巨人 7-0 中日 → 対 中日：11勝9敗1分 東京ドーム
勝利投手：高木勇 22試合 ８勝 ８敗 ０S
セーブ ：
敗戦投手：ネイラー ５試合 ２勝 ２敗 ０S
投手リレー
巨人：高木勇→田原誠→土田 捕手：小林
中日：ネイラー→金子→祖父江→岡田 捕手：杉山→桂
巨人：村田９号３ラン
中日：
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解説：立浪和義 実況：河村 亮
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東京ドームで行われた中日ドラゴンズとの２１回戦。巨人打線は四回、坂本、アンダーソンのタイムリーで先制に成功すると、村田にも３ランが飛び出しこの回６得点。さらに五回にも、坂本のタイムリーで１点を追加し、中日を引き離した。巨人先発・高木勇はピンチを背負いながらも、７回無失点の好投、最後は土田が締めて試合終了。７対０と大勝し、連敗は５でストップ。高木勇は７月２５日の広島戦以来約１か月ぶりとなる白星を挙げた
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いや、マジで勝ってよかった
そんなホッとした気持ちが最初に込み上げた。
広島戦の連敗よりも、内容的にダメージの大きかったヤクルト３連敗の後だけに、５位ながら、ここ１１試合で１０勝１敗と波にのる中日を相手に勝利を手にするのは厳しいと覚悟していたし、初戦を落とすようなことになれば、いよいよ優勝という二文字を口に出してはいけない雰囲気になるところだった
内容的にはヤクルト戦で沈黙していたキャプテン坂本の猛打賞、何より先制点をもぎ取ったレフト線へのタイムリーヒットが良かった。立岡、片岡と続いた後だったので、ここでアウトになるようなら、またチャンスで打てない打線が頭を持ち上げて、無失点で終わる可能性大だった（汗）
キャプテンが先制点を取ったことで、打線に元気が生まれ、アンダーソンのタイムリー、村田へのホームランと繋がったと思うし、さらに５回の坂本のタイムリーはもっと良かった。
今までの巨人は点を取るイニングあっても、それが続かないのがネックだったところ、追加の１点をもぎ取るという形を作れたことは、明日に繋がる展開になったのではないかと思う。
阿部と長野が二人で８打席で１安打１四死球（＋４打席三振＋１ゲッツー）というのが悲しすぎるが、とりあえず勝ったから、愚痴をこぼしたい気持ちをぐっと抑えて、今日はそこには目をつぶりたい（笑）
っていうか、原監督ぅ～隠善上げるの遅すぎだよぉ
春からず～っと好調で無双し続けているにも関わらず、残り少ないこの時期に上げるとか・・・これまでも、長野離脱、大田再調整、アンダーソン不在など隠善を上げるチャンスは何度となくあっただろうに・・・多分、使い続けていれば、今の大田、橋本、長野よりも成績を残していたんじゃないかと思う
（走力、守備力で上の３人に劣る部分があることは認めるが）
上げたなら、もう即スタメンで使って欲しかったけど、立岡、アンダーソンが当たっているだけに、それを押しのけて上げるまでの決断はできなかったかぁ～、好調状態の時に使ってあげないと結局また、バイオリズムが落ちた時に使って結果が出なくて、即ファーム行きなんて悲しいことになりそうで怖い
そしてプロ初打席を東京ドームで迎えた岡本！
とにかく歓声がスゴかった！そして、初球を打つ度胸もスゴかった！フォームもファームで見た時のまま、非常に柔らかい。今日は打てる球を積極的に打とうということで、初球（打てる！って思ったんだろうね）に手を出したけど、次からはじっくり球筋を見て、甘い球に手を出す余裕が生まれるだろう。守備も無難に１つこなしたし、出来れば次はスタメンで見たいと思ったんだけど、村田が今日ホームラン打っちゃったからねぇ・・・今日もノーヒットなら岡本を出しても誰も文句は言えないところだったんだけど、個人的に村田のホームランは嬉しいけれど、岡本の出番がなくなってちょっと残念。
さすがに阿部を外して村田をファースト起用で、岡本を・・・なんてことはやらないだろうから、明日もまた見れるとしたら、代打でって事になりそうだ
ハヤトゥーも良かったね。原監督の言うとおり、今日はフォークの精度が今いちだったけど、それでも持ち前の粘り強い投球が良かったし、前に１球の怖さを知っただけに、今日はミスをしないように気をつけながら、攻める姿勢は崩していなかった
やっとこさ勝ちもついたし、まだ２ケタ勝利の望みはある。残りの試合、全部勝つつもりで良い準備をこれからもして欲しい。
あと良かったのは、一方的な展開になったので、グッさん、澤村は起用しなかったものの、田原、土田が無失点で終わらせたこと。大量リードだからと彼らが失点するような形になると、明日も戦う相手に勢いをつけることになるので、点を与えずに終わったことが良かった。
明日の大竹が前回のような気合の入ったピッチングをしてくれれば良いが、崩れてしまうようだとちょっと厳しい。相手の濱田には前の対戦では手も足も出なかったので、それを反省して次は攻め立てられるような戦いが出来るといいのだが・・・阪神とヤクルトがうまく潰し合ってくれているところに、何とか３タテ、最悪でも２勝１敗で喰らいつき、今のゲーム差を維持しつつ、１つでも縮めることが出来れば、向こうが勝手に焦りを感じてくれるのではないかと期待しているのだが、そういう風に上手く行ってくれるといいな
阪神とは５戦、ヤクルトとは６戦残しているので、大きく引き離されることさえなければ、最後の最後で何かが起こる可能性はまだ残している。そのためにも、下位球団からの取りこぼしだけは絶対にしてはいけないわけで、その意味でも、この３連戦の初戦を取れたことは非常に大きな勝利だったといえる
管理人：みんぐ
