巨人 0-2 日ハム
対 日ハム：1勝3敗0分
勝利投手：ウルフ ８試合 ６勝 １敗 ０S
セーブ ：武田久 19試合 １勝 ０敗 13S
敗戦投手：澤 村 ９試合 ２勝 ４敗 ０S
投手リレー
巨人：澤村→西村→山口→ロメロ 捕手：阿部
日ハム：ウルフ→宮西→榊原→増井→武田久 捕手：大野
巨人：
日ハム：
日テレG＋にて観戦
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日本ハムとの第４戦は、先発・澤村が四回、味方のエラーをきっかけに満塁のピンチから２失点すると、打線は９安打を放ちながら１０残塁の拙攻で点を奪えず、２試合連続の零封負けを喫した
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５回以外は全てヒットかフォアボールで出塁し、計９安打３四死球だったが結局は昨日に続いての無得点。チャンスを作ってからのあと一本が出ない。１２球団でも屈指の守備力を誇る日ハム相手では先制されただけで大ピンチ。中盤までに点が取れないと後手後手に回るゲームをさせられてしまう。流れ的にも思わぬチャンスということでは、４回の鈴木の３盗の場面がキーだったのではないかと思う。１アウトで２塁に鈴木。バッターは澤村ということで、３盗を試みてアウトになってしまうわけだが、スローで見直してみると・・・・セーフでもヨカッタかなぁ～～という感じ。
成功し、１アウト３塁で澤村の内野ゴロなどでも１点返せていれば、ホームランでカツンと取られた点では無いだけに、日ハムの守りのリズムにも影響が出ていたかもしれないと考えると勿体無かった。
もひとつ、やっぱスゲーなと思ったのは６回の阿部のライト線へのヒットの処理。フェンスまでボールが飛んでゆきゃ、少々足が遅い打者でも２塁までは行けるだろうと思いきや、ファーストを回ったところでストップ。この辺の打球処理のうまさがチーム防御率を下げる大きな要因になっているんだろうなぁ。ラミちゃんのテレンコした守備とはエライ違いだ・・・（汗）
（ま、ラミちゃんは守備の人じゃないから仕方ないけど）
原監督は「ヒットは出るようになってきた」と言っているが、いやいや、昨日４安打で今日９安打だったからといって出るようになってきたは無いでしょう。昨日の武田勝と今日のウルフでは、細かいコントロールには差があるわけで、ツーシームにはてこずらされたが、甘い球はウルフの方が多かったというだけでしょ。配球を読むなり、明確な意図を持って打ったヒットというのはそれほど無かったと思うので、また次に良い投手が出てくれば、同じように沈黙してしまうと思う。
名前で相手を怯ませられる打者がラミレスと阿部だけというのは、若手の力がそこそこあると言っても、相手にとって怖さが少ない打線といってもいい状態。ま、だからこそ相手が舐めてかかってくれれば隙も生まれるのかもしれないが、東京ドームでの試合となれば、相手投手は一発警戒で慎重な投球をしてくるので、なかなか隙を見せてくれない。
澤村も変化球が抜けたり、ストレートのコントロールが悪かったりと、かなり苦しんだ投球となっていただけに、もったいない点の与え方だったとはいえ、２失点だったので余り責めることは出来ない。日本を代表する投手の多いパリーグで揉まれた相手打線は、澤村といえどもチョットやそっとでは抑えるのは難しかっただろう。後を支えた中継ぎ陣も良く頑張っていた。
とにもかくにも、打線が数少ないチャンスをモノにする集中力と執着力をどれだけ持てるかがキーになるし、今は我慢の時としか言いようが無い（なんかずっと我慢している気がするが・・・汗）。８日からガッツが復帰してくるので、復帰してくる以上は戦力になってくれると信じて起爆剤になってくれることを期待するかぁ。打てなくてもガッツ、ラミレス、阿部のトリプルコンボというだけで相手投手（いや、、むしろ捕手か）にとっては嫌な気持ちになるだろうし、阿部の後を長野が打つ方が得点力はあがるかもしれない（本当は長野の足を考えたら、長野→阿部の方が効率は良さそうだけど）。
っていうか、ソフトバンク・・・・１７点って！！！テレビゲームじゃないんだから、なにもそんなに打たなくても・・・明後日からの巨人戦が目茶苦茶心配だ・・・・。そういや、金刃はいいとしてその次は誰が？中５日で東野？ロッテ戦の失敗を教訓に西村で行くか？と思ったが、今日投げちゃったし。だったら、久保とか面白いと思うけど、まさかゴンちゃんを上げてくる？どっちにしても、ソフトバンク相手に敵地では厳しい戦いになるのは間違いないな。もう、今から気が気じゃないって感じだ。
