ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

5/30 巨人 5-3 楽天 → 途中ヤバイなと思うところもあったけど、フレッシュな2人がやってくれました!

巨人 5-3 楽天 → 対 楽天:1勝1敗0分 コボスタ宮城

勝利投手:澤 村 26試合 4勝 2敗 17S

セーブ :マシソン 24試合 0勝 2敗 2S

敗戦投手:長谷部 3試合 0勝 1敗 0S

投手リレー

巨人:杉内→山口→澤村→マシソン 捕手:阿部→實松

楽天:レイ→青山→戸村→武藤→福山→長谷部 捕手:小関→嶋

本塁打

巨人:

楽天

JSPORTS 2 にて観戦

解説:大塚光二 実況:中田浩

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コボスタ宮城で行われた東北楽天ゴールデンイーグルスとの2回戦。初回にアンダーソンの2点タイムリ二塁打で巨人が先制する。しかし三回に杉内が楽天打線に捕まり2対3と逆転された。1点差のまま終盤を迎えたが、八回に立岡がタイムリーを放ちついに同点に。そのまま試合は延長戦に突入。迎えた延長十一回、巨人は二死二塁の場面で、地元仙台出身の橋本が左翼線への決勝タイムリ二塁打を放つなど2点を獲得。巨人は5対3で楽天相手に勝利をもぎ取った

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お互い11安打ずつ。なんか点が取れそうで取れなくて、ピンチを凌ぎそうで2アウトから打たれたりとか、微妙にストレスの貯まるゲームだった

3回、1アウト2、3塁で藤田にタイムリーを打たれるのは仕方ない、状況的に無失点で凌ぐのが難しい場面だったし・・・ただ、牧田をファールフライに打ちとって2アウトまでこぎつけたなら、何とか最小失点の1失点で終わらせて欲しかった(涙)

相手が中川であっても杉内なら出来る子だと思ってたし

4番に逆転タイムリーを打たれたことで「ヤバイ、完全に流れを持って行かれた!」と見ているこっちがアタフタしてしまった(笑)事実、逆転を許して以降、チャンスらしいチャンスもなく、打線が沈黙してしまった・・・後半の継投勝負で何とか追いつくしか無いと思ってはいても、青山の出来が良くてそれすらちょっと厳しいか?という雰囲気になってしまう

ただ、前夜と違ってビハインドは1点なので、何とかチャンスを作り出すことが出来れば、鈴木もいるし、球場の雰囲気を変えること出来るはず・・・と期待だけはしていた。

それだけに、橋本、立岡の連打で追いついた時には沈黙の反動がでかくて、テレビの前で「うっしゃあ!」って叫んでもーた。このまま長期戦にもつれこめば、こっちにも充分チャンスは巡ってくる!って

本当は10回の1アウト2塁のところで、坂本かアンダーソンが打って決めてなきゃいけなかったんだけどねぇ、最終的に勝ったから良かったけど、引き分けもしくは負けていたら、この場面は重要なキーになってたかもしれない

それにしても、11安打のうち、立岡と橋本が半分以上の6本を打っている。クリーンアップなんとしなよぉと愚痴も出てくるけど、そう毎日打てるわけじゃないし、主軸が苦戦している時は他がカバーすればイイ

(ま、亀井もアンダーソンも初回にしっかり仕事してるけど)

特に立岡は自分が打てる球と打っちゃいけない球が見極められてるし、甘い球が来た時にファールじゃなくて、ちゃんと前に打てていたのはエライ、そのことは原監督のコメント「選球眼もいいですし、自分が定めたボールというものを仕留める確率が非常に高いというところに、現状のコンディションの良さを感じますね」にも表れている

5点目の橋本の3塁の際の暴投だけど、あれも原監督の「いいスタートを切れずにアウトになるのも、ああいった形で思い切って行ったのもそれも野球です」という言葉が印象的。長谷部の気がそれていると読んで、思い切って走ったのだと思う。実際、長谷部もキヤッチャーに指摘されるまでは気がついてなかったように見えたし・・・ただ、あの瞬間だけ長谷部も投げるまでに一瞬の間があって結果的に暴走になってしまった。1点リードしている場面だったので仮にアウトになったとしてもまだ許されるけど、危ないといえば危なかった。

とはいえ、あぁいう場面でビビって走ろうという意欲さえ無くなってしまえば、消極的なプレーしかできなくなるので、積極的なプレーは個人的には大歓迎。失敗を経験することで、何がいけなかったのかわかるし、じゃあどうしたらイイんだという技術的な目標も出来る。ここで走れないようでは、優勝が決まるようなしびれる場面で走れるわけもないので、(やけくそじゃ困るけど)いつでも走る準備をして、隙を見つける集中力を持って今後もプレーして欲しい

攻撃面に関して言えば、アンダーソンは何だかんだ言って安定してる。ボールをカットするような独特のスイングは身体の回転で打つ打法とはまた違って非常に面白い。基本はボールを上から叩いているので、上に当たれば強烈なゴロになるし、下に当たれば打球は上がって伸びてゆく。インコースが苦手そうな構えでもしっかり内側からカットしているので、内野手の頭を越え、スライスするような打球が打てる。阿部が時々似たようなバッティングを見せるけど、それとはまた違う感じかな

試合前にしっかり予習してるらしいし、無理して長打を狙って大ぶりになるような事も無いので、結果を欲しがってボール球に手を出すようなこと無く、我慢強く打席に立てることが出来れば、特に他の選手が苦労している時に打ってくれるという活躍が期待できるかもしれない

今日は8番に入った長野だけど、彼がどうにも安定しないな・・・良いと思ったら次の日は全くダメだったり、積極的にファーストストライクから打ってゆくかと思えば、初球の甘い球を見逃したり・・・スイング自体は悪くないので、読みと選球眼の問題かなぁ・・・相変わらず審判に今の球が入っていたかどうか確認する姿が多く見られるのが気になるし、ストライクかボールかなのではなく、自分が打てるか打てないかで判断するように早いところ気持ちの修正をしてほしいもんだ

何とか今日勝ってイーブンに持ち込んだ。明日はハヤトゥーなので、勝てるかも!という期待を持ちたいが、相手は則本・・・昨日の辛島と同じく、日本シリーズで味わった苦い思い出がこの先も頭をよぎる投手。簡単に打てるような投手ではないことは重々わかっているので、ハヤトゥーにも1点もやれないというプレッシャーがのしかかるだろうけど、則本にしても現在ハーラートップのピッチャーとの戦いってことで、きっとプレッシャーはかかるはず。気後れしないで自分のピッチングをして、楽天打線を沈黙させて欲しい。そして打つ方では、原監督は1、2番に関しては代えないような事を言っていたので、今日と同じく橋本、立岡のフレッシュコンビが切り込み隊長となり、かつて悔しい思いを味わった亀井、坂本、阿部あたりが決めてくれることを期待している

そうだ、ポレダが抹消になったな・・・チームの最善策ということらしいけど、どこか悪いのか?外国人枠の問題でセペダかフランシスコを上げてDHで・・・ということなら、来週は東京ドームで6連戦なので関係ないだろう。フィールディングの練習をするためにっていうのも考えにくいので、やはり気になる。ただ疲労を抜くって程度であることを祈るのみ

管理人:みんぐ

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