待に応えてくれたけど、畠もずっと体調万全できていたわけではなく、昨年は怪我明けだったわけで、大事に起用してもらいたい。
９回の坂本のセンターフライで３塁に行けなかった吉川、元木コーチャーはちょっと反省。結果的に試合を左右するプレーにはならなかったが、最終回で、もし同点、１点差という場面だったら致命的なミスになるところだった。
それとポランコは以前にも書いたけど、線でボールを捉えるタイプなので、三振が少ないのはいいね。
４回の場面では坂本が走って、ポランコが当てる場面があったけど、デーブは坂本の単独スチールだと言っていたが、ひょっとするとエンドランだった可能性もある。１打席目こそ見逃し三振だったけど、この回のタイムリー、その後の２個四球を見ても選球眼も悪くないし、少なくても振りに行けばバットに当てられるという点では、器用な選手に見えるので、豪快な一発も期待したいけど、この先、慣れてくれば日本式の細かい野球にも対応してくれそうだ。
で、その走るそぶりを見せた坂本だけど、自分の意思かベンチの指示かはわからないが、スチールをかけられるということは、脇腹はもう本当に大丈夫なんだなということがわかって、ちょっとホッとした。
さて、今日は菅野、藤浪の開幕投手対決。二人は自主トレを一緒にやっていたこともあり、互いに意識して投げることになるだろうから、どういう戦いになるか見もの。
開幕６連敗で波に乗れない阪神だけど、東京ドームでサトテルや大山に一発でも浴びたら、一気にベンチが明るくなって調子よくなることも考えられるから、しっかりと戦って欲しい。
管理人：みんぐ
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