ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

4/26 巨人 4-1 ヤクルト → オムハヤシの検索ランキングがグ~ンと上がった…か?(笑)

巨人 4-1 ヤクルト → 対 ヤクルト:3勝3敗0分 神宮球場

勝利投手:高木勇 5試合 4勝 0敗 0S

セーブ :澤 村 13試合 2勝 2敗 7S

敗戦投手:八 木 1試合 0勝 1敗 0S

投手リレー

巨人:高木勇→マシソン→澤村 捕手:小林

ヤクルト:八木→古野→中澤→秋吉→ロマン 捕手:中村

本塁打

巨人:片岡3号ソロ

ヤクルト:畠山6号ソロ

フジテレビONE にて観戦

解説:江本孟紀 実況:中村光宏

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神宮球場で行われた東京ヤクルトスワローズとの6回戦。巨人は初回に橋本のタイムリ二塁打で先制、三回には片岡のソロホームランで試合を優位に進める。1点差に詰め寄られたものの、八回に小林のタイムリーヒットなどで貴重な追加点を挙げ、ヤクルトを突き放した。先発の高木勇は7回1失点の好投でリーグ単独トップの4勝目。九回を締めた澤村はリーグトップタイの7セーブ目。巨人はヤクルトとの首位攻防第3戦を制し、ゲーム差を1とした

Yomiuri Giants Official Web Site

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エモヤン…皮肉を言ったり、毒舌なのは、まぁいつもの事だし、そういうキャラなんで慣れてるつもりだけど、7回裏 雄平の打球を取ったアンダーソンのファインプレーはもっと褒めてあげようよぉ(笑)

あんなもん取れて当たり前って言うのもわかるんだけど、こっちからしてみたら、あのプレーはアンダーソンの守備を知っていたら、超がつく激アツなプレーだし、今日の勝利の貢献度で言えば、ホームランを打ったのと同じくらいだったので、テレビの前でメッチャ興奮している私の気持ちを他所に、エモヤンの皮肉が・・・・悲しかった

ってな書き出しで始まった今日のレポートですけど、いやぁついに原監督も決断しましたね、長野と村田のスタメン落ちを

個人的には「交流戦までは何とか頑張るから、それまでファームで調整して、戻ってきてから思いっきり暴れてくれよ!」とでも言って、送り出してあげてほしいと思ったけど、なかなかそういうわけにはゆかないか・・・

3番の橋本の好調具合を見、ファームで元気な大田を見るにつけ、「いずれ、3番橋本、4番大田という時代が来るんだろうな、出来ればすぐにでも見てぇ~な」と初回、坂本のセカンドフライを見た時に思ってしまった・・・(汗)

ところで、今日のゲームに関しては(いや、関してもと言うべきか)、やはりハヤトゥー(高木勇人)のピッチングにつきるだろうか。

東京ドームで良いのは分かった、甲子園のあの空気の中でも自分を見失わない強いハートも分かった、さぁ、じゃあ神宮では?と思って、期待と不安が交じる中で見守っていたのだけれど、いやいや、本当に安定してるわ。

7イニングを89球で行く球数も理想に近いし、四死球も僅か1個、今はまだ去年と比べられないヤクルト打線とはいえ、被安打3本で畠山に打たれたホームランもタイミングは完全に狂わせてた、あれは体勢を崩されながら体重を残してスタンドまで運んだ畠山の技ありなので、(欲を言えばあとボール1個低ければというのはあるけれど)余り気にするほどではないだろう。

圧巻なのは、途中、逆球が行く場面も見られ、崩れるかなと思われる中、しっかりとゲーム中に修正し、さらにはピンチだったり、ホームランを打たれた畠山と再び対決するところで、逃げずにギアをあげて攻めこむ姿勢。ヒーローインタビューでのほんわかしたイメージとは全く違う、戦う男の姿に我々男はしびれたし、女性はそのギャップに惹かれるところがあるのでは無いだろうか?(笑)

そして極めつけは、「オムハヤシ(笑)」

今日は全てのスポーツニュースでヒーローインタビューの「オムハヤシを明日食べます!」ってのが放送されるだろう。私も思わずやっちゃったし、恐らく今日は日本全国で「オムハヤシ」を検索した人が多数いるんじゃなかろうか?(笑)

全国の巨人ファンの旦那を持つ主婦の皆さん、明日の夕食は是非とも「オムハヤシ」にしてあげてください(爆)

(うちは、私が食事当番なんで、明日の昼、自分で作って食べます…)

このままハヤトゥーが活躍すれば、東京ドームの売店の選手プロデュース弁当の中に「ハヤトゥーのオムハヤシ」ってのが出てくるのは間違いない

今日のゲームで残念だったのは、初回、金城がヒットで出て、片岡が送り、橋本がライト線への2ベースで先制点を取った後、続く坂本、アンダーソンで追加点を取れなかったところ。久々のマウンドで立ち上がりで失点した八木を、この回でもっと苦しめることが出来れば、ゲームとしては完全に主導権を握り、楽な展開に持ち込むことが出来たはず。

場面としては、1アウト2塁なので、3番、4番のどちらかで点が取れれば良いという事で、結果的には3番が打って取ったのだから、イイだろうという見方もあるし、これまでこういう綺麗な取り方がなかなか出来なくて苦労してきているわけだから、先制できたことを素直に喜ぶのが正解なんだろうけど、これから巨人が首位に立ち、さらにそれを独走状態に持ってゆこうとするならば、取れるときには容赦なく取るといった勢いを作り出すことが必要。そういう意味で、キャプテンの坂本がタイムリーを打てばチームに勢いが生まれるし、さらにアンダーソンが打てば、明るい彼の性格から、その後の打席でも連続安打が飛び出す可能性もあった

最悪、坂本にはゴロでいいから走者の橋本を3塁へ進塁させ、アンダーソンとの勝負で落ちる球を使いづらくさせるくらいの仕事はして欲しかった

最終打席でヒットは打ったものの、フライアウト3本と、悪い時の坂本いわゆる「ポップフライ病」が今日は発症してしまった感じ。エモヤンの言うとおり、内角ストレートを打つタイミングとスイングで全てのボールを追いかけているために、全くタイミングがとれていない状態。さらに言えば、去年も同じことを言ったけど、右肩が下がり、バットのヘッドが下がっているために、インコース以外はどうやってもフライしか打てないスイングになってしまっている。

多分、本人もコーチ陣も気づいていると思うけど、なかなか治せない状況にハマってしまっているのだろう

打てそうなインコース以外は、追い込まれるまで全く手を出さないくらいの極端な打撃をしないと、なかなか治りそうにないんじゃないかと思うが、坂本ももうすぐ10年になるし、そろそろセンスで打つ打法から、自分が打ちたいコースに投げざるをえない状況に相手を追い込むような、駆け引きを身につけるべきなんじゃないかと思う

あと、巨人の選手全員に言えることだけど、繋ぐ意識が強すぎるので、場面場面によるけれど、一発長打のある選手は、畠山や雄平のように相手投手にプレッシャーをかけるようなバッティングも積極的にやってもらいたい

これを書いてる間、昼間のファームのゲームの録画を見ているのだが、今日は先発に亀井が復帰し、新入団のフランシスコが3番に先発出場、若きルーキー岡本も6番でスタメンと球場に足を運べた人は胸アツになりそうなオーダーでスタートした。

その亀井は3打数3安打といきなり結果を残すだけでなく、甘い球を待って、それをしっかりと前にはじき返すというバッティングを見せてくれた。これはもう、いつ復帰しても問題ないんじゃないの?って状態に見えたし、ルーキー岡本も4打数2安打と昨日に続いて伸び伸びと打っている。守備でちょっとやらかしてしまったところはあるが、やはり並みの高卒ルーキーでは無いところが見えて、今後が楽しみだ

そして気になる新助っ人のフランシスコ

巷では三振の多さが気になるという話も耳にするが、今日見た感じでは、意外に選球眼はしっかりしているなという印象だった。まだ日本の野球になれていないので、じっくりと球筋を見たかったというのはあるかもしれないけれど、スイングもそれほど大振りではないし、でもチョコンと当てただけでも飛んでゆきそうなパワー感もある

詰まったバッティングでも早い打球が飛んでゆくところは、ちょっとゾクっとした

しばらくはファームで見れる思うので、まだ何試合か見なければ判断は出来ないけれど、緒方氏いわく、結構真面目だという話だし、来日直前までプレーしていて身体はできている状態なので、早く日本野球に対応して、チームの活性剤になってくれることを期待したい。

管理人:みんぐ

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