勝利投手：戸 郷 15試合 ９勝 ３敗 ０S
セーブ ：
敗戦投手：ウィルカーソン 12試合 ４勝 ４敗 ０S
・投手リレー
巨人：戸郷 捕手：大城
阪神：ウィルカーソン→岩貞→浜地→石井 捕手：梅野
・本塁打
巨人： ポランコ13号(一回３ラン)、中田９号(四回ソロ)
阪神：
NHK BS1 にて観戦 解説:小早川毅彦 実況：伊藤慶太
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/G/result/202207121index.html)
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ヒットは出るけど、あと一本が出ない、クリーンアップに快音が聞かれない
この試合の阪神ファンの気持ちが痛いほどわかる（汗）
結果は４－０だけど、安打を見てみれば、阪神側は先発野手全員安打（但し、全員1安打ずつ＋シングル）で、こちらは6安打
普通に考えれば、点が逆転でもおかしくありませんでした。
結論から言えば、巨人の4点はすべてホームランによるもので、ここぞで一発が出たか出なかったかの差が勝敗を分けたわけですが、巨人側も手放しでは喜べませんね、結局、ホームランが出るか出ないか？が得点のキーになるという強みでもあり、課題でもあることは変わってませんから。
先発の戸郷は多少球が暴れてるところはありましたが、逆にそれが功を奏したか、うまくボールを散らせることに成功し、阪神打線に連打を許さなかったのは良かったです。
去年までの打たれたらズルズル・・・というのは今シーズンは鳴りを潜め、ピンチでも冷静に投げれているのは成長の証、この試合では特に変化球が高めに抜けることが少なく、全体として低め中心に投げれていたことが結果に繋がりました。
同時に、かつての5回、100球で交代させられる姿はなく、120球、130球を投げる試合も増え、スタミナも身についてきました。
志願したとのことですが、完封できるチャンスなんてそうそう訪れるわけではありませんから、そういう時に行きたいと伝えられること、そしてピンチを招きながらもそれに応えた事は、本人にとっても充実感はあるでしょうし、首脳陣の信頼度も増したことでしょう。
表題にある通り、階段を一つ上がったと言っていいのかな？と期待したくなりますね。
リードしている展開だったので、高梨、今村、平内、大勢らは肩を作るなり準備はしていたと思いますが、最終的には登板させずに済んだというのはチームにとって大きい。
少なくても、現時点においてチームのエースは菅野ではなく、戸郷だという信頼感は得たのではないかと。
２桁勝利がリーチとなり、次の登板が戸郷にとって壁を越えるため、去年の自分を越えるための大きなイベントになると思いますが、9連戦ということもあり、間隔を詰めて投げる可能性が高いのは、僅かながらの心配事でしょうか？
オーダー的にはウォーカーを外して八百板を持ってきたのは、個人的に八百板推しとしては嬉しかったですし、初回のレフト線への当たりは良かった。
１、２塁線への引っ張りが多い八百板ですけど、この日は逆らわないバッティング。守備はもともとウォーカーに比べればはるかに上のレベルなわけですから、打席でも結果を残すことで、出場機会も増えてくるでしょう。
今の巨人の最大の課題である岡本に関しては、ヒットこそ出なかったものの、この日のバッティングは強引さが少し息をひそめ、コンパクトになっている気がしました。外野フライばっかりじゃないか！という批判も目にしましたが、バットの当たる位置次第ではフェンス直撃、スタンドインも考えられた当たりでもありましたし、岡本なりに試行錯誤しているのが垣間見えて、少し光は見えたような気がします。
個人的にはあと少し！という1打席目のレフトフライより、その後のライトフライの方が可能性を感じました。
まぁ、この試合も負けていれば、岡本がやり玉にあがることにはなったのでしょうが、この日はポランコと中田に感謝ですね。
さて、今日は西とメルセデスですか
互いに、余り対戦したくない投手との戦いで、投手の状態次第ということにはなりますが、監督が言うようにロースコアの試合になる予感が大きいです。
出来ればタイムリーでの得点シーンが見たいですが、今日もまた一発が勝敗を分けることになりそうな・・・
管理人：みんぐ
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