ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛のみんぐ」8/4 巨人 7-0 阪神 → いい形で一矢報いた、伊織ナイスピッチング!

阪神 7勝11敗0分 東京ドーム

勝利投手:山崎伊 13試合 3勝 3敗 0S
セーブ :
敗戦投手:ウィルカーソン 14試合 5勝 5敗 0S

・投手リレー
巨人:山崎伊→井納 捕手:大城→小林
阪神:ウィルカーソン→石井→ケラー→島本→アルカンタラ→及川 捕手:梅野→長坂

本塁打
巨人:丸20号(七回ソロ)、増田陸5号(八回ソロ)
阪神

日テレG+ にて観戦 解説:高橋由伸 実況:蛯原哲
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/G/result/202208041index.html)
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3連敗して3ゲーム離されるのと、結果的に1ゲームしか離されなかったのとでは全然違うので、そういう点でも最後に意地を見せることが出来たのは良かったと思う。
もともと、青柳、伊藤相手では厳しいことはわかっていたし(それでも、CC、戸郷は粘って投げていたので勝たせてあげたかったが)、ウィルカーソンとの相性を考えれば、戸郷を3戦目にしてあげたかったところだけど、良い投手にこちらの良い投手をぶつけるのは定石だから、そこは嘆いても仕方ないか・・・


山崎伊はヒロ・インでも言っていたように、制球重視でとにかくストライクゾーンで勝負出来ていたのは良かった。半分は阪神打線が打ち損じてくれたおかげのようなところもあるけれど、それが野球。
ストライクゾーンに投げていれば、相手だって常に会心の当たりをするわけではないので、四球を出さないことがいかに重要かというのを再認識したと思う。


ストライク先行でどんどん勝負出来ていたから、球数も少なく投げれたし、0点で抑えられたこと以上に、無四球でマウンドを降りることが出来たのは大きかった。


投げている球自体は、球速もそこまで速いわけでは無いし、甘い球も結構あったが、要所で変化球がうまく決まり、バットの芯を外せていたのは持ち味が出せていたと思う。
相手から見れば、打てなさそうな球には見えなかったことも幸いし、多少阪神打線が大振りになっていたし、序盤に大量リードしていたこともあって、嫌らしい攻撃がしづらかったことも追い風になった。


自分で8回を投げたいと直訴したメンタルもいいですね、あそこまで行けば9回も託して、プロ初完封をさせてやりたい気持ちも出てきますが、気持ちで動くのではなく、球数でしっかり管理しているというのもわかりました。
プロの投手にとって、完投、完封は全く別物でしょうけど、この寸止め交代が、また山崎伊のモチベーションを上げることに繋がるなら、それもまあアリかなと。


でも、今日の主役は打線でしょうか?


2回のタイムリー4連打は久々に見た光景で、特に中山のライト線へのヒットは印象的でした。
山崎伊のバッティングも素晴らしかった、彼の得点圏打率だけ見れば、時折代打で使いたくなるような・・・(笑)


欲を言うなら、以降の得点がホームランだけというのは残念ではありましたが、石井、島本から点が取れなかったことを見ても、やはり阪神の投手陣というのは層が厚いなというのを感じる場面でした。


やはり中田の状態が良いので、出来ればもう少し前の打順で彼を使いたい。中田が出ても、そこから下位打線となると、なかなか得点に結びつかないので、少しでもランナーがいる場面で回したいとなれば、4番、5番で起用したくなります。
(6番だから気楽に打てている・・・というのもあるかもしれませんけど)


いずれにしても、少し温まった状態で神宮に向かうことが出来るのは良かったです。
このゲームの山崎伊のピッチングが堀田にどう刺激となってくれるか、期待したいところですし、小川相手はしんどいですが、そろそろ打線も上向いて、何とか打ち勝って欲しいですね


追記
吉川、中田の守備による援護も大きかった!解説の由伸氏も言ってましたが、低く投げさえすれば中田なら取ってくれるという安心感はやはり絶大だなと・・・

 

管理人:みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/

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