「ｼﾞｬｲｱﾝﾂ愛のみんぐ」4/17 巨 3-1 阪神 → 投手力のチームって・・・何か問題ある？

対阪神 4勝2敗0分甲子園

勝利投手：赤　星４試合２勝１敗０S
セーブ　：大　勢 10試合１勝０敗９S
敗戦投手：ガンケル３試合０勝３敗０S

・投手リレー
巨人：赤星→高梨→今村→大勢　捕手：大城
阪神：ガンケル→浜地→岩貞→馬場　捕手：梅野

・本塁打
巨人：ウォーカー１号(四回３ラン)
阪神：糸井３号(二回ソロ)

SkyA にて観戦　解説:井川慶　実況：中井雅之
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/G/result/202204171index.html)
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この３連戦は貧打戦というより、互いの投手が良く踏ん張り、チャンスをモノにした方が勝利を手にしたという図式。
打線は打てる時もあれば、打てない時もあるわけで、それも相手投手次第のところもある。
ただ確実に言えることは、投手力の優れたチームは大型連敗しにくいという事、＊＊投手に連敗ストップを託したい！って言葉が出ることもその証明。
原監督は「もう少し打線が、今のままでは投手力のチームのような形ですからね」とコメントしていましたが、何か問題でもありますでしょうか？（汗）

そういう意味では、ちょっと元気をなくした今の巨人で連敗ストップを託すのは、今日の赤星のような去年までいなかった戦力。
ま、初戦のエースと２戦目の新戦力のシューメーカーが勝ってくれていれば、新人にそんな重責を背負わせることも無かったのですが、でもしっかり役目を果たしてくれました。

敗戦が続いたこともあって、勝ちパを温存できたこともあり、ブルペンも万全の状態でつぎ込める。１点でいいから何とかリードした状態で終盤に繋ぐのが今日のミッションでした。

赤星は相手も研究してきているであろう中で、粘り強く投げてました。初回の３三振で立ち上がりも良く・・・と思っていた中で、糸井に打たれたホームラン
ただ、難点はそれだけ、出来れば７回を投げ切って欲しいところでしたが、ブルペンは準備万端ですからそこは躊躇なく交代。
６回2/3で失点１、四死球も僅か２個ですから、これまで通り抜群の安定感のピッチングだと言っても良いでしょう。
幸いにも味方が逆転したことで、勝ち投手の権利を手にしての降板ですし、最終的に２勝目をゲットすることができました。

ここまで４試合投げて勝利はいずれも阪神から。阪神にとっては嫌な投手になるでしょうし、こちらから見れば阪神キラーの誕生という期待が高まります。
４試合すべてでＱＳを達成し、防御率は 1.69、26.2回のイニングで四死球は僅か７個というのも素晴らしい出来です。
巨人ファンの多くが、赤星と大勢に最後まで１軍に居続けて、チーム内で新人王争いをして欲しいと願っているはずで、だからこそ、大事に、順調に育てて欲しいなと思っています。

左バッターが多いこともあって、今日のリレーは高梨、今村で鍬原の出番はなし。
二人ともしっかり役目を果たしてくれました。
となれば、最後は大勢の出番、糸井、高山にヒットは許しましたが、動じているそぶりもなく、自分のピッチングを堂々として９セーブ。

終わってみれば、糸井のソロとウォーカーの３ランだけという点で、ソロか３ランかの違いが勝敗を分けたような形。
赤星、大勢、ウォーカーと去年には居なかった新戦力のおかげで勝ったわけで、もしもいなかったら・・・とゾッとすると共に、主力たちに奮起を促したいところですが、そういう日もあっていいでしょう。既存戦力、新戦力がうまく融合するのは、まだまだこれからです。

３連敗すれば、阪神の借金は一気に３個返せて、巨人も積み上げた貯金が一気に３個減るわけですから、それは大問題。最後に１つ取ることが出来たのは数字上も大きいですし、東京ドームに戻って広島との首位決戦を重くすることなく帰ってこれるのもとても大事。
去年には見られなかった球場をファンが埋め尽くすということが、どれだけ選手の後押しになるかというのを改めて甲子園での３連戦で感じることが出来たので、今度は東京ドームで巨人の選手たちが背中を押されるようなプレーをしてくれるのか、期待したいところです。

今回は守備の乱れが目立ちましたので、ホームで修正して欲しいですし、ちょっと消化不良気味な打線にも爆発を期待したい・・・ですが、広島のローテを考えても簡単に勝てないのは明白。
何とか打ち合いに持ち込んで、５点打線の復活した姿を見せて欲しいですね。

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