巨人 5-3 中日 → 対 中日：3勝1敗0分 東京ドーム
勝利投手：杉 内 ４試合 １勝 １敗 ０S
セーブ ：西 村 ８試合 １勝 ０敗 ５S
敗戦投手：岡 田 ４試合 １勝 ２敗 ０S
投手リレー
巨人：杉内→西村 捕手：小林
中日：岡田→朝倉→祖父江 捕手：谷繁
巨人：長野３号３ラン
中日： 森野１号ソロ
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東京ドームで行われた中日ドラゴンズとの４回戦は、今季初の橙魂デー。二回に小林のプロ初打点となるタイムリーヒットで巨人が先制。三回には、アンダーソンのタイムリーヒットと長野の３ラン本塁打が飛び出し、試合を優位に進めた。先発の杉内は要所を締める投球で７回２失点の好投。試合は巨人が５対３で勝利した。杉内は今季初勝利。巨人は３連勝で首位・広島を追う
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まずは杉内に勝利がついて何より
７イニング４奪三振は杉内本来のピッチングからゆけば物足りない数字だが、連勝で波に乗る中日打線を相手にしっかりと投げたと思う。ま、先週の阪神戦も７イニング３失点で負け投手にはなったが、内容は決して悪くなかった
（それも本来の杉内ならもっと・・・と思ってしまうが）
早いイニングでの打線の援護があれば、今日のように大胆に攻めのピッチングも出来る。
今日はバッテリーを組むのがルーキーの小林ということもあって、小林相手に弱気なピッチングをしたらいけないという気持ちも働いたかもしれない。先輩として後輩の前で弱気な態度は見せられないという・・・・
今日の東京はあいにくの寒い天気だったが、ドーム球場で良かった。もしこれが神宮や横浜だったら同じようなピッチングは出来なかったかもしれない。そんな心配をファンにさせるのもなんだかなぁ～～～だけど、もともと暖かくならないとエンジンがかからないタイプだし、ミスターメイなので５月には”らしいピッチング”をしてくれると思っていたけど、さすがに一ヶ月勝ちなしってのは本人も辛いだろうし、精神状態も落ち着かないだろう。本人もナイーブになっていたと言ってるし、今日をきっかけに本来の杉内に戻ってくれると信じている
バッテリーを組んだ小林だけど、やはり守備面はルーキーとは思えない安定感がある。序盤はラジオで経過を聞いていたんだけど、田尾氏がミットの位置を絶妙に変えながら、相手バッターと心理戦をして、杉内を助けていると褒めていた
まだ、リードが強気な気はするけど、前にも言ったとおり、弱気なリードよりも強気で責めるほうがピッチャーにも伝染するだろうし、私は好きだ
バッティングでも先制の貴重なタイムリーを打ち、攻守ともに今日の勝利に貢献した
これだと阿部が有事の際に實松を使うか、小林を使うか原監督も本当に悩むだろうな・・・・
「彼に足りないのは経験ですから」
これが今後の小林の未来を表している
ところで、肝心の阿部はどうしちゃったのか？原監督いわく「今日はゲームに出れる状態になかった」とのこと。
ゲーム前の練習には出て、ベンチにもいたようだが・・・
最初は復活した阿部だと思わせて、裏をかく作戦か？と深読みしたけど、「胸と胸と付き合わせて」がモットーの原監督がそんなことするはずないか・・・
２試合連続の２ホーマーで完全にモードに入ったような気がしていたが、もしも身体に異変があってのことであれば、これはこれで大きな問題
チームが波に乗りかけている時に主軸がおかしいということになれば、せっかくの勢いに水をさすことになる。「阿部ぇ～～頼むよぉ～～」とTVの前でガックリうなだれる自分がいた・・・・球団としてうかつな情報は流せないだろうが、できれば何があったのか教えて欲しい
明日は大野と内海か・・・・もうなんか左腕としか対戦してないんじゃないかと思うくらいだけど、こっちも左腕しか送り出して無い気が・・・（汗）
今村が初勝利をあげ、杉内が続いた。残るは内海ただ一人なので、これで内海が勝ってくれれば、やっと巨人としても助走も終わって、本格的に空へ飛び立てそうだ
（だからこそ、余計に阿部の様子が気になる・・・）
それにしても、ガッツの打席はスゴい歓声だった。ヒットを打たれたのに、やられた感が無いってのも複雑だったし、正直なところ実は嬉しかった。
管理人：みんぐ
