ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛のみんぐ」8/17 巨人 3-7 DeNA → 先に点を取った時は今日はイケるって思ったんだけどなぁ

DeNA 6勝8敗1分 横浜スタジアム

勝利投手:平 田 35試合 4勝 2敗 0S
セーブ :
敗戦投手:赤 星 25試合 3勝 5敗 0S

・投手リレー
巨人:メルセデス→赤星→井上→平内 捕手:大城
DeNA:浜口→平田→入江→エスコバー 捕手:戸柱→嶺井

本塁打
巨人:
DeNA:ソト12号(六回2ラン)、宮崎6号(八回2ラン)

BS-TBS にて観戦 解説:片岡保幸 実況:伊藤隆佑
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/G/result/202208171index.html)
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先に坂本からの丸、中田で3点取った時は、この後も追加点取れるだろうし、そこまでメルセデスは好投してたから、今日はイケるだろうって思ったんだけど・・・


これが勢いの差というものか?


ってくらい、あっさり追いつかれ、パン、パンとスタンドに運ばれ、終わってみれば4点差、こちらは6回以降ノーヒットでDeNAブルペンに手も足も出ずで、厳しい敗戦となってしまいました。


メルセデスが打たれた原因として、単調になっていたと原監督はコメントしましたが、それならゲーム中にバッテリーコーチが進言しないと
個人的にはメルセデスは、普通の助っ人外国人とは違い、育成しながらの外国人選手なので、次に繋げるためにも、あぁいう形で降板させるのではなく、少なくとも逆転されるまでは1イニングでも長く投げさせて欲しかったですし、事実、今季のメルセデスは長いイニングを任されていた時もあったわけで、降板して反省するのではなく、ゲームの中で修正する形で指導してゆかないと、この先の成長が見込めないと思うんですが・・・・


後を受けた、赤星、井上も最初からその予定だったのか、このゲームで急遽決まったのかわかりませんが、そのリードにも疑問。
多くの野手が一番対処が難しい球種は?と聞かれた時に口を揃えるのが


「速いストレート」


と言うように、力のあるストレートを投げられる投手は、やはりそれを武器にするべき。
事実、DeNAブルペンは、平田、入江、エスコバーと速球を中心に打者を追い込み、どちらにも対応しなければいけない状況を作って打ち取ってました。
2ランを打ったソトも、速球を待ちながらうまく対応できたと言ってました。
赤星は制球よく、どの変化球でもストライクが取れるのが良いところですが、この日投げた最速が151km/hだったと思いますが、それくらいのまっすぐも投げられるので、「当たったらゴメンなさい!」くらいのインコースへの真っすぐを見せていたら、あの真ん中へのカーブも打ち損じてくれた可能性も高い。


まぁ、タラレバになってしまうけれど、一方でストレートが売りの井上に対して、ストレートをゴリ押しして狙われたりとか、若い投手の糧に・・・という桑田コーチのコメントもあるけれど、彼らの持ち味を生かすためにどうするべきなのか、バッテリーコーチ、キャッチャーの責任も少なからず大きいのではないかと思うし、メルセデスが浴びた連打も含めて、防げたんじゃないかなぁ~って思わなくもない。


ついでに言えば、メルセデスは本来、ランナーを出しても粘り強いピッチングが売りだったはず。5回のピンチの場面では、渾身のストレートで空振りをとる場面もあったわけで、あぁ言うところでギアを上げる能力はあるはずだから、バッテリーがしっかり会話して、ここは力押しにチェンジ!みたいな、あ・うんの呼吸で切り抜けられるような、そういう引き出しの多さが欲しい。
どうしても、ピンチになると逃げの姿勢が見えてくることがあり、鼻息荒く、集中力を増している相手に見透かされているような気がしてならない。


攻撃面では、私の願いが通じたか(笑)2番に坂本、8番に重信を持ってくるというシフトチェンジをしてくれました。それが完璧にハマったのが、3回の攻撃。重信が持ち前の粘りから四球を選んでからの吉川、坂本、丸、中田というコンビネーションでの3得点。
これは気持ちいい攻撃でしたね、ま、そういう粘りが重信の持ち味なのに、苦しんでいる投手相手に初球攻撃であっさりアウトになるというチグハグさもありますが(涙)


ただ、良かったのはソコだけだったのが残念。せめて5回に吉川が出塁し、坂本が粘ってからのライトフライで1アウト3塁という場面を作ったところで、もう1点取れていれば、メルセデスも5回降板は無かったかもしれませんし、あとの継投も違った形になっていたでしょう、追いつかれさえしなければ、DeNAの継投だって違う可能性もあったので、5回の絶好の場面で追加点が取れなかったことで、野球の神様はDeNAへ微笑んでしまったような気がします。


あわよくば3連勝して2位奪取!という淡い夢は崩れ、戸郷で負ければヤクルトへの挑戦権どころか2位の背中も遠くなるという状況に追い込まれてしまいました。せっかく減らした借金も3へ膨らみ、エースとキャプテン復帰で雰囲気が良くなるかと思いきや、ちょっと重くなってしまいましたね
何とか、現在の巨人のエースである戸郷に、嫌な空気を払拭してもらい、もう一度、戦う体制を整える形を作りたところです。


あと・・・あの場面で平内の登板は必要でしたかね?スタミナはある投手だと思いますが、ちょっと負担をかけ過ぎでは?

 

追記

中田が1,000打点までイーシャンテン。巨人で積み上げた点ではありませんが、本人のモチベーションは高いと思うので、次の東京ドームに取っておこうなんて考えないで、今日であっさり決めちゃってください(笑)

 

管理人:みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/

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