ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛のみんぐ」4/19 巨 3-1 広島 → 守備のミスの差が出た試合で単独首位奪還!

対 広島 2勝2敗0分 東京ドーム

勝利投手:戸 郷 4試合 3勝 1敗 0S
セーブ :大 勢 11試合 1勝 0敗 10S
敗戦投手:九 里 4試合 1勝 1敗 0S

・投手リレー
巨人:戸郷→大勢 捕手:大城
広島:九里→黒原→松本→矢崎 捕手:會澤

本塁打
巨人:坂本3号(三回ソロ)
広島:

日テレG+ にて観戦 解説:山本浩二 実況:町田浩徳
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/G/result/202204191index.html)
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まずはキャプテンですね~


ホームランを打った時のフォームってのは、誰でも素晴らしいものですが、キャプテンのそれは、もう芸術と呼べるくらい完璧ですね、子供たちが憧れるのもわかります。貴重な先取点を含む3安打の猛打賞で、東京ドーム通算安打記録にあと1本と迫っているなか、あっさりと阿部の記録を塗り替えました。この先、何本打つんだろうかと期待が膨らみますし、頼もしすぎるなと・・・


甲子園での不調とミスをあっさり取り返しました、さすがッス


九里との相性から、松原が起用されるかと思ってましたが、前試合のヒーローであるウォーカーを外すわけにはゆかなかったようです
直生でも電光掲示板に当てるバッティングを連発してましたから、気持ちはわかります。香月、北村もあがってきたので、彼らの起用もあり得たのですが、まぁ割とオーソドックスなオーダー。九里が5回で降板したので、終盤においても松原のチャンスはありませんでした、本人はそうとう悔しいと思うので、練習段階からもっとアピールして少ないチャンスで結果を残して欲しいですね。


5回には若大将のタイムリーも飛び出し、相手のミスによって追加点も取れたので、目標の5点は取れませんでしたが、投手力にすぐれる広島相手に主導権を握れたわけで良かったと思います。


そして、相手のミスで点をもらった半面、こちらの守備は光りましたね


ネットをザワつかせたのは、やはり吉川の度重なるファインプレーでしょう、ポランコの中継からのサードアウト、背面キャッチのハーフライナー、中田とのコンビネーションによる一人ゲッツー。
いずれも一つ間違えば、失点に繋がりかねないギリギリのプレーで、この日はノーヒットだったものの、キャプテンに続いて猛打賞なみの活躍でした。
なかでも、中田とのコンビネーションは秀逸、普段からコミュニケーションをかわし、この時はこう!というシミュレーションを重ねながら、とっさの阿吽の呼吸が無いと成立しないプレーでした。


昨季、ゴールデングラブの三遊間、そこに吉川、中田の二遊間、センターに丸と内野とセンターラインは、12球団でも1と言ってもいいくらいのカチカチな構成。問題は両翼ってことになりますが、今は攻撃力に振っているので多少の難はあれど、松原が意地を見せ、いずれ上がってくるであろう秋広らが外野を固めた時、鉄壁の守備陣形が生まれそうです。
(とはいえ、問題は同時に後継者も育てないと・・という事ですが)


先発の戸郷は今日の球審が左右に辛いこともあり、制球に苦しんだ九里とは違って、コースを丁寧にというよりも直球で押しながら、フォークをうまく使ってました
ホームランが少ない広島打線とはいえ、東京ドームなので常に一発の危険性をはらんでいましたが、緩急を使うことでタイミングを外していたと思います。


課題のスタミナも122球、8イニングまで投げたので、まずは一つ壁は越えたかなと

2回裏に一発でバントを決め、さらにはヒットと攻撃面でも存在感を見せました、良い投手はバッティングも上手いというのを見せてくれたのではないかと思います。
度重なるピンチを味方の守備に救われたところはありますが、集中打の多い広島打線をねじ伏せたわけで、自信に変えていいと思います。
休養十分だったので鍬原の登板があるかな?って見てましたが、桑田コーチは8回まで投げさせましたね。
あとを受けた大勢は堂々のピッチング、ついに2桁セーブまで到達しました。


決して多いとは言えない得点でしたが、試合全体を通してみれば、会心の勝利で単独首位を奪還しました。


これで戸郷も3勝、来週の結果次第では、大勢と月間MVPを争うところまで来たので、何とか4勝目も手に入れてもらいたいところです。


広島との対戦成績も2勝2敗の5分に持ち込んだので、このまま何とか連勝と行きたい。


今日の床田は現在防御率0.90の1位、巨人打線も苦手にしている投手なので、簡単に攻略というわけにはゆきませんが、この勝利を勢いにしないとダメですね。戸郷を引っ張ったこともあり、ブルペンには多少の余裕がありますから、メルセデスを早いイニングで降板させることも想定しているでしょう
何はともあれ、やはり先に点をとって今村、高梨、鍬原をつぎ込める状況にはしたい、欲を言えば大量リードで大勢の出番なしで終わらせたいですが、さてどうなるでしょう。


個人的には中田のバッティング内容が少しずつ上向いているように思うので、左投手という事もあるので、今日は令和のON砲に期待したいと思います。


キャッチャーは小林・・・かな?

 

追記

宮國がゲームを立て直し、太田が2安打・・・ちょっと嬉しい

 

管理人:みんぐ
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