ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

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「ジャイアンツ愛のみんぐ」4/28 巨人 6-2 DeNA → 1番丸が機能して久々の大量点!

対  DeNA  3勝3敗0分 横浜スタジアム

勝利投手:堀田 (1勝0敗0S) 
セーブ :
敗戦投手:上茶谷 (2勝1敗0S) 

・投手リレー
巨人:高橋礼、堀田、井上、泉 捕手:小林
DeNA:大貫、上茶谷、石川、松本凌、中川虎 捕手:伊藤、戸柱

本塁打
巨人:
DeNA

TBSチャンネル2 にて観戦 解説:内川聖一 実況:初田啓介
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/game/20240428_9001_1/)
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1番丸はヘッドの提案だったということで、それがうまくハマりました。
坂本が上がり日の中、攻撃力の低下は避けられなかったところですが、1~3番がマルチ、下位から作ったチャンスを上位で点に繋げられれば、こういう展開を作れるというのを何とか実現できてよかった


一方で5番に萩尾を持ってきたのはいいが、まだまだ相手には脅威となっていないようで、どうしても岡本との勝負を避けられてしまう。
萩尾自身も1安打2四死球と貢献はしているが、相手へのプレッシャーという意味ではまだ実績が足りない。
とはいえ、現状ではどうしてもメンツ不足、破壊力という点で劣る状況だから、そこはシーズン終盤まで大きな課題になりそうだ。


1番丸は最終的に理想の形ではないだろうが、組み替えたことで風向きが変わり、合計6点取れたのだから文句は言うまい。

ようやく丸、佐々木の打球が外野を超えるようになった


欲を言えば、せっかくスタメンで起用してもらった中山と途中出場の湯浅にもヒットが出れば最高だったが、湯浅は得点に繋がるバントも決めているし、次に期待。

 

高橋礼も打席で粘っていたし、大貫に対して序盤に球数を投げさせられたのは良かった。


その高橋礼は低めを意識して投げていたと思うが、慎重になりすぎて7四死球ソフトバンク時代の悪夢が一瞬頭を過ったけれど、制球がどうにもならないという感じでは無かったし、ハマスタのマウンドが合わなかった可能性おあるので、この試合だけでは何とも言えない。
幸いにも負け投手にはならなかったし、四球以外は被安打1の2失点だから、決してダメというわけではなく、次の登板でどういうピッチングをするかというのが問われるかと思う。
(それだけ、DeNA打線はプレッシャーが強いという事だと思うし、実際、前日のバルドナードも2連続四球を出している)


9連戦の2カード目でブルペンのやりくりが本当に難しい中、チームを救ったのは堀田、井上、泉だろう。
特に堀田は大ピンチの中、力押しで高橋礼だけでなくチームも救い、自らも勝利投手になるという最高の仕事を成し遂げた。
井上も2イニングをしっかり抑えて、ホールドポイントを獲得。
3点差だったら大勢の登板もあったかもしれないが、4点差になったことで泉を出すことが出来て、その期待に応えてくれた。

相手の勝ちパを封じて、ある程度リードを取り、こちらも勝ちパを温存して勝利することが出来た。結果論になるが、理想的な勝ち方だったのではないだろうか?


決して予定通りでは無かったとは思うが、阿部監督が言うように勝ちパではない投手たちが結果を出して勝利に導いてくれたのは、投手コーチも含めて嬉しいはず。
残る3試合は打ち合いになる可能性もあるし、ましてや初戦のグリフィン vs ヤフーレの投げ合いはどうなるのか展開が全く読めない。


必然的にラスト3試合はブルペンが消耗することも考えられるので、それを含めて、このゲームで6点取って勝てたこと、勝ちパを出さずに済んだことは大きな意味があった。


阪神が負けないので、なかなか上との差は縮まらないが、今は上を見ている場合ではなく、上との差を詰めるよりは差をつけられないことが優先。
3点以上取れないなんて状況が続く中、結局、2カード連続勝ち越しして、DeNAとの対戦成績も五分に戻したんだから上出来でしょう。

 

管理人:みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/

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